天河大弁財天社のおみくじの意味【21~30番】

天河神社のおみくじについて

天河弁財天社のおみくじは、古代言霊御託宣というもので、古代と書かれていることもあり、古文のように難解な文章と崩し字で読みにくいといわれるおみくじの一つです。で書かれているのが特徴的です。
普段から昔の言葉を読みなれていないと、吉凶の判断くらいしかできない方も多いと思います。それでも崩し字はわからないものも存在します。

もし意味が分からないと思ったときには、年末年始などは混雑していて難しいかもしれませんが、天河神社の社務所で意味について聞くようにしてください。このページでは既にネット上に上がっている写真や実際に私が参拝したときにひいたおみくじを解読してまとめたものです。お役に立てば嬉しいです。

番号によって確認ページを準備しております。知りたい番号をクリックしてください。

天河神社神占

1番~10番
11番~20番
21番~30番
31番~40番
41番~50番
51番~60番
61番~70番
71番~80番

ネット上に画像や文章があるもののみ記載しております。
不足しているものについて知りたい方は、お手数ですがお問い合わせフォームに全文もしくは画像を添付の上ご連絡いただければ解読させていただきます。

詩の部分の説明と今後のアドバイスが重要

「これハ~」から始まる右下部分は、神様からの特に重要なメッセージが書かれています。漢文で書かれた場面から読み取れることと占いの結果は対応しており、あなたの現在の状況からどのように今後振舞うのが良いのかが具体的に書かれている場所です。

心の状態について穏やかであるようにと教えているものが多く「慎みが大切」や「他人の助言を素直にきくように」、などが書かれています。大吉や吉などの吉凶の表記だけをみて満足しがちですが、大切な部分は右下。
しっかりと読み込み、今日から実践していくことをおすすめします。

各項目ごとの良し悪しの説明

「此れは~」以降の部分は、一般的なおみくじにも書かれる健康や商売、結婚などの個別事項に関してひとつずつ回答してくれる形で進みます。特におみくじを引く段階でアドバイスが欲しいと思った項目について参考にするのが良いでしょう。また、信仰すると良い神様についても具体的な名称を教えてくれます。現時点でご縁の強い神様である可能性は十分にありますので今後の神社めぐりの参考にされるのがおすすめ。

天河神社おみくじ 21番

『凶』

畏哉夜見穢(カシコキヤヨミノケガレノ)
余波生坐来(ナゴリニテアレマシニケリ)
禍乃神達(マガノカミタチ)

これハもの事おこなひ正しからざるより災ひをふくむの兆にして早く心つくべきなりしかれどもいきほひたけくしてつよきをたすけあしきに組すれバ一たんハ時めくといへども末つひにおとろへるのかたちなれバ恐れつゝしむべし

▲此みくじにあふ人ハ直日の神をしんじんすべし
▲やまひ事ハ至てむづかしいいのちにきづかひなし
▲方ハたつみのかたよし
▲うせもの出るそんもふハのがれがたし
▲まち人来る
▲たび立わろし
▲家づくりわたましよめとりむことり人おくにあしきにハあらねどもそんもうを心づくべし
▲くじそしやうハ十分かつべし
▲生死七分しゝ三分いくべし
▲何事も一たんハおもハざる仕合ありといへどもそのとくぶんつひにみにつかずつゝしむべきのうらかたなり

意味を確認する
このおみくじは行動が不誠実など正しくなく、災いの種を持っている状態にあるという兆です。早く気付かなければなりません。しかし、当然のことであるが、強いものを助けたり悪い行動に協力したりすれば、一時は気分が良い思いをするかもしれないが最終的にはよろしくないことになる。恐れて行動を慎まなければなりません。

・このおみくじを引いた方は、神直毘神(かむなほびのかみ)を信心しましょう。

・病気は非常に困難な状態にあるのは間違いない、ただ、命に問題はありません
・方角は南西が良い
・失くしたものは出ます。ただし、損をするのは避けられないでしょう。
・待ち人は来る
・旅は悪い
・家の新築、引越し、結婚、人の雇用は悪くないが、損をしないよう気をつけましょう
・裁判は十分に勝つでしょう
・生死にかかわることは70%は死に、30%は生きられるでしょう
・何事はひと時は思いもしない幸運を感じるかもしれませんが、それで得られたはずの得や徳は身につかないものです。何事も振る舞いを丁寧にしましょうというメッセージが出ています。

