1日を細かく分けると気持ちが軽くなる【幸福論】

あなたは1日にどれだけ、やることを分かれれているでしょうか。

ともすると忙しくて、全く区切りを設けずにいる方もいるかもしれませんね。朝から晩まで終われる感覚を持っていることでしょう。

しかし、忙しいと感じているのは、やることが多いというだけでなく頭の中を整理できていないというのが主な原因なのです。

忙しいといっている人は、1ヶ月たっても数年立ってもいつも忙しいといっているのはこのためなのです。

今から何をしようとしているの?

常に忙しさを感じている方にオススメなのが、「今何をしようとしているのか」をはっきりさせるという方法です。

行動をはじめようとしていることを頭にしっかりと目標を付けることで、ゴールへ真っ直ぐ動けるようになります。

さらに好ましくは、行動目標は限りなく短く設定するのがオススメです。

例えば、「洗濯をする」では設定が長すぎます。

まずは、「洗濯物を分ける」あるいは「ネットに入れる」「洗剤を入れる」などにするのが良いです。

慣れてきたらさらに短くしていきます。

「洗剤を選ぶ」「洗剤のフタをあける」「洗剤を計る」とすぐに達成される目標をたてていくのです。

こうすることで、イレギュラーに発生する様々な影響がなくなり、行動が達成される確率が上がるので満足感も高いのです。

ヘトヘトになるのは考え方が違う証拠

本来人は達成感を感じていれば疲れは気持ちがいいものです。それが忙しくてヘトヘトになるのは、行動しても達成するものが無いために起こります。

やってもやっても満足が得られないので、精神的に疲れてしまうのですね。

ゲームやスポーツを経験されている方ならわかると思いますが、体力的にはスポーツの方が消費するのに、終わった後はすがすがしい気分になるのを感じるでしょう。

これは、ゲームやスポーツには試合終了があるためです。しっかりと区切りを持って、何らかの結果が出るから、体力を使っても気分が良いということなのです。

日頃の生活もまた、区切りごとにゴール(終わり)を設定してあげることで、気持ちよく行動が可能になります。

1日を効果的に分ける方法

1日の中で細かく分けていくとき、最初のうちは行動を始める前に何らかの方法で宣言するとしっかりと認識を保つことができます。

言葉に出しても良いですし、心の中で「強く」決意するのでも良いです。

ただ、今行っている行動をすべて止めて、はっきりと行動目標を宣言してください。

この行動目標はできるだけ短く、成功確率が高くなるように設定してください。

 

宣言のために止めるといっても、慣れてしまえば1秒でも可能です。忙しいからといってできないと思うのは、頭の整理が苦手なだけなのです。

この1日を細かく分割する考え方は、次にすることが明確になるので効果抜群。

1日の終わりに感じられる満足を是非経験してみて下さい。

 

 

 

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