運がいいとか悪いとか、何か生活していて意識に止まる出来事が起こったとき、
気分が悪くなったら「運が悪い」
気分が良くなることがあれば「運が良い」
と自分の瞬間に発生する快不快で運の良し悪しを判断してしまうもの。これは当たり前だと感じるかもしれませんが、本気で開運したいと望むならこの考え方は捨てなければいけません。
どうして快不快で運がいいかを判断しないか
実は運の良い悪いというのは、その瞬間の気分で判断ができないものなのです。
本当は起こった出来事に対してどのように感じられるかによって、その後の運の状態が変化するからです。
このような例をあげましょう。
あなたがお買い物で外出中、突然の雨が降ってきたらどのように感じますか?
おそらく、「うわぁ、ついてない」と思ってしまうのではないでしょうか。実際に濡れることに不快感があったり、初めて着た洋服で出かけていたらそのように感じてしまうかもしれません。
ただ、その瞬間にちょっと落ち込んだとしても、その時点で運が下がっていると判断してはいけないのです。
この時に、「この雨に降られたという現実は何の意味があるんだろう」と考えるのが運がよくなるコツなのです。
出来事の意味を考えてウキウキする
一見するとネガティブに考えてしまうような出来事が起こったときに、その出来事の意味を考えて絶対に好転するための何かがあると思ってみましょう。
世界はすべてあなたのためにあると信じるのです。
雨が降られたから、きっと新しい探していた洋服を探しに行けばいいのかもとウキウキできたのなら、嫌だった雨がとても素晴らしいきっかけになることでしょう。
そこで、「早く帰って休みなということね。」と頭に浮かんだのだとしたらその考えを採用してあげましょう。
このようにしていると、自然に不快なことというのが人生からなくなっていきます。頭に浮かんだヒラメキを重視するという点で、神道の中今や禅でいう「いまここ」のような考え方に近いのかもしれません。
この考え方ができると、自然と何事も良いことにつながり運がよくなっていくから不思議。
瞬間の感情が起こったら気付けばOK
この不快を返還することを覚えると、大きな感情の変化に対しても耐性が高くなってきます。
怒りを感じたら、悪い見本を見せてもらっているなと自らの行動を反省するきっかけになるかもしれません。また、悲しいと感じたら自分の中にある過度な期待や希望が強すぎるということに気付けるかもしれません。
このようにネガティブは実は自分の成長につながっていると確信することで、人生は一気に好転していきます。
是非、運を良くしたいという方はチャレンジしてみてください。
そうそう、気分が良いことが起こったときはどう感じればいいか気になりますか?
それは、自分が素晴らしいから祝福されていると今の状態に満足してあげればいいのです。それってすでに運が良い人ってことですよね。しっかり味わってください。