「私ってこんな人」は言い訳、本当は変えられるからやってみよう

行動をはじめたいと思ったときに障害になる。

「私ってこんな性格だから」という気持ち。過去の経験をもとにそれが続いていると考えてしまうのですよね。

普通に考えると当たり前のように感じますが、よくよく考えてみるとこれって勘違いなのです。

過去の自分と今の自分は別人でも良いでしょう

あなたが同じ経験をしていないかもしれませんが、人はその瞬間に人格を変えていいといわれればそのように変身できてしまうのです。

職場の変更や引越し、あるいは転校を経験している方ならイメージしやすいと思うのですがどうでしょう。

私は子供のころに転校を経験しているのですが、元々いた学校ではリーダーでしたが、転校先では大人しい優等生になったのです。

性格が大きく変わったわけでもないですが、自分がいやすい状態に自然に変化したということですよね。

つまり、ほんのわずかの間に人格は変えられるということ。

気分のいい日やなんか優れない日があるように、過去の性格と今が違うのが普通のことなのです。

同じ性格ということの方がむしろ変

ご飯を食べて新しい身体のもとを摂取しているのですから、時間の経過とともに自分という存在自体が変わっているのは間違いないのです。

体重も変わる、成長・老化も進む、怪我もすれば、季節も変わる。

これでまったく同じというほうが不思議なくらいなのです。

行動のはじめは過去は気にしないこと

何か新しいことをはじめたい時に、過去の失敗を持ち出しても何も始まりません。

人は新しいことにチャレンジするとき、大なり小なり恐怖を感じるようなシステムが備わっているのです。

ただ、これまでも怖かったけれどやってみたら、大したことなかったということしかないでしょう。初めてのプール、自転車、入学式、就職活動の面接、どれも怖かったと思います。でも、大丈夫なのです。

是非、過去とは決別して、「今日の自分は強い」と思い込んではじめてみてください。

ただ強いと自己暗示のようにしても難しそうというときには、モノマネをしてみるのも良いですよ。今日は憧れの○○さんになったつもりでちょっとすごしてみようって。

その人のようになろうとすると、不思議なことに姿勢が良くなったり、体調がかわったり不思議な経験ができると思います。人生を変えたい人は、この瞬間から是非試してみてくださいね。

 

 

 

 

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