戸隠神社のおみくじの解読【61~70番】

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戸隠神社御神籤文

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51番~60番
61番~70番
71番~80番

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戸隠神社おみくじ 61番

第六十一番 力競兆(ちからくらべのうらかた)

手末挙千引石左右(たなすえにあげしちひきのいはまでも)
御稜威かしこ美順荷来(みいづかしこみまつろひにけり)

『末吉』

是は自分の器量を頼として人とあらそふ意あれば大なる災禍をまねかぬよう心すべし、罪有りと思はば早く其の非をあらため行を正しくすること肝要なり
慎み第一にして幸を求むべし

〇此は鹿島の大神を信仰すべし・病事は一旦おどろく程の事有りて後に本服すべし・方角は東南の方さはりなし・待人来る・失物ひさしくして出づ・
旅立には用ひがたし・家造引越し・嫁取婿取り・人をかかへ職を求によし・訴訟事はかならずおもはしからず・生死十に九つ生く・何事も世に随ひ人に従ふ事を知る時は、自ら幸あるべきなり

意味を確認する
これは、自分の能力や考えだけに頼って、人と争うとか対立する気持ちや出来事があれば、大きな災禍(災い)を招いてしまうので気を付けておきましょう。

自分に非(悪い原因や落ち度)が有ると思ったならば、早くその非を改めて行い(態度)を正しくしていく事が大切です。控えめであることや謙虚さを第一にして幸せを求めていくようにして下さい。

鹿島の大神を信仰すること。

・病気は一旦はおどろく様な事態があったりしますが、後では回復するでしょう。
・方角は東南の方は災難などない
・待ち人は来る
・紛失物はしばらくして出てくる
・旅行には適さない時期でしょう
・新築・引越し、お嫁さんやお婿さんを迎える、養う人たちがあるなら求職よし
・訴訟はかならず思うようにはなりません
・生死がかかるときは九割助かる
・何事も人と仲良くしたり、人の意見に従う事も大切だと知る時は自分で幸福を作っているのですよ。

 

戸隠神社おみくじ 62番

第六十二番 杵築宮造兆(きつきのみやつくりのうらかた)

天神大命以出雲在
杵築宮者造良芹来

『吉』

是は上の恵を得て老後を楽しむの兆なれば身の上一代栄ゆるのみならず子孫親族の末々までも愁なし。住所を定むる事に至りてよろし。先へ心の進む事に用ひがたし。貞正の事はしそんじなし。

○此は思兼の大神を信心すべし・病事は群雲を風の吹きはらふ如くほんぷくすみやかなるべし方角は北の方よし・待人たちまち来る・失物出づ・旅立十分心すべし・居ながら物事を弁理するをよしとす・家造家移りよめとりむことり人をかかえ職を求むるよし・訴訟事よし・されど事を好みてすべからず・自なる幸を待つべし・商よし・但し出商売はすべからず・勝負事は勝なり、生死十にして九つは生く。

 

内容を確認する
神の恵みによって老後に楽ができる見込みである。自分の一生が栄えるだけでなく、子孫や親族も先々まで心配はない。どこかに定住するとよい。先のことを心配する必要はない。信頼関係で失敗することはない。

・思兼大神を信心しなさい。

・病気は、風が雲を吹き払うように、すぐに回復する。
・方角は、北がよい。
・待ち人はすぐ来る。
・探し物は見つかる。
・旅行は充分注意しなさい。
・自宅でする仕事がよい。
・家の新築、嫁とり、婿とり、人を雇うこと、職を求めること、全てうまくいく。
・裁判沙汰も有利である。しかし、物好きなことをはしてはいけない。自ずと幸せになれるので、それを待ちなさい。
・商売もうまくいく。 ただし、外商はしてはいけない。
・勝負事には勝てる。
・生死に関わることでも、9割は生還する。

戸隠神社おみくじ 63番

第六十三番 御夫降兆(みあもりもうらかた)

八重雲道別別平 天降利坐皇御孫神
(やえくもをちにわきにわきてたひらけく あまくだりますすめみまのかみ)

是は遥々の道を初旅する意の兆なれば、初めはこころづかひあるべし。又雲霧のかかる加き障ありといへども忽風の吹払ひて日の光を見るがごとく吉に向かふべし、事を計るもの時をしらざればとげがたし心してなすべし。