天河神社おみくじ 22番

『大吉』

天原潮八百會(アマノハラシホノヤホアヒ)
天下事依給布(アメノシタコトヨザシタマフ)
三柱珎子(ミハシラノミコ)

これハ何事もおもふまゝに成じゆしすへの栄へもそれぞれのありつきのこるかたなく何不足なきの兆なりしかれどもわたくしの心もちてきずいにおこなふ時ハたちまちみにわざハひいたるべし心をもちてつゝしむべし

▲此みくじにあふ人ハ天照す大御神すさのをの神をふかくしんじんすべし
▲やまひ事ハむづかしよきいしやよき人のいのりを得てほんぷくすべし
▲方ハきたの方よし
▲まち人来る
▲うせもの出べし
▲家づくりげんぶくよめとりむことり人をかゝゆるによし
▲あきなひハかひ先七分よしうり先ハ十分よし
▲くじそしよう叶ふ
▲生死ハいくべし
▲しやうぶ事かつべし
▲何事まことをもつて事をなすべし

意味を確認する
何事も思い通りに叶い、この先の未来も繁栄して、衣食住など何不自由なくやっていくことができる兆しです。しかし自分さえ良ければいいという身勝手な考え方でいい加減に行動すると、災いになる可能性があります。常に心配りと慎しみを大切に。

天照大御神(あまてらすおほみかみ)と建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)を深く信心しましょう。

・病気は難しい、医者や良い人からの援助があり完治するでしょう
・方角は北が良い
・待人来る
・失物出るでしょう
・家を建てたり引越したり、嫁取り、婿取り良い
・商売は買いが先行するのであれば70%が良い、売りが先の場合は110%の利益でしょう
・訴訟は思い通りになる
・生死の問題は生きる
・勝負事は勝つでしょう
・何事も自分中心の身勝手な思いを振り払い、神様や自然の流れに任せればうまくいきます。誠実な心で行動しましょう。

天河神社おみくじ 23番

『凶』

哭泣神荒仁(ナキイサツカミノアラビニ)
禍依弖曽発(マガコトノヨリテゾオコル)
葦原国(アシハラノクニ)

これハ心たけだけしくしてあハれみの情うすく行ひたゞしからずゆづられし家業をつとめずこれがゆゑに万人のあだとなるの兆なれバ何事もやすき事なし はやく心をあらため行ひを正さざれバ身をはたすにいたるべし

此みくじにあふ人は直日の神すさのをの神をまつりしんじん油断あるべからず
▲やまひ事ハ十にしてひとつなりはなはだあやうし
▲うせ物ハ出ず
▲方ハうしとらの方よし
▲家つくりわたましげんぷくよめとりむことり人をかゝゆるによろしからず
▲いひぶんあらそひ事ハはじめよしのちわろし みをやぶるほどのわざはひありとしるべし
▲あきなひハ売買共にもとでをうしなふ
▲まち人来らず
▲生死十死一生旅立かえる時なしおそれつゝしむべし

意味を確認する
このおみくじは気持ちはいかにも強そうにしているが、相手の立場に立った気持ちが薄く行動が正しくない状態にあります。譲ってもらった家業を継いでいないか真面目に行っていないために、周りの方の恨みをうける兆しです。どんな事をするにも順調ということはありません。気付いた今からでも心を改めて、正しい行動や振る舞いに直さなければ、自分の身を死に追いやることになるでしょう。

このお御籤を引いた方は直毘神の神、建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)を信心し、おこたることなくお祈りしましょう。

