下鴨神社は、正式名を賀茂御祖神社といい、京都市左京区にあります。
古くは式内社(名神大社)、山城国一宮、二十二社(上七社)であり、格式ある神社。旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社となっています。
ご祭神は賀茂建角身命と玉依媛命となっております。国民国家の安穏と世界平和を祈願する守護神とされています。
本殿と拝殿、また境内を取り囲んでいる森「糺の森」が世界文化遺産に登録されたこともあり、京都の中でも特に人気のある神社です。
京都の町は鴨川を中心に町が形成されており、鴨川の下流にまつられている神社ということで、通称下鴨神社とか下鴨さんと呼ばれるようになりました。
下鴨神社のご祭神
賀茂建角身命 西殿
玉依媛命 東殿
下鴨神社の水みくじ
下鴨神社のおみくじで人気があるのは、やはり水みくじになります。水みくじとはお水に紙のおみくじを浸すことで、文字が出てくるもの。
こちらは御手洗川近くにある授与所でいただくことができます。(初穂料300円)
御手洗川の水面にゆっくりとおみくじを浸すとおみくじの水がにじみ難いです。
下鴨神社の水みくじが読めない
日本語が難しいこともあるでしょうし、水につけすぎにじみが出てしまうことも。こうなるとかなり読みにくいのです。
この記事ではおみくじが、にじんで読めない方の参考になればと思っております。わかりやすい日本語で現代語訳をもしておりますので、外国からのお客様も是非翻訳機能を使って読んでみてください。
第一番
『大吉』
願い事 思うままなるもゆだんすれば叶わず
体調 不安より自信もて
金運 目上のえんじょありうるおう
学業・仕事 良いひょうばんでせいせき向上
恋愛 せっきょく的にでよ
進行 しんこうふかまる行きて良し
六番
『大吉』
願い事 思いがけぬ人の助けありて叶う
体調 きたえた身体も自身かじょう注意
金運 ツキあってりえき出る
学業・仕事 安心してがくしき向上にはげめ
恋愛 せいいで心つうじる
旅行 行き先で友人といきとうごうする
七番
『小吉』
願い事 人の助けにより事叶う 急ぐな
体調 ふちょう用心せよ
金運 ろうひに注意
学業・仕事 おこたればのちにいたでをこうむる
恋愛 相手にうわき心あり
旅行 とおくは行かぬが良い
九番
『小吉』
願い事 ゆだんせねば次第に叶う
体調 つかれはその日のうちにとれ
金運 急ぐと高い 買い物になるみきわめて
学業・仕事 しんぶん、本をよむもきょうようなり
恋愛 失言で心のきずなこわすな
旅行 ハメをはずすな
十番
『大吉』
願い事 善をつめぜんじ叶うなり
体調 出足ふちょうでもじょじょに回ふくする
金運 いがいにしゅっぴがかさむ
学業・仕事 努力がむくわれる
恋愛 ま心のつみかさねがつうじて良し
旅行 さしさわりなし
十一番
『大吉』
願い事 あんがいやすく叶う
体調 むりはあとでこたえる
金運 金うんに恵まれるがしゅっぴはおさえて
学業・仕事 べん学にせんねんせよ向上見える
恋愛 あいじょうをささげて相手もちか寄る
旅行 行き先に不安なし
十二番
『末吉』
願い事 しょげんで叶うもゆだんするな
体調 ふちょうもじょじょに回ふく
金運 しゅっぴを多いが買い物できる
学業・仕事 実力以上のひょうかをうける
恋愛 さわがず時をまて
旅行 さしさわりなし 食事に注意
十五番
『大吉』
願い事 気をおさえて叶う
体調 多少のむりをしてもじぞくできる
金運 物を買うゆとりあり
学業・仕事 しょうらいにてんぼうひらける
恋愛 うちょう天になるな
旅行 えん方に行くも楽しくすごせる
十六番
『末吉』
願い事 思いすごし事やぶれるおそれあり
体調 ゆとりをもってじょじょによくなる
金運 思いがけぬしゅっぴあり 注意
学業・仕事 あそびは切り上げて始める時
恋愛 片思いあきらめよ
旅行 近くならさしさわりなし
第十八番
『大吉』
願い事 心まかせ ただしゆだんたいてき
体調 はり切りすぎてつかれをのこすな
金運 大きな物を買うのはひかえよ
学業・仕事 安心して努力せよ 向上見える
恋愛 この人とならこうふくあり
旅行 行き先によいことあり
第二十一番
『小吉』
願い事 人の意見をそんちょうして叶う
体調 しんきいってん気持ちを軽くせよ
金運 しゅっぴ多しおさえて
学業・仕事 しんじんし向上心を持ってはげめ
恋愛 良い人です信じなさい
旅行 からだ休めるたびが良い
第二十二番
『中吉』
願い事 おそいがのちに叶う 口舌つつしめ
体調 たんれんをおこたるな
金運 思うようにならぬしゅっぴひかえて
学業・仕事 心しずかに才智をみがけ
恋愛 きがるにかまえて良し
旅行 日がえりが良い
番
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