神社参りの前のご飯|おにぎりが最適!その理由とは

神社にお参りする前に

一時期は何も食べずに参拝に行くことがあったのですが、手で作ったおにぎりを食べていくと良いです。

おにぎりには浄化やお清めの効果があります。

おにぎり=鬼切りと同じ音であることからも厄除けの効果があることがわかります。(そういえばONE PIECEのキャラクターのゾロの必殺技に同じものがありましたね。さすが尾田さん色々詳しいです。)

結婚式でライスシャワーを行ったことがある方もいらっしゃると思います。あのお米を蒔くという風習も神聖な夫婦のお清めの意味があるんです。

この文化は日本だけでなく、同じアジアの韓国や中国にもあるようです。中国や韓国の映画をご覧になると魔よけや悪霊を祓う意味でお米を投げるシーンがあることに気付くと思います。

これから神社に参拝使用と思ったときには、おにぎりを食べておくことで家から神社の間も清らかな心で移動することができるのでオススメです。また、日本人は古くから山などの自然を神様として崇めていますが、おにぎりの三角形は山の形に似せて神様とのご縁を結ぶものという意味がこめられているのです。

おむすびという呼び名も意味あり

おにぎりは地方によっては「おむすび」という呼ばれ方をします。このおむすびという名称も神様に由来するものです。

古事記に記された最初に現れた神様の三柱(造化の三神)には「むすび(産巣日)」の神という神様がいらっしゃいます。高御産巣日神(たかみむすびのかみ)と神産巣日神(かみむすびのかみ)ですが、これらの神様の名前に由来するのがおむすびなんですね。

とくにカミムスビノカミは万物を生み出す、五穀豊穣の神様ですから国ができる前からお米などの農作物が大切にされてきたことがわかります。

おにぎりは、太陽や大地、水といった自然の恵みを凝縮した豊かさの結晶であり、ここに神様と人、そして人々をつなぐ「むすび」の力を宿すということです。

神社参拝の後はその土地のものを食べるのがベスト

参拝の後は地のものを食べて帰りましょう。郷土料理があればそれが一番。感覚的なものですがいただいたエネルギーを取り入れるときに身体になじみやすい印象があります。時間がない場合や食べたいと感じるものがない場合でも、最低お水は飲んで帰るようにするとよいです。

土地エネルギーを持つのが神様ですから、神社参拝をした後には是非その地方の土地から得られた恵みをいただいて帰りましょう。

そのときには、お米やお米から作られるお酒をいただくとより効果的。お米による魔よけや厄除けの効果、お米の持つ浄化や生命力の今日かという素晴らしい効果を得られるでしょう。

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