・病気は治っても10%、非常に危うい状態になる
・失物出ない
・方角は北東が良い
・家を建てたり引越し、独立、嫁取り、婿取り、雇用するのには良くない
・裁判などの言い争い事は、はじめは良く後に悪くなります。身を滅ぼすほどの災いがあるでしょう。
・商売は売買共に元手を失います
・待ち人は来ない
・生死の問題はほぼ死にますが、わずかに生きる可能性があります
・旅立ちは帰ることができないでしょう。今はあえて外出を避けておく方が良いです。

天河神社おみくじ 24番

『吉』

神功遂畢給(カンゴトノトゲオヘタマヒ)
天在日之若(アメナルヤヒノワカ)
宮隠給き(ミヤニカクレタマヒキ)

これハ功なり名とげて身しりぞくのうらかたなれバものごとひかへめにしていんいつの心をよしとす いつまでもいきほひにじやうじ先へすゝむ心ある時ハはなはだしきあやまちあるべしでるくひうたるゝといふたとへをおもひ合すべし

▲此みくじにあふ人ハいざなぎの命をしんじんすべし
▲やまひ事ハやうじやう第一とするときハほんぷくあるべし
▲方ハひつじさるの方よし
▲くじそしやうはかばかしからず
▲うせものおそく出べし
▲まち人来る
▲たび立わろし
▲家づくりわたましべんぶくよめとりむことりいづれもよし
▲生死おほかたいくべし
▲あきなひうり方ハ大によしかひいれよろしからずそんもふを心つくべし
▲何事もさしひきむづかしひかへめにすれバあやまちなしとしるべし

意味を確認する
これは成功して名をなして身を引く事になる兆しです。
物事を控えめにし、他の人へ功績を渡してあげる心が大切になってきます。いつまでも勢いに任せて先に進みたいと我を通す場合には大きな過ちをおかすことになります。出る杭は打たれるという格言をよくよく頭に刻んで控えめを心がけることが慣用です。

・このおみくじを引いた方は伊邪那岐命を信心しましょう

・病気は養生を第一とすれば完治もできるでしょう
・方角は西南が良い
・訴訟事はよろしくない結果になる
・失せ物は遅くなりますが出る
・待ち人来る
・旅は悪い
・家造り、引越し、独立、結婚はいずれも良い
・生死にかかわることは大抵は生きる方向になります
・商いは売りは大いによいです。一方で買いは良くはない、損が出る可能性があるので気をつけましょう
・何事も引き際というのは難しいものですが、控えめを心がけておきさえすれば失敗することはないでしょう。

天河神社おみくじ 25番

『末吉』

増荒雄装立而(マスラヲノヨソヒタタシテ))
堅井庭蹶散神御(カタニハヲクエハチカスムミ)
稜威可毛(イヅカモ)

これハ思ひの外におとろく事あるの兆しなり しかしながら心を真心にまもりうこかざる時ハいなかる災ひもより付事あたハず ずいぶん心をたけだけしくもちてかりそめにも引きこみしあんずべからず 風にむら雲をはらふが如し

▲此みくじにあふ人ハ天照す大御神を信心すべし
▲病事ハ十に八九ハほんぷくすべし
▲方ハいぬゐのかたよし
▲まち人きたる
▲うせもの出べし
▲家づくりわたましよめとりむことりげんぷくよし
▲旅立さわりなし
▲あきなひかひものよしうり物いそく時ハわろし
▲くじそしよう叶ふべし
▲生死五分生五分死べし
▲しやうぶ事ハ向ふ處かたずと云事なし
▲何事もはじめハはかばかしからずといへどもふかきあやまちハなしつよき事にハよしよわき事ハわろし

意味を確認する
このおみくじは、想像していなかったようなことが起こり驚くことがある兆しです。しかし、動揺することはありません。心を真っ直ぐに誠実を維持して、あわてて行動しなければどんな災いにも影響を受けません。とにかく心を強くもって、ふさぎ込んだり不安がったりしてはなりません。それさえ出来れば、空の雲を風がなぎ払うように晴れやかになるでしょう。

