今回はこの中国語で書かれたおみくじについて、わかりやすい日本語で解説していきます。
番号によって確認ページを準備しております。知りたい番号をクリックしてください。
龍山寺おみくじ
1番~10番
11番~20番
21番~30番
31番~40番
41番~50番
51番~60番
61番~70番
71番~80番
81番~90番
91番~100番
ネット上に画像や文章があるもののみ記載しております。
不足しているものについて知りたい方は、お手数ですがお問い合わせフォームに全文もしくは画像を添付の上ご連絡いただければ解読させていただきます。
龍山寺のおみくじはどんな構成
龍山寺のおみくじの構成は、左からおみくじ番号と吉凶のランク、聖意と書かれている個別の運気、漢詩、関連する歴史上の人物と故事成語という順番に並んでいます。
吉凶のランクだけを気にしがちですが、一番大切なことは漢詩に書かれています。
この漢詩、「起句⇒承句⇒転句⇒結句」からなる七言絶句という形がとられていて、非常に深い意味を感じられるお言葉となっています。このサイトでは、この部分についてわかりやすい日本語でお伝えしていきます。
番号が見つからない方は以下の目次を参考に探してみてください。
おみくじはいくつある?
龍山寺のおみくじは全部で100種類あります。
その中でも第一首は「天王籤」と呼ばれる最高の運気を示すものとなっています。
おみくじのランクについて
日本のおみくじと同様に龍山寺のおみくじにもランクがあります。全部でなんと16種類。
上上>上吉>大吉>上>上中>上平>中吉>中上>平上>中>中中>中平>平中>平>平平>下下
以上の順になります。
龍山寺のおみくじ解読
第五十一首
『上平』
夏日初臨日正長
人皆愁惱熱非常
天公也解諸人意
故遣薰風特送涼
聖意
交易
婚姻
求財
自身
家宅
六畜
田蚕
尋人
行人
六甲
山玟
訟詞
疾病
失物
移徒
故事
諸葛公隆中高臥
孔明入川
第五十二首
水中捉月費工夫
費盡功夫卻又無
莫信閑言併浪論
枉拋心力也難圖
聖意
交易
婚姻
求財
自身
家宅
六畜
田蚕
尋人
行人
六甲
山玟
訟詞
疾病
失物
移徒
故事
李太白醉中捉月
太白醉撈明月
第五十三首
『上上』
失意翻成得意時
龍吟虎嘯兩相宜
青雲有路終須到
許我功名必可期
聖意
交易
婚姻
求財
自身
家宅
六畜
田蚕
尋人
行人
六甲
山玟
訟詞
疾病
失物
移徒
故事
王景略捫虱談兵
劉備招親
第五十四首
夢中得寶醒來無
應說巫山只是虛
若問婚姻幷病訟
別尋生路相得宜
聖意
交易
婚姻
求財
自身
家宅
六畜
田蚕
尋人
行人
六甲
山玟
訟詞
疾病
失物
移徒
故事
呂仙枕黃粱未熟
馬超追曹
第五十五首
『大吉』
相傳罔替子孫贊
衣祿豐盈富在天
金馬玉堂人快樂
飢時吃飯困時眠
聖意
交易
婚姻
求財
自身
家宅
六畜
田蚕
尋人
行人
六甲
山玟
訟詞
疾病
失物
移徒
故事
郭曖尚公主
周武王登位
第五十六首
『中平』
澗小石粗流水響
力勞撐駕恐五傷
路須指出前江去
風靜潮平儘不妨
聖意
交易
婚姻
求財
自身
家宅
六畜
田蚕
尋人
行人
六甲
山玟
訟詞
疾病
失物
移徒
故事
范少伯泛舟五湖
祿山謀反
第五十七首
『上中』
聞是聞非風過耳
好衣好祿日當空
君須記取他年事
汝意還同我意同
聖意
交易
婚姻
求財
自身
家宅
六畜
田蚕
尋人
行人
六甲
山玟
訟詞
疾病
失物
移徒
故事
甯戚飯牛叩角
甯戚扣角
董仲尋親
董永賣身
第五十八首
『中中』
鵾鳥秋光化作鵬
遨翔得意盡飛騰
直沖萬里雲霄外
任是諸禽總不能
聖意
交易
婚姻
求財
自身
家宅
六畜
田蚕
尋人
行人
六甲
山玟
訟詞
疾病
失物
移徒
故事
羅隱歸吳越王
文王問卜
第五十九首
『中平』
直上高樓去避身
四邊繞處是荊榛
誰知造物安排定
得意番成失意人
聖意
交易
婚姻
求財
自身
家宅
六畜
田蚕
尋人
行人
六甲
山玟
訟詞
疾病
失物
移徒
故事
李德裕貶崖州
張良隱山
第六十首
抱薪救火火增烟
燒卻三千及大千
若問營謀併出入
不如收拾莫憂燃
聖意
交易
婚姻
求財
自身
家宅
六畜
田蚕
尋人
行人
六甲
山玟
訟詞
疾病
失物
移徒
故事
先主連營
赤壁鏖兵
龍山寺のおみくじの作法
実は龍山寺のおみくじは、引く際にしっかりとした作法があります。観光ガイドがいる場合には説明を受けると思いますが、これを守ることでしっかりと神様とつながることができるとされています。
日本のおみくじも参拝してから引くものですよね。これに加えて面白い工程が入っているのが特徴になります。
STEP1 名前と個人情報を伝える
おみくじを引く前に、名前、住所、生年月日を神様に伝えましょう。
心の中で「私は〇〇といいます。住所は~」とはっきりと自分がどこから来たのかを唱えてください。
STEP2 聞きたい事を伝える
さらに、今回のおみくじで聞きたい事について神様へ相談します。
心の中で告げてから、聞きたいことを唱えます。
STEP3 おみくじの許可を得る
そして、「おみくじを引くタイミングなのか」について神様に聞きます。具体的には半円状の赤い木を2つ下に投げて、表裏のどちらを向いたかによって占います。この赤い木は神杯(シャオベイ)という名前。ちょうど「日本の明日天気になぁれ」に似ていますね。
投げた木のパターンと結果は以下のようになります。
- 「表と裏」⇒おみくじを引いて良い
- 「表と表」⇒今日は引かない方が良い
- 「裏と裏」⇒神様に聞かない方がいい質問です
という意味になるそう。ちなみに丸みのある方が表側、平べったい面が裏側となります。
ただ、表と表、裏と裏となった場合でも、その日のうちはもう2回程チャンスがあると考えている方も多いようです。その場合には、STEP1の名前と住所を伝えるところから始めてください。全部で3回やっても、おみくじを引かない方がいいとなったら、その日はおみくじを引けません。
本来は3回連続で表と裏が出て初めて、おみくじを引くことができたそう。個人的にもやり直しはなしで、一度目の結果を重視する方が神様にたいして謙虚な姿かなと感じます。
龍山寺アクセス
台北の龍山寺へのアクセスは、地下鉄MRTの板南線(青ライン)で「龍山寺駅」下車、龍山寺駅からは徒歩3分ほどで龍山寺に到着します。