何かをやろうと決意して初めても、長続きしない。
自分ってなんて意志が弱いんだろうと落ち込んでいないですか?
この感情、全く気にする必要はありません。
決めたのは過去、無視してよし
抱負や目標を立てるのが大切といわれて、周りに宣言をして。さて始めるぞとなったら急に気持ちが消えてしまったということは生活していて結構起こるものです。
周りに宣言してしまった手前、引くに引けなくなってしまった経験は誰しもがあるはずです。
ただ、他人にどう思われようが、やりたくないことに時間を使う必要はありません。
実際にお友達がダイエットを始めると言って、次に会った時に「無理だからやめちゃった」といわれてもあなたも何とも感じないことでしょう。
お友達が諦めやすいかタイプだと感じるかもしれませんが、誰しもがそんなものなのです。その方が特別ではなく、あなたがたとえやり遂げなくても関係性には全く影響しないのです。
その決意は、過去のものでしかありません。
昔決めたことなど、捨ててしまっても問題にはならないのです。
古くからのことわざで「武士に二言はない」というものがありますが、どうみてもあなたは武士ではないのです。
今の時点で、やりたくないのなら他の楽しいことに気持ちを向けるほうが豊かになれるでしょう。
抱負や目標を立てる本当の意味
目標を変えてもいいですし、抱負など途中で方向転換しても何も問題ないのです。
とはいっても、うまくいっているように見える方は、口をそろえて「目標をノートに書こう」といっているでしょう。
この本当の効果をここではお伝えします。
ノートに書くと願いが叶う理由
ノートに書いたり、目標を具体的にすることで、望みが叶うというのは本当です。
何のためにやるかというと、「望みを達成したときの自分は、どんな気持ちなのか」を感じるために行っているのです。
一流のアスリートが、試合の直前にイメージトレーニングを重視しますが。あれは想像の中で試合の望む結果を鮮明にイメージしているのです。イメージで勝利する自分を見ることができれば、記録が伸びるということが経験的にわかっているのです。(メンタルコーチなどはこのサポート役です。)
私たちも同様に、何か叶えたい夢があるのであればより具体的にイメージしながら書き出してあげることが良いのです。
頭の中で叶えた後の自分から達成の喜びや心の平穏を感じられたら、それで完了なのです。
つまり、書いている内容も実は全く意味を持たなくてもよいものなのです。目標を立てるときに、気分が良くなるのであればその時点で、願いを叶えるための大切なすべては完了しているということ。行動を続けることは、どちらでも良いということ。
やり遂げるべきと言ったのは誰?
目標を立てたとき、それは絶対に変えてはいけないし、やり遂げなければダメと教えたのは誰でしょうか。
きっと、それは親だったり学校の先生ではないでしょうか。
その教えはあなたを普通のレベルにはやっていけるようにするための安全ベルトのようなものでした。
実際に、しばしば我慢が必要な場面もあるかもしれませんが、そこそこ不自由なく暮らせてきたことでしょう。
ただ、すでにより幸せになりたいとあなたは願っているのでしょう。
その保険をかけた考え方を離れる時期に来ています。新しい考え方を取り入れるときは、まだ見ぬ世界へ飛び込むことになるので多少不安もあることでしょう。
ただ、その先は思い通りに生きるという楽しみが待っています。先へ進んで、合わなければそれこそ元に戻ればいいでしょう。継続しないあなたなら、自由に選択できます。
そして、自由な選択こそが「幸せ」ということ。
考え方を変えるのは、一度思い切ればあとは簡単です。試してみてください。