望んでいる生き方に向かうための原動力が「心地よさ」の感覚

人生を思い通りにしているための原動力について意識したことがありますか。

多くの方はそんなことは考えたことはないでしょうし、あったとしても「努力」「才能」「実績」などのように目に見えるものだったりするのかなと思っています。

この人生をうまく進ませるための力、それはあなたの感情なのです。

感情を整えてあげれば、自然に夢が叶うということ

気分が良いとか快適、心地よいという感情こそが、夢に向かって進むために必要なものなのです。もし、苦しみを伴う努力が必要だと思い込んでしまっている方、むしろ逆効果であると認識を改めましょう。

いい気分だなぁと感じていれば、それは思い通りになるためのエネルギーになります。誰も教えてはくれませんが、実は多くの方がこの方法で自分のなりたい姿を実現しているのです。これは、テレビで活躍が報じられるような経営者や一流○○といわれる人々、有名人だけではありません。ゆったりと暮らしている御婦人なども、これを体現しているわかりやすい方だと思います。

快適さが大切ということを、車に例えて説明してみましょう。

あなたの望む人生の姿、これがドライブの目的地となります。車はあなた自身。そして、ガソリンとなるのが「心地よさというあなたの感情」ということになります。心地よさの純度が高ければうまく、車は動き出し目的地へ到達するということになります。

ガソリンの量が多ければたくさん進むことができますし、枯らさずにいることが大切です。これと同じように、毎日少しずつでも気分の良い時間を取っていれば、それに伴って日々夢に近づくことができるのです。

実は多くの芸術家も同じことを言っています

映画監督であるスティーブン・スピルバーグのアイディアはドライブ中に降りてきたものであると名言しています。また、世界的に有名な物理学者アインシュタインも「どうして一番のアイディアというのは、シャワーを浴びている時にひらめいてしまうのだろう」など話した記録が残っています。

他にもミュージシャンの作曲のやり方のエピソードを調べてみると、面白いほどにゆったりとした気分になっているときにふと天から降ってくるようなものが多いです。

お風呂、トイレ、プールで泳いでいるとき、お散歩をしているときなど、単調だけど心地よさだけが流れる場所では自分の人生を大きく変えるほどのひらめきが起こりやすいのです。

一生懸命やるというのは、もしかしたら害かもしれない

何かを達成するために、意志の力で無理やり進もうとしても感情が伴っていなければ燃料とはなりません。

○○を達成するために、無理をして頑張る。これはガソリンではなくお水。燃料タンクに何かを入れて安心できるかもしれませんが、実は目的地に到達するのには影響がないことかもしれません。

プロのスポーツ選手は血のにじむような努力をしているじゃないかと疑問に持つ方もいるかもしれません。ただ、あの方たちはそもそもそのスポーツが好きだったり、頑張ったあとに勝負に勝つことがシンプルに好きなのです。周りから見ると努力に感じられるでしょうが、楽しみが根底にあるのです。

もし、あなたが何か叶えたい夢があるのだとしたら、楽しみながら続けられること。あるいはすでに趣味としてやっていることと向き合う時間を少し増やしてみるといいと思います。その趣味や楽しみが直接結果に繋がらなくてもいいのです。気分の良さで人生を進めるための燃料を獲得するためにやるのです。

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