清水寺のおみくじの意味の解読・解説【41~50番】

京都を代表するお寺である清水寺は世界中から観光客が来るほど人気があります。お寺へお参りしたら、おみくじを引いてみたけれど、古い言葉が使われていてよくわからない。

そんな方へおみくじ解読させていただいております。

番号によって確認ページを準備しております。知りたい番号をクリックしてください。

清水寺おみくじ

1番~10番
11番~20番
21番~30番
31番~40番
41番~50番
51番~60番
61番~70番
71番~80番
81番~90番
91番~100番

ネット上に画像や文章があるもののみ記載しております。記載のないものについて知りたい方は、お問い合わせフォームよりおみくじ前文の文字が読めるような画像を送付いただければ個別に読ませていただきます。

お問い合わせはこちらからお願いします。

清水寺のおみくじは読みにくい

京都へ行ったらやはり清水寺へいきたいですよね。せっかくの観光ですからおみくじでもひいてみようと思うはず。

ただ清水寺のおみくじは一般的な神社とは文体が違うので非常に読みにくいです。上側は漢文と下側にそれぞれの項目ごとの今後の占い結果が記載されています。少なくとも下側のメッセージだけでも読解したいという方は多いと思います。

また、音羽山清水寺と書かれていますが、これは清水寺の正式名称です。清水寺の開創の起源であり、寺名の由来となった瀧の名前も「音羽の瀧」ですよね。

今回は清水寺のおみくじの意味について解読したものを掲載していきます。

ネット上に画像や文章があるもののみ記載しております。不足しているものについて知りたい方は、お手数ですがお問い合わせフォームに全文をご記載の上連絡いただければ追加掲載いたします。

おみくじに出てくる神仏について

神明:天照大御神、豊受大神の別称(伊勢神宮など神道の神様)

愛宕:防火の神・愛宕権現

観音:仏教の菩薩の一尊。観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)または観自在菩薩(かんじざいぼさつ)ともよばれる。

天道:天道様(おてんとさま)とも呼ばれ太陽の神様。天照大御神。

大黒天:七福神のひとつで、肩に大きな袋を背負い、右手には内出の小槌を持った姿の神様。

清水寺のおみくじの吉凶

清水寺おみくじ41番の意味

第四十一 『末吉』

有物不周旋
須防損半辺
家郷烟火裏
祈福始安然

○このみくじにあう人は、物事はじめ思うように用だたず。中頃にいたって苦労多く、後には安堵の思いあれども、前の苦難にくらべて吉なり
○神仏を祈るべし。無信心なれば、たちまちわざわい来る。天道を祈りて吉
○病人長びくべし
○悦び事おそし
○待人来らず
○訴訟事叶いがたし
○あらそい敗けなり
○失せ物出がたし
○売り買いあし
○家普請、転居あし。火難の気あり、つゝしむべし
○結婚、雇用あし
○旅行は悪し
○生死は十に五は生くべし
○道具は金物類きずあるべし

内容を確認する

ものあれどしゅうせんせず
すべからくはんぺんをそんすることをふせぐべし
かきょうえんかのうち
ふくをいのってはじめてあんぜんたり

清水寺おみくじ42番の意味

第四十二 『吉』

桂華春将到
雲天好進程
貴人相遇処
暗月再分明

内容を確認する

桂の木の花も春には香が漂うように、あなたにも運が開けて来る時期となりましょう。
人にも運が巡ってくれば、高い地位や栄誉を得るチャンスがあります。
観音菩薩や有力者のお導きがあるでしょう。
曇れる月も晴れてくるように、ますます良いことが起こるでしょう。

清水寺おみくじ43番の意味

第四十三 『吉』

月桂将相満
追鹿映山渓
貴人乗遠箭
好事始相斉

○このみくじにあう人は、喜びをつかさどる吉きくじなれども、身を高ぶり、慢心あれば思う事、皆たがいて災難おこる。身をへりくだり誠あつき時は貴人目上の引立にて思わざる幸い来る。
○へりくだるとは、こびへつらう事にはあらず。わきまうべし
○観音をまつりて吉
○病人長引くとも本ぷくす
○悦び事おそくとも吉
○待人来る
○失せ物急に出がたし
○訴訟叶う。争いは勝ちなり
○売買は目うえ後見の人に談合してよし
○屋づくり、転居、縁談、旅行万よし
○生死十に八九は生きたり
○道具は毛皮の類、外国物よろし

