道の掃除、電車で席をゆずる、車の運転で道をゆずる。他の人に優しさを渡すことができるというのはとても素晴らしいことです。
こうした徳ある行動は、結果として自分にも返ってきて幸せつながることも多いです。
『情けは人のためならず』
などという言葉でも表現されるとおり、昔からこの傾向は誰もが感じていたのでしょう。
さて、今回はこのような他人に対して優しい方に、より幸せになってもらうためのコツを紹介します。より効果を得るために奉仕をする時に、チェックしておくことがあるのです。
より自分にいいことが起こるためには、どうあるべきなのか学んでいってください。
徳ある行動と合わせて持つべき考え
同じ優しさの表現でも、あなたの心の中の状態によって得られる結果というものは大きく変わってきます。それは、この世界の仕組み。
誰かに対して優しさを表現したとき、豊かな気持ちが得られます。この気持ちが幸福感へつながるのはご理解いただけるとおもいます。
ただ、
- 私なんて他人を優先すべき存在
- 優しくすれば認められる
- 周りに良く思われたい
など自分への愛情が足りなかったり、自信の喪失によって行動している場合には注意が必要になります。
豊かな気分を得る奉仕のやり方
人生をより良くしたいとか、もっと自由になりたい、豊かさを感じたいと感じているのであれば、考え方を改善していきましょう。ボランティアに取り組んだり、誰かに奉仕する前に抑えておくと良いポイントをお伝えします。
一番大切なことは、
「自分に豊かさがあるから
それを世界へ分けてあげている」
この感覚をもつことです。自分の中にはあふれる豊かさがあるから、他の人に分けることができるという感覚です。食べきれないお野菜をもらったら、近所の方へおすそ分けをするのに似ていますね。
自分が豊かである前提で行動するのと、他人からの評価を得ようと行動するのとでは、得られる結果も感情も大きな差があるのです。
もし、あなたが街で道を譲るなどしたときは、自分の感情がどちらにあるか感じてみましょう。ほっこりと愛情のような感覚があるのであれば、前者です。あなたの生活はより豊かになっていくのは間違いありません。
もし、他人に価値を与えているときには、気持ちのよさの中にポツンと寂しさがあるのを感じられるはずです。この感覚も気づければ徐々に改善されていくものですので、このブログで紹介しているワークなどに取り組んで心の状態を整えていけばよいです。