・このおみくじを引いた方は天照大御神を信心しましょう

・病気は100%のうち、80~90%は回復するでしょう
・方角は北西が良い
・待ち人は来る
・無くした物は出るでしょう
・家の新築、引越し、結婚、独立は良い
・旅立ちは問題ない
・商売は買いはよい、売りは急ぐと悪くなる
・裁判事は思うようになるでしょう
・生死にかかわる事は50%は生きられるでしょう。
・勝負事は、負けなし。勝負は勝てます。
・何事も初めは顕著にうまく言っているとはいえないでしょうが、大きな失敗や問題は起こりません。心を強く持っていればよし、逆に心弱くあるときには悪くなります。

天河神社おみくじ 26番

『吉』

眞心赤黒蜇(マゴコロノアカキクロキヲウ)
約而生成給(ケビシテウミナシタマフ)
珎御子達(ウヅメミコタチ)

これハはじめ人に心をうたがはるゝの兆にしていかにも精心をつくしてそのうたかひをはらさゞれバみに災ひをうくるるまゝあるべし よき事もあしき事もそのみのおこなひにあれバよくよく心してつゝしみ第一のうらかたとしるべし

▲此みくじにあふ人ハすさのをの神を信心すべし
▲病事ゆだんする時ハほんぷくなしいしやをかへきとうにたんせいすれバよき方におもむくべし
▲方ハにしの方よし
▲うせものはやくたづぬれバ出る迫き所にあり
▲家づくりわたましよめとりむことりげんぶく人をかゝゆるによし
▲たび立半吉
▲まち人来る
▲くじそしよう七分よし
▲生死十に八九いくる
▲しようぶごとかつべし
▲何事もわが心にあるなれバまことを守りてさひハひをまつとしるべき兆なり

意味を確認する
このおみくじは始めには人から疑われることがあるであろう兆し。どんなに心を尽くして疑念を晴らしたとしても災禍はやはり降ってくるままでしょう。善いことも悪いことも普段の行い次第であるから身を慎んで行動したほうがよいでしょう。

このおみくじを引いた方は、建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)を信心すべし

・病事はゆだんする時は回復しない。医者を変えてより合った方法で丹誠すれば、快方へ向かうでしょう。
・方角は西の方よし
・失くし物は早く訪ねることで出る。狭いところにある
・家の新築、引越し、結婚独立、人の雇用はよし
・旅はまあまあです。
・待ち人は来る
・裁判事は七分良い結果になります
・生死にかかわることは80~90%は生きる
・勝負事は勝つでしょう
・何事も自分の心次第。誠実さを維持しながら幸せがやってくることが大切であることを学ぶ時期になります。

天河神社おみくじ 27番

『吉』

物実詔別坐己(モノサネニノリワケマシテオノカ)
自之男女之御子(ジシヲノコヲンミナノミコ)
曽養流(ゾヒタセル)

これハはじめ人にうたがひをうける事あるもそれそれ事わかりてわがもの人の物ははふんみょうになりたるの兆なり 万事此道理をおして事ととのふとしるべしおもふ事何事も人にかたり談合してする時ハ成じやせずといふことなしとしるべし

▲此みくじにあふ人いせ天照大神をしんじんすべし
▲病事はすみやかにほんふくすべし
▲方はみなみのかたよし
▲あきなひ十分ことにかひこむ方よし
▲まち人きたる
▲たびだちよし
▲うせ物いづる
▲家づくりわたましげんぷくむことりよめとり人をかかゆる主とりいづれもよし
▲しゃうぶ事はかつしかれども後なんを心つくべし
▲くじそしょう事十分叶ふ
▲生死ハ分生ニ分死
▲何事もあしきことなしといへどもつとめずして幸ひ来るにハあらずみをせめくろうしてその功あるとしるべし

何事も悪しきことなしと言へども、努めずして幸ひ
来るにはあらず、身を責め苦労してその功あると知るべし

意味を確認する
これは、初めは人に疑いをかけられることがあるが、各々が道理をわかって、我が物と人の物との境が明らかになることの兆しである。万事この道理を考えて事を調えるということを知りなさい。思うことは何事にも人に語り、相談してから行えば成就しないことはないと知りなさい。