内容を確認する

詩の意味

月がまさに満月になろうとしている。鹿をを追って、その姿が谷川の水に映ってもう少しで捕まえることができそうに感じます。このタイミングで引き立ててくれる人物の助力もあり鹿を獲得することができるでしょう。

・このおみくじを引いた方は、喜びを得るという良い兆しはあるものの、偉そうにふるまったり、慢心があると、望んでいることはうまくいかず災難が起こるでしょう。とにかく謙虚になり、誠意をもっているときには、目上の人や影響力のある人の引き立てを受けて想像以上の幸せが来るでしょう。
・へりくだると書いたが、これは媚びへつらうことではありません。この違いをしっかり知らなければなりません。
・観音様を信仰して吉となる。
・病気は長引きますが、完治する。
・悦び事は遅くなりますが良い。
・待ち人は来る。
・失くした物は急には出てこない。
・裁判は思い通りとなる。争いごとは勝ちとなります。
・売買は目上の方や後見人に相談してよい。
・家の新築、引越し、縁談、旅行はすべて良い。
・生死にかかわることは80~90%は生きる。
・道具は毛皮のものや、外国製のものが良い。

清水寺おみくじ45番の意味

第四十五 『吉』

有意興高顕
禄馬引前程
得遇雲中箭
芝蘭満路生

○このみくじにあう人は、大なる望み事ありて、その達成を先に見ながら、いまだ自分の力にては成就なりがたし。万事つゝしみて、ひかえめにすればますますよし
○観音をいのりて吉
○病人本ぷくす
○悦び事よし。心得あしければ災難にあう
○訴訟叶う
○待人来る少しおそかるべし
○失せもの出る
○あらそいは勝ちなり
○売り買いともによし
○屋作り転居、縁談、旅行、就職など万よし
○生き死には生くべし
○道具は数多く続くものよかるべし

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こゝろあってこうけんをおこす ろくばぜんていにひく うんちゅうのぜんにあうことをえて しらんまんろにしょうず

詩の意味

これから成功したいという願いがあるのであれば、富は未来にあることでしょう。そして、思いもかけず神仏のご加護を受け、綺麗な花々が香りよく道一面に咲き誇るような状態にあります。

・このみくじにあう人は、大きな望み事があり、その達成を夢にみていることでしょう。そして、現時点では自分の先に見ながら、いまだ自分だけではかなえるのは難しい。すべてのことを慎みの心を持ち、控え目に行動すればきっと良い状態になるでしょう。
・観音さまを祈ると良い
・病人は治る
・悦び事は良い。心のありよう、性格が悪いと災難を受けます。
・訴訟は思い通りになる
・待人はすこし遅いが来るでしょう
・失くしたものは出てくる
・争い事は勝つでしょう。
・商売は売り買いともによい
・家の新築、引越し、縁談、旅行、就職などすべて良い。
・生き死にに関わることは生きるでしょう
・道具は数多く長持ちするものが良いでしょう

清水寺おみくじ46番の意味

第四十六 『凶』

雷発震天昏
佳人独掩門
交加文書上
無事也迍邅

○このみくじにあう人は、賢人も世にあわざるかたちなり。我才智をもって世に交わらんとすれば反って世間より憎しみをうけ、わざわいを生ずべし
○天道をいのり観音を信じてよし
○病人本ぷくすれども、あやうき事さいさいあり
○悦び事なし
○まち人来らず
○訴しょう事悪しく、見あわすべし
○新改築、転居、縁談、人をやとう、旅行等、総じて事をおこす事皆悪し
○生死は十に八九いきたり

内容を確認する

らいはっしててんにふるいてくらし
かじんひとりもんをおおう
もんじょのうえにこうかす
ぶじにしてまたちゅんてん

突然雷鳴が起こって、空が暗くなってきた。美女が独り門を閉じている。文書上のことで、思わざる厄介なできごとが起きて、今まで何ごともなく無事だったのに、大きな悩みができてしまった。