○此は椿の大神を信心すべし・病事は速に本服すべし・方向は東北の方よし・家造家移り嫁とりむことり人をかかへ職を替ふよし・失物出づ・待人来る・訴訟事思ひのままに叶ふべし・商売買ともによし・出商手広にしてよし・先々にて案外仕合あるべし・生死は十に十生く・勝負事はかならず勝つ・何事もおもふことならずといふ事なく・願ひ事叶はずといふ事なしとしるべし。

内容を確認する
これは初めて長旅をすることのようであり、初めは困惑することがあるでしょう。いろいろと障害があっても風が霧を払い日の光を見るように、やがて良いことが起きるでしょう。物事を実行するときにはベストのタイミングを知らなければ達成できないものと心得なさい。

・椿の大神を信心しましょう。これは猿田彦大神を示します。

・病気はすぐに完治します。
・方角は東北が良い
・新築、引越、嫁取り、婿取り、雇用、転職良い。
・失った物は出る
・待ち人くる
・訴訟は思い通りにかなうでしょう。
・商売は売り買いともに良い、外に出る場合には手広くして良い
・生死にかかわることは100%生きる
・勝負事は必ず勝つ
・賭け事なども勝つ。
・何事も願い通りになり、願いがかなわないことはないということを知りましょう。

 

戸隠神社おみくじ 64番

第六十四番 天津神籬兆(あまつひもろぎのうらかた)

皇孫神為磐境神漏岐立弖以降之

『吉』

是は天津神の貴き身にすら、祭る神おはして斎き給へるの兆なれば、人としてはいよいよ人に従ひ目上の教えを受けて家を治め世をおくらば、衣食住ともに事たり、身栄え子孫の栄え見るが如くなるべし。

〇此は日の神を信心すべし・病事は本服すべし・待人来る・失物出ず・家造家移りには殊によし・嫁とり婿とり物事を極るによし・職を改むるによし・商うりかひともによし・殊に買方仕合あるべし・訴訟事十ぶんにかなふ・生死はおほかたいく・勝負事は十の九つはかなうべし・何事も道を道に行く時はこころのままならずという事なし、住所定るに吉なり。

内容を確認する
これは天津神の貴い身分であっても、お祭りする神がいて大切にしているという兆しですので、人間としてもより一層に人に従い、目上の方の教えを受けて家を治めて生活すれば、衣食住ともに満足し、自分の身は栄え子孫の繁栄もはっきり目に見るようになるでしょう。

日の神を信心しましょう。ここでは天照大御神と考えて良いでしょう。

・病気は完治するでしょう
・待ち人は来る
・失くし物は出てこない
・家の新築、転居は特によい
・嫁とり婿とりなど、何かを決定するのはよい
・転職もよい
・商いは売るのも買うのもともによい、買いは特に幸せがある
・訴訟事は十分に勝てる
・生死に関係することはたいていは生きる
・勝負事は90%は勝つだろう
・何事も道をそれず行うのであれば、すべて思いの通りになるでしょう、住む所を決めるもしくは家に帰るのが良いでしょう。

 

戸隠神社おみくじ 65番

第六十五番 天八衢兆(やちまたのうらかた)

皇孫乎導止出迎 待序居須天八衢

すめみまを みちびきますと いでむかへ まち てぞをらす あめのやちまた

是は上に従ひ人を善道に導くの兆にして、其名あまねく世に聞えて、行末繁昌すべし、始は人にうたがはるる事あるべし、能々心をつくし、己が業をなすときは、衆人に先立ちてあふぎ貴まるる事あるべし。

〇此は都波岐の大神を信心すべき・病事長びくとも気づかひなし・方角は西北の方よし・待人は速に来る・失物出づ・家造家移り・住所を定むるによし・嫁とり聟とり人をかかへ職を改むるともによし・旅立大によし・先々にて案外仕合よき事あるべし・訴訟事かなふ・生死かならずいく、勝負事勝つべし何事も先へすすむに過なし・又行末も幸福ひとかたならず・めでたきうらかたなり。

内容を確認する
これは目上の人に従って、人をよい道に導くという兆しで、あなたの名は広く世間に知られて、将来繁盛するであろう。始めは人に疑われる事があるが、よくよく心をつくして、自分の仕事に努めたならば、人々に先んじて尊敬される事があるだろう。