このお御籤を引いた方は伊勢の天照大御神を信心しましょう。

・病は速やかに治るであろう。
・方角は南が吉である。
・商売事はうまくいくが特に買い込むことがよい。
・あなたが待っている人は向こうからやって来る。
・旅立ちはうまくいく
・無くした物は出る
・家の新築・引っ越し・婿取り・嫁取り・人を雇うこと・就職いずれもうまくいく。
・勝負事は勝つが後になって難事が出てくるので気をつけなければならない。
・訴訟事は勝つ。
・生死を分けることがあれば八割は生き、二割は死ぬであろう。
・何事も悪いことはないと言っても、努力せずに幸運が来ることはないので、身を責めて苦労してこその幸運であると知りなさい。

天河神社おみくじ 28番

『大凶』

勝佐備御荒坐(カチサビニミアラビマシテ)
數々天津罪乎(シバシバモアマツツミヲ)
波犯玉流(バオカシタマヘル)

これハ何事によらず一旦勝利を得て其切にほこりほしひまゝにふるまひなすゆえにその虚に乗じて麻我の神たちくさぐさのあくじをなさしむるの兆なり はやく心をひるがへし行ひをさぐれば身をはたすに至るべし物ハつきもののこゝろあり

▲此みくじにあふ人ハ直日の神をふかくいのるべし
▲やまひ事ハしんじんにあらざれバほんぷくなし
▲方がくハひがしのかたよし
▲たび立ハ行先雨風をしのぐかげなしとしるべし
▲うせ物出ず
▲待人當方来らず
▲家づくりわたましよめとりむことりいそぐ時ハ大にわろしおそくする時ハよき事あるべし
▲主取人をかゝゆるハわろし
▲あきなひはじめ利を得てのちそんもうあるべし
▲くじそしよう事半吉
▲しやうぶ事ハかつ後なんを心がくべし
▲生死六分死四分生
▲何事もつゝしむべし

意味を確認する
これは、何をするにも一度は思い通りにいきますが、得意になって自慢をするために周りが見えなくなり、災いを生む神による悪いことを起こさせるという兆しがあります。急いで心の状態を改めて、自分の行いを正すことが大切です。そうすれば最大限に自分を活かすことができるでしょう。物事は原因があって結果があるものと知りましょう。

このお御籤を引いた方は直日の神を信心しましょう。伊邪那岐命が黄泉から帰って来た際に生れた神様。神直日神(かむなおひのかみ)とも呼ばれます。

・病気は信心の心が足りなければ、回復は難しい。
・方角は東が良い。
・旅は行った先で雨風をしのぐ場所は見つからないものと思いましょう。
・失くした物は見つからない。
・あなたが待っている人は向こうからやって来ることはない。
・家の新築・引っ越し・婿取り・嫁取りは急ぐと良くない。時期が後ろになれば良いこともあります。
・新たな主人に仕えるのはやめたほうが良い。
・商売は最初は利益がでるが、後は損が出るでしょう。
・訴訟事はまあまあの運勢です。
・勝負事は勝った後に難しい局面があると認識しましょう。
・生死を分けることがあれば60%は死に、40%は生きるでしょう。
・何をするにも慎み深さを大切に。

天河神社おみくじ 29番

『凶』

日御神天岩(ヒノミカミアメノイワ)
屋幽常夜往(ヤニコモラシテトコヨニキ)
成葦原國(ナルアシハラノクニ)

これハ明なるものゝくらきにおふはれ理をもちて道に勝ことあたハず智ある者愚人に防げらるゝのうらかたにしておろかなるがごとし時至を待べし いそく時ハかへりて身に災ひ来るべしふかく思慮してつつしみ第一としるべし

▲此みくじにあふ人ハいせ大神宮をしんじんすべし
▲病事ハ一たんおどろくほどの事あれどもぜんくわいにむく時ハいちまいがみをへがすが如くほんぷくすべし
▲方ハたつみのかたよし
▲うせ物出る
▲まち人来る
▲たび立見合すべし
▲家づくりわたましげんぶくむことり嫁とり人をかゝえ主取いづえれも七分わろし
▲くじそしよう事叶ハず
▲せうぶ事まけ
▲生死十に七分しぬべし あきなひ一切利なしかひおく事にハしんはいなし
▲何事も当ぶんよろこびなしとしるべし

