幸せって何だろうという悩みが出てしまう時、意外と自分はひとりで生きているという孤独感を感じていることがあります。
「一緒に遊ぶ友達いないし」「両親は亡くなっていて頼る人ないし」「パートナーなんていないし」と、周りが当たり前のように持っていると思っている人間関係が自分にはないと思ってしまうことはないでしょうか。
このような感覚があるとき、自分は周りの人たちのおかげで生きられているということについて認識が足りないということが多いです。
今回は、実は感謝の対象はたくさんいるということに気付きながら、豊かな気分になれるワークとなります。
本当はたくさんの方のおかげで生きられている
今の時代、誰の支援もなく生きている人はほぼいないのです。山奥などで自給自足をやっている方ならともかく、このページを見るためにインターネットにつないでスマホやパソコンの画面を見ているでしょう。
このサービスのためにどれだけの方の苦労があったことでしょう。過去に技術を発明した人は当然ですが、現在サービスを運営している方、その会社で働いている方は少なくともいるはずです。
他にも当然あなたは毎日ご飯を食べるわけで、食材を作ってくれる農家さんや漁師さんなどが自分の代わりに働いてくれているのです。こうした方々へ、感謝の気持ちを渡すととても気持ちが良い気分を体験できるのです。
私がオススメするお礼の渡し方
あなたが毎日暮らす中で、商店などで何かを売ってくれている方、家の管理をしてくれている方、宅急便屋さん、道路工事で交通整理をしてくれている方。
このように何度か見たことがあるけれど、話したことはないという方に、数百円内で渡せるものをプレゼントしましょう。
例えば、
夏なら
- 冷たいお茶
- スポーツドリンク
- 塩分補給ができる飴
寒い季節なら
- あたたかい缶コーヒー
- ホッカイロ
季節問わずというならば、どこかへ遊びにいったときのお土産というのもいいかもしれません。
このように手軽に渡せるものを渡しながら、「いつもありがとうございます」と感謝の言葉を伝えてみましょう。きっとこのような行動をしたことがない方がほとんどでしょうから、きっと深く自分の記憶に残ることでしょう。
類似のワークはちょっと多めのお賽銭
世の中には同様の効果を期待して、神社のお賽銭にいつもよりもたくさんのお賽銭を入れるという方法もあります。
この方法も確かに同様の効果があり、私もオススメしています。ただ、神社の神様の存在を信じていなかったり、極端に支出を怖がっている状態で行うと逆に気分が悪くなることもあるでしょう。
ですので、少額からできて普段絶対にプレゼントを渡すような関係にない方に、実用的なものを贈る今回のオススメの方法がとても効果が大きいのです。
渡して喜んでくれたら大儲けです。はじめのうちは、1ヵ月後でも思い出してウキウキするような気分になれると思いますよ。
親友や家族では効果はないの?
今回のワークは、誰かのためにという気持ちではなく、100%自分の気分を豊かにするためと考えてくれてOKです。上で紹介した他人への感謝を行うことで、いつでもそのことを思い出すことができるのです。
どんなに気分が下がっているときでも、そのことを思い出すだけで瞬時に「豊かな気持ちを自分のなかにある」ということを実感できるのです。
親友や家族でももちろんいいのですが、普段から優しくしている人がほとんどでしょう。確かに家族にやっても効果は間違いなくあります。ただ、記憶に残りにくいという点で、普段接していないけれど、お世話になっている距離感が重要になってくるのです。
お花を家族などにプレゼントしたことがない人が、渡すのであれば印象に残るでしょうけどね。
まとめ
今回は、豊かな気持ちを実感する手法として、ちょっと離れた関係性の方にプレゼントを渡すという手法をお伝えしました。
お手軽に今後の自分の豊かさを感じるきっかけとして、他人への感謝を伝えるという超打算的な手法。
ですが、打算的ではあるけれど、暑い時に「いつもお疲れ様です、ありがとう」と言われて嫌な気持ちになる人はいません。世の中にある喜びの総量は増えるので、同機はともかく素晴らしいことだと思っています。
是非、この記事を読んだその日、夜であれば翌日にでも試してみてください。