・これは都波岐(つばき)の大神(サルダヒコ)を信心しましょう。
・病事は長びいたとしても心配ない。
・方角は西北の方がよい。
・待ち人はすぐに来る。
・失くした物は出てくる。
・家を造ること、引越し、新しい住所を決めるのもよい。
・嫁をもらうこと、聟をもらうこと、人を雇うこと、転職、ともによい。
・旅立ちはおおいによい。行った先で意外にも運に恵まれるだろう。
・訴訟事は勝つ。
・生死の問題があれば必ず生きる。
・勝負事は勝つだろう。
・何事も先に進めば悪いことはない
・また将来も、幸福は並々でなく めでたい占いである。

 

戸隠神社おみくじ 66番

第六十六番 日向宮兆(ひむかのみやのうらかた)

旭刺夕日日照地 端之御舎造芹来

『吉』

是は住所を定め、家を造るの兆なり、尤もよろし。望み事あらばよき目上の人を得て事をはじむべし、栄旭の昇が如く、なす事一つとしてならざるはなし。ことはざにいふかゆきに手の届くといふごとく目出度き事の有るべし。

○此は天照大御神を信心すべし、病事は平癒旭の登るがごとし・方角は西の方よし・失物は出づ・待人は来る・旅立さはりなし・家移り元服・よめとりむことり等によし・人をかかへ職を改むる殊によろし・商売先八分買先十ぶんと心うべし・生死二分死八分は生く・勝負事はかならず勝なり・何事も時到るの兆なれば思立つ事は雨のはるるをまたずしてはじむべし。

内容を確認する
住む場所を決め(定住するしましょう)、家を新築するのに最適な時です。望むことがあれば、目上の人の協力で始めることができる。なんでも日の出の勢いで成し遂げることができる。かゆい所に手が届くようなめでたいことがある。

・天照大神を信じなさい。

・病はたちどころに治る。
・方角は西が良い
・無くしたものは出てくる。
・待っている人は来る。
・旅行は問題なし。
・引っ越し、男が一人前になった祝い、嫁婿とり、よい。面倒を見ている人と一緒に転職すると特によい。
・商売はまず思うところの8割くらい買って、次に10割勝負と心得なさい。
・生死を分けることがあれば80%の確率で生きる。
・勝負事は必ず勝てる。機が熟しているので、雨がやんでから、などといっていないで、すぐに始めなさい。

 

戸隠神社おみくじ 68番

第六十八番 御后迎兆(みきさきむかへのうらかた)

皇孫乞儘木之花
岩長副弖奉家里

『平吉』

是はふた心なく正道をもちて事をなすの兆なり。しかれども何事もよろしといへども、物の二つある時は一つは栄え一つはおとろふるの意あり。子又は目下のものゝために苦労あるべし。よく慎みて幸をもとむべし。

此は富士の大神を信心すべし・病事本服すべし・方角は東の方よし・待人来る・失物いづ・旅立よし・家造家移り・よめとり・むことり人をかかえ職につくよし・商は売物八分買込はいたりてよし時を失ふべからず。訴訟事かなはずという事なし・生死十に八つ九つ生く・勝負事は勝つべし・何事もよしといへども・其中すこし苦労ありこゝろつくべし・慎第一なり。

内容を確認する
二心を持たず正しいと思う道をしっかり選んで物事を行うという兆しです。しかし大体何事もよいけれど、物事の対象が二つあるときは、一つは栄え一つは衰えてしまいます。子どもや目下の者のために苦労するだろう。よく慎重に物事を行い、幸せを得てほしい。

・富士の大神を信じなさい。木花之佐久夜毘売(コノハナサクヤヒメ)を信仰しましょう。

・病気は治るだろう。
・方角は東がよい。
・待ち人は来る。
・紛失物は出てくる。
・旅行は良い。
・家の新築や引っ越し、結婚、就職は良い。
・商売は売りが80%、買いはとても良いが、時機を失してはいけない。
・訴訟も叶う。
・生死の境にあるような場合も十中八九は生きる。
・勝負事は勝つ。
何事もよい方向だが、そういう中にも少し苦労があるので、そのつもりでいたらいいだろう。とにかく慎重が第一である。

 

 

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