意味を確認する

このおみくじはこれまで明るかったのに暗いものに覆われるような先行きを示すおみくじです。うまく行くと思われるだけの合理性があっても失敗するようなことが起こります。本当は賢いのに、他の愚かなものの邪魔を受け、自分が愚かなことをするようなもの。今は時間が経つのを待ちましょう。もし急いでしまうと、それはかえって悪い状況になるので、何事も良く考えて控え目になることを心がけましょう。

・このおみくじを引いた方は伊勢神宮を信心しましょう。(まずは天照大御神と豊受大神が祀られている神社へ参拝すると良いでしょう)

・病気は一度はショックを受けるようなことがありますが、回復へ向かえば、紙を一枚ずつはがすように徐々に全快へ向かうでしょう。
・方角は東南がよい
・うせ物は出ます
・待ち人は来る
・旅は今は控えましょう
・家の新築、引越し、独立、結婚、雇用、就職などいずれも70%は悪い。
・裁判事は思うようにななりません
・勝負事は負けます
・生死にかかわることは70%は死ぬでしょう。また、商売は一切利がでません。買い置きについては心配ない
・何事もしばらく嬉しい事は起こらず、待つことが重要であると認識すべきです

天河神社おみくじ 30番

天照日大神(アマテラスヒノオホミカミ)
御祈神欒爲(カギマツルカミアソビナス)
八百萬神(ヤホヨロヅノカミ)

『吉』

これはさきにさまざまうきかんなんありといへども奢心をつくして事をなすゆえ末ハ吉にむかふのうらかたなりたゞし慾ふかくりんしよくの人ハわざわひまぬがれがたし此さかひをよくよくつゝしみおそれて後の幸ひをまたバいささかうたがひなし

▲此みくじにあふ人は宮びの神をしんじんすべし
▲病事ハおひおひよき方におもむくべし
▲方がくハ辰巳のかたよし
▲うせ物ハすみやかに出る
▲まち人来る
▲たび立至りてよし
▲家づくりわたましげんぶくよめとりむことり人をかかゆる主取殊によし
▲あきなひうるものハ中ぶんかひ物ハいたつてよし
▲くじそしやう十も叶ふ
▲せうぶ事たよハくてもつひに勝ことり
▲生死ハ十に九ついきる
▲何事も時いたるといへどもいさゝかさハりあるべししづかに事をなすときハたがふことなし

意味を確認する
この先、色々な苦難があろうとも、真心をつくして物事に取り組み、良くなろうとする気持ちが大切です。しかし、欲深くむやみに金品を惜しむような人であれば、災いをまぬがれる事は難しいでしょう。慎み深くしておき、後に訪れる幸運を待ちましょう。

宮比神(ミヤビノカミ)を信心しましょう

ミヤビノカミは伊勢神宮の正宮の守護神であり、別名大宮売命(オオミヤノメノミコト)ともいう。一説には猿田彦大神の妻である天鈿女命の別名とも言われる。

・病気や老いは良くなっていく
・方角は東南が良い
・失くした物はすぐに出る
・待ち人は来る
・旅立ちは非常に良い
・商売は売りはまぁまぁ、買いは非常によいでしょう
・訴訟事は十分に思い通りになる
・勝負事は本気にならなければ勝つのは難しい
・生死に関わること90%は生きる
・何事もいずれはやってくるが、いまだ若干の辛抱が必要となるでしょう、静かにして行動していればすべて良くなるから慎みを大切に。

さいごに

天河神社のおみくじはインターネット上にあまり出ていないので、意味の解読をお手伝いしたくてもなかなか思うように進みませんね。

もし、おみくじの画像をおくっていただければ、解読してアップさせていただきます。ご協力いただけると嬉しいです。

また、天河神社のおみくじは戸隠神社との共通点が多いです。信仰する神様についてのアドバイスは別である可能性もありますが、内容については参考になると思います。

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