湯島天満宮は東京都文京区湯島三丁目にある神社。旧社格は府社で、現在は神社本庁の別表神社となります。
菅原道真公を祀るこの神社は、別名湯島天神として知られています。学問の神様として知られる菅原道真公を祀っていることから、学業成就を祈願する学生や研究者などに人気があります。
湯島天満宮のおみくじについて
湯島天満宮のおみくじは、菅原道真公の和歌が書かれています。個別の事柄についても書かれているので、気になることがある方は引く前にしっかりと聞きたいことを意識しましょう。
ただ、このおみくじは古語で書かれていることもあってやや難しいという方も多いです。
湯島天満宮のおみくじの順番
川崎大師は全部で6種類の吉凶の表記となっています。その吉凶の順番は以下となります。
- 大吉
- 吉
- 中吉
- 小吉
- 末吉
- 凶
湯島天満宮では、当サイトと同様にこの吉凶の順番は単に善し悪しの判断をするものではないとしています。
自分の状態をしっかりと観察して、現在より状態をよくするための指針を立てるためにおみくじは利用しましょうね。
nagomeruでは送っていただいたおみくじの画像から、この部分を特にわかりやすい現代の日本語に直して読み解いていきます。
ネット上に上がっている写真や実際に私が参拝したときにひいたおみくじを解読してまとめております。今後の生き方の参考になれば嬉しいです。
不足しているものについて知りたい方は、お手数ですがお問い合わせフォームに全文もしくは画像を添付の上ご連絡いただければ解読させていただきます。
湯島天満宮おみくじ5番
第五番
『大吉』
うつくしや 紅の色なる 梅の花
阿呼が顔にも つけたくぞある (菅原道真公御歌)
○願望 身をつゝしめば必ず叶う
○待人 思いの外早く来る
○失物 必ず出るべし
○旅行 いずれにても吉
○商売 早ければ吉
○方角 北東ならば吉
○学業 自信をもつてなせ
○争事 人の助けありて勝
○転居 よし早くすべし
○出産 軽し男児
○病気 早く医者にかゝれ
○縁談 男はひくてあまた 迷うべからず
湯島天満宮おみくじ17番
第十七番
『吉』
東風吹かば 匂いおこせよ 梅の花
主なしとて 春な忘れそ (菅原道真公御歌)
○願望 人の助けにて叶う
○待人 便りありて来る
○失物 部屋の中にあり
○旅行 いずれにても吉されど色情つゝしめ
○商売 十分ならず損なし
○方角 西南の方よろず吉
○学業 少しなりとも毎日なせば吉
○争事 まけるが勝
○転居 いずこにても吉
○出産 信心すれば軽し
○病気 長引くが全快す
○縁談 時期を待てば吉
湯島天満宮おみくじ25番
第二十五番
『大吉』
東風吹かば 匂いおこせよ 梅の花
主なしとて 春な忘れそ (菅原道真公御歌)
○願望 思いのまゝなり
○待人 早く来たる
○失物 人の助けありて必ず出づる
○旅行 連れあれば尚吉
○商売 見込みたしかなり
○方角 西北の方特によし
○学業 人にたよらず落着いてなせば可
○争事 よく見定めよ
○転居 急がぬが吉
○出産 軽し
○病気 なおる信心が第一
○縁談 我が心早く定めよ