悩みは悪者ではないと知ると楽になる

最近、ボランティアで学校に行くのが難しくなった子供たちの勉強のサポートをしています。

先生たちの中で最近話題になった中でとても気になった会話がありました。どうやら、インターネットが広まって、学校や仕事をやめやすくなったことの弊害があるのだそう。

確かに可能性が広がったはいいけれど、どれが良いのかわからなくなって悩んでしまう人が多くなっているといいます。

おそらくは、

  • 「自分とは何か」
  • 「自分に何ができるのか」
  • 「自分の生きている意味は何なのか」

という答えが外側から与えられない問いに急に直面して、ストレスを感じているのでしょうね。今回は、自分の人生に悩みが生まれてしまった同じ状況の方向けに、知っておいて欲しい事をまとめました。

悩むこと自体は良い事です

悩みというと、答えが分からないだめなことと捉えてしまう傾向がありますが、実はこれが間違いなんです。

悩んでいる時って、成果が目に見える形になっていないことが多いと思います。「生み出せていない自分ってダメじゃん」と自分を責めるようになってしまうことに繋がります。

誰に習ったのか、このように自分の価値をすぐに低く見積もってしまうことの方が良くないことです。

結局のところ常に自分は素晴らしいし、どんな状態であっても意味のあることであると信じ続ける必要があります。

悩んでいる時はパワーを溜めています

これまでの人生から大きく変わろうとしているとき、人は悩むようになっているようです。少しだけ過去の転機について思い出してみましょう。

小学校に入学するとき、就職するとき、結婚を決意した後。このような場面でちょっと落ち込むということは誰しもが経験していると思います。

新しい事にチャレンジする時には、今までよりもたくさんのエネルギーや知識を必要します。

次のステージに行くときに、必要な力を手に入れて解決できるようにする充電期間だと考えると良いと思います。あなたの人生の中でも、悩みの中にいる今が一番キツイとしたら、今まさに人生最大の成長過程にあるとも言えます。

どのように見るかは実力関係ない

そうはいっても先の見えないトンネルの中で出口を探すような気持ちで、元気が出ないときもあるでしょう。

実力も成果も、進歩も感じられない状態であっても、それ自体が成長過程と考えるということだけは自由なのです。

最初はネガティブに考えてしまうクセが付いているので難しく思えるかもしれません。

ただ、「今まさに成長中!」と考えられるようにするというのは、世の中で自分らしく生きている方は全員がこの過程を経ているのです。憧れのあのアーティストも、有名な会社の経営者も、カッコイイ先輩だってみんな同じです。

パット見ると全部うまくいっていそうに見えても、実はこの成長過程の悩みとうまく付き合うことで活躍できるようになっているのです。

 

 

まとめ

今回は、人生の意味や自分の価値について考え始めた方の「悩み」は本当は大切な意味があるということについてお伝えしました。

本気で成長中だと信じられるようになり、日々自分のできるようになったところを見れるようになったら、その悩みから行動するフェーズに入ります。

今悩んでいる方は、行動までの準備中ですので、本を読んだり、休んだり、興味のある人に会いに行ったりと、何かを成し遂げなくてもいいと諦めながらゆったりと心の状態を整えていましょう。

 

悩みの出てきたというのは、運気が上がっている証拠です。このままで大丈夫です。

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