清水寺おみくじ47番の意味

第四十七 『吉』

更望身前立
何期在晩成
若過重山去
財禄自相迎

○このみくじにあう人は、万事はじめは思うようになきすがたなれども後おもいの外むこうより吉事をもって来る象なり
○天道をいのりてよし
○悦び事おそし。末は上々吉なり
○病人長引けども本ぷくす
○訴訟事叶うべし
○失せ物、内になし。外をたずねて出ずべし
○待ち人来るおそし
○旅行は上々吉、行きさき仕合せよし
○新改築、転居、縁談、人をやとうて万よし
○言い分、争い事ひかえみにして後に勝つべし
○売買とも急げば利なし
○生き死に十に八九いきたり

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さらにのぞんでしんぜんにたつ
なんぞきせんばんせいにあることを
もしちょうざんをすぎさらば
ざいろくおのずからあいむかう

清水寺おみくじ48番の意味

第四十八 『小吉』

見禄隔前渓
労心休更迷
一朝逢好渡
鸞鳳入雲飛

○このみくじにあう人は、初めは何事も前に邪魔ありて目に見ながら手に取れず、後に人の助けを得て物事成就するなり
○観音を信じてよし
○悦び事おそく、後はよし
○病人長引くとも本ぷくす
○まち人来らず
○失せ物は出ずべし
○訴訟叶いがたし。心正しければ後叶うことあり
○言いぶん、あらそい先に負けて後に勝つべし
○屋つくり転居、旅行、縁談、人をやとう等半吉
○売り物買い物、初め悪しく、後によし
○生死は十の内四つは生きたり

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ろくをみるにぜんけいをへだつ
こゝろをろうしてさらにまようことをやめよ
いっちょうこうとにあう
らんほうくもにいってとぶ

あと少しで俸禄が得られそうなのですが、その間に渓川が流れているように獲れそうで獲れない状態が続きます。しかし心配する必要はありません。ひとたび川の向こう岸へつながる渡し場が見つかれば、禄も獲得できます。そして、鸞鳳という吉兆を示す鳥が天高く舞い上がるように大出世となるでしょう。

○このおみくじを引いた方は、何か始めようと思ってもはじめのうちは障害があってなかなか着手できずという場面になるでしょう。しかし、時間がたつと他人からの協力があり、しっかりと物事は達成できます。
○観音様を信仰すると良い
○悦び事は遅くなります。時間がたって起こるものは良い結果となります。
○病気は長引きますが完治します。
○待ち人は来ない
○失くした物は出るでしょう。
○裁判は思うような結果にはなりません。心の持ち方がよければ時間がたってから叶う可能性があります。
○ケンカや争いごとは、最初は負けとなりますが後なると勝つでしょう。
○家の新築、引越し、旅行、縁談、人をの雇用などはまあまあ。
○売り物買い物は、初め悪いですが、後になれば良い。
○生死にかかわることは40%は生きる。

清水寺おみくじ49番の意味

第四十九 『吉』

正好中秋月
贍蜍皎潔間
暗雲知何処
故故両相攀

○このみくじにあう人は、万事十分のかたちなり。十分はこばるゝ道理なれば物事ひかえめにしてよし
○天道を信じ日待ち月待ちしてよし
○悦び事十分。ただし、あまり良すぎて危うき意あり
○病人あやうしとす
○待人ひま入りあり
○失せもの出がたし
○訴訟事叶う。あなどれば仕損じあるべし
○あらそい事かち。あまり勝ちに乗ればあやうし
○屋づくり転居よし
○婚姻、人をやとう半吉
○旅行よし。ただし道にてぬす人の用心すべし
○売買よく、十分にせばあたる
○生死はいきたり

内容を確認する

まさによしちゅうしゅうのつき
せんじょこうけつのあいだ
あんうんいずれのところをしらん
ここふたつあいよず

・このおみくじを引いた人は、万事十分な状態です。十分上手くいく道理なので、物事は控えめにした方が良いでしょう
・天道を信心して日待ちや月待ちをして過ごすと良いでしょう
・嬉しいことがいっぱい。ただし良すぎて危ない事もある。
・病気の場合危ない
・待ち人は時間がかかる
・無くした物は出るのが難しい
・裁判事は思い通りに進むでしょう。とはいえ相手を侮ると失敗するので注意しましょう
・争い事は勝つ。しかしあまり勝ちすぎると危ない
・家の新築や引越しは良い
・結婚、人を雇うことのはまあまあ良い
・旅行は良い。しかし行程中に荷物を盗まれないように注意
・商売や相場などの売買は、真面目に取り組めば当たります
・生死に関わることは生きる

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