もっと人生をより良いものにしたいと感じた時、読みたくなるのが成功哲学や自己啓発の本ですよね。
書いてある通りに行動すれば人生が変わるかもしれない、と期待を寄せることもあるかもしれません。
ただ、これによって人生が好転していく方は意外と少ないかもしれません。その理由と本当にすべきことについてお伝えしていきます。
成功法則が「あなたに当てはまらない」可能性
世の中にある成功哲学の本の多くは、すでに何らかの実績や知名度を持つ人が書き上げたものです。本を1冊執筆して出版するというエネルギーの要る仕事をしている以上、そこに嘘や偽りはないでしょう。
しかし、そこに書かれているやり方が今のあなたにそのまま当てはまるかどうかは別問題です。
育った環境、持っているリソース、時代背景、そして個人の資質。あらゆる前提条件が異なる以上、まったく同じように行動したからといって、同じ結果が得られる保証はありません。
世の中に「自分だけに100%ピッタリ合う成功法則」は存在しない、と捉えておく方が自然です。
成功哲学は生きるヒントとして使おう
もちろん、成功哲学を読むこと自体に意味がないわけではありません。役立つ活用法は次の2点に絞られます。
- 行動力の基準を上げる
著者の圧倒的な行動量を知り、刺激をもらう - 自分の本当の欲望に気づく
自分が目指したい状態への理解を深める
これらはあくまで自分を知るためのヒントとして取り入れるのが理想です。
本の内容を正解としてすがるのではなく、必要なパーツだけを都合よく吸収するくらいがちょうどよい距離感となるでしょう。
外側の成果より、内側の土台を整える
実際にベストセラー本を出すような成果を収めた人であっても、内部では強い焦りや重圧の中で仕事をしており、必ずしも幸福度が高いとは限らないケースもあります。
外側の条件や実績を満たすことだけを追い求めても、心が休まらなければ本末転倒になってしまいます。
成功哲学でただ数字や環境だけを目指す前に、まずは「今の自分の心の平安」を獲得することを考えましょう。
内側の土台が安定することで、より自分らしい状態で目標に近づくことができるようになります。
まとめ
まずは自分の「心地よさ」を選ぼう
他人の成功法則をどれだけなぞっても、自分の心が置き去りになっていては本当の意味での幸せには届きません。
これをやれば成功するという情報を得るのも楽しいですが、最初にやるべきことは実行することで自分に満足できたり、穏やかでいられるようになるかということです。
あなたにとって一番幸福度が高い状態で、目標達成していきましょう。