金運アップのご利益なら「新屋山神社」を参拝しよう(山梨県富士吉田市)|日本三大金運神社

日本一とも言われる金運神社とされる新屋山神社あらややまじんじゃ

新屋山神社は里宮と奥宮からなる富士山の麓にある神社で、北口本宮冨士浅間神社の近くにあります。

里宮は富士山を背に水源や原生林が守られている木々の茂った丘の上にあります。古くから山を守る神様として知られる大山津見神をまつり「願い事をかなえてくれる」と熱心な信仰をあつめています。

神様に質問をして持ち上げると、答えてくれるという不思議な「御神石」もあります。奥宮は期間限定で行くことができる富士山2合目にあるお社。(11月下旬~4月末は林道閉鎖で参拝できません。)こちらが金運神社と呼ばれているパワースポットです。

新屋山神社の歴史

新屋山神社が創建されたのは、後奈良天皇の時代のこと。明治時代に弊殿と拝殿が建てられ、昭和に入り本殿の再建がおこなわれました。

主祭神の大山祇命は、地上の国を治める国津神の一柱で「大いなる山の神」という名前の通り、山を司る神様です。海の神様としての一面も持っていることと、野の神様である鹿屋野比売神との間に八柱の山と野の神様をもうけていることから、国土全体を守護する神様だともいわれています。

新屋山神社は、富士山のふもとに祀られ、古くから山を守る神様として信仰されてきました。地元では「ヤマノカミサマ」という呼び名で親しまれ、山では木の葉一枚でも採ると祟りがある、社殿の前で牛に蹴飛ばされそうになったおばあさんを助けてくれた、など数々の言い伝えが残されているのだそう。

山の神様は願い事をよく叶えてくれる神様だとされ、参道には願い事が叶った人がお礼として奉納した鳥居がずらりと並んでいます。

新屋山神社の御祭神

主祭神 大山祇命
相殿 天照皇大神・木花開耶姫命

日本三大金運神社

日本にあるなかでも特に金運に関するご利益をいただける神様として「日本三大金運神社」と総じて呼ばれる神社があります。新屋山神社の他に石川県の金剱宮、千葉県の安房神社があります。

神社の見所とパワースポット

手水舎

小御岳社

夫婦木社

稲荷社

神楽殿

御神石

願いが叶うかどうかを神様に質問することができるという、石が里宮の拝殿入って左手にあります。

宮司さんにお祓いをして神様にご挨拶した後に聞きたいことがあれば聞いてみるのも面白いでしょう。

里宮拝殿の御神石

神様にお伺いを立てる(質問する)石で、三回持ち上げて感じた重さが変われば、速やかに事が運ぶという不思議な石です。

【お伺い石の作法】
(一) 両手を合わせて「お願いします」と挨拶の一礼
(二) 石を持ち上げて下ろす[一回目] (三) 額を石の頂上に当て、両手で斜面を撫でながら、一つだけ具体的にお伺いする
(四) 石を持ち上げて下ろす[二回目] (五) 両手を合わせて「有難うございました」と挨拶の一礼
(六) 石を持ち上げて下ろす[三回目]

※ お願い事をする石ではありません。
※ 持ち上げた石の重さが二回目が一番軽ければ「良」、それ以外は「不」

画像・説明引用元:新屋山神社

 

金運アップのご利益は奥宮へ

本宮に参拝をしたら、富士山奥宮に向かいましょう。奥宮は富士山二合目のヘダノツジにあり、毎年雪のない4月下旬頃から11月下旬頃まで参拝することが可能です。金運アップのパワースポットとして有名で、日本三大金運神社の一つにも数えられています。

有名コンサルティング会社の創業者が、お金に困りたくなかったらこの神社に行くよう薦めたことから、金運神社として注目を集めるようになったのだそうです。

中でも特に強いパワーを持つといわれるスポットが、社殿横の小さな祠の傍らに立っている木。なんと木の幹に神様の姿が浮かび上がっているのだとか。ぜひこちらにもお参りして、山の神様から強力なパワーをいただいてください。

近くのオススメスポット

食べておきたいグルメ

新屋山神社のある富士吉田市の名物はうどん。硬くて非常にコシが強いことが特徴で、「吉田のうどん」として知られています。市内の多くのお店で提供されていて、その数は60軒を越えるそうです。

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