清水寺のおみくじの意味の解読・解説【71~80番】

京都を代表するお寺である清水寺は世界中から観光客が来るほど人気があります。お寺へお参りしたら、おみくじを引いてみたけれど、古い言葉が使われていてよくわからない。

そんな方へおみくじ解読させていただいております。

番号によって確認ページを準備しております。知りたい番号をクリックしてください。

清水寺おみくじ

1番~10番
11番~20番
21番~30番
31番~40番
41番~50番
51番~60番
61番~70番
71番~80番
81番~90番
91番~100番

ネット上に画像や文章があるもののみ記載しております。記載のないものについて知りたい方は、お問い合わせフォームよりおみくじ前文の文字が読めるような画像を送付いただければ個別に読ませていただきます。

お問い合わせはこちらからお願いします。

清水寺のおみくじは読みにくい

京都へ行ったらやはり清水寺へいきたいですよね。せっかくの観光ですからおみくじでもひいてみようと思うはず。

ただ清水寺のおみくじは一般的な神社とは文体が違うので非常に読みにくいです。上側は漢文と下側にそれぞれの項目ごとの今後の占い結果が記載されています。少なくとも下側のメッセージだけでも読解したいという方は多いと思います。

また、音羽山清水寺と書かれていますが、これは清水寺の正式名称です。清水寺の開創の起源であり、寺名の由来となった瀧の名前も「音羽の瀧」ですよね。

今回は清水寺のおみくじの意味について解読したものを掲載していきます。

ネット上に画像や文章があるもののみ記載しております。不足しているものについて知りたい方は、お手数ですがお問い合わせフォームに全文をご記載の上連絡いただければ追加掲載いたします。

おみくじに出てくる神仏について

神明:天照大御神、豊受大神の別称(伊勢神宮など神道の神様)

愛宕:防火の神・愛宕権現

観音:仏教の菩薩の一尊。観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)または観自在菩薩(かんじざいぼさつ)ともよばれる。

天道:天道様(おてんとさま)とも呼ばれ太陽の神様。天照大御神。

大黒天:七福神のひとつで、肩に大きな袋を背負い、右手には内出の小槌を持った姿の神様。

清水寺のおみくじの吉凶

清水寺おみくじ71番の意味

第七十一 『凶』

道業未成時
何期両不宜
事煩心緒乱

○このみくじにあう人は、よろず始むる事悪し。ただ心をしずめて時節の至るを待ちてよし
○観音をしんずべし
〇よろこび事なし
○病人長引きてあやうし
〇待人来らず
〇望み事叶いがたし
○あらそい事まけなるべし
〇失せもの出がたし
〇やうつり、ふしん、よめとり、むこどり、人をやとう、旅行よし
〇職業はこのむことよし
〇生き死には十に五六は生くべし
○子に縁うすし、たいせつにそだてるべし
〇道具は書画、硯筆、香炉値段中なるものよし

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どうぎょういまだならざるとき
なんぞきせんふたつながらよろしからざることを
ことわずらわしくしんしょみだる
かえってはいかいのおもいをなす

清水寺おみくじ73番の意味

第七十三 『吉』

久暗漸分明
登江緑水澄
芝書従遠降
終得異人成

○このみくじにあう人は、闇より月夜●●なれば、これより後、次第に幸福出世●を祈り日待ち月待ちしてよし
○待ち人来るべし
○失せもの●●水辺か遠き所にあり
○訴訟事叶うなり。長●●立にしてよし
○あらそい事よき人をたのみて●●
○新築、転居、むこよめどり、旅行等、万よ●●仲人を入れてよし
○総じて何事によらず、わ●●する事悪し
○生死は生く
○職業は何にても好め●●よし

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きゅうあんようやくぶんみょう
こうをのぼればりょくすいすめり
ししょえんごうにしたがう
ついにいじんをえてなる

長く続いた暗闇もようやく明るくなってきた。船を使って河を渡ると、水は美しく澄んでいる。目上の方の文書も発せられてこれに従うのであれば、最終的に引き立てにあずかって成功することになる。

清水寺おみくじ74番の意味

第七十四 『凶』

蛇虎正交雑
牛生二尾多
交歳方成慶
上下不能和

○このみくじにあう人は、人と争いたえず損失あるかたちなり。物事典忍して、いかにも柔和の心をもてばこの災難をのがるべし
○観音をいのりてよし
○悦び事年を隔て来るべし
○病人本ぷくしがたし
○まち人来たらず。来るともおそし
○失せ物出るべし。ただし丑の日失いたるものならば出がたし
○あらそいごと負けなり。つゝしむべし
○のぞみごと叶いがたし
○普請、移居、えんだん、よろずよし
○旅行よし
〇生死は油断あるべからず
○職業は手の職よし
○あきないは、こゝろに任すべし
○子は様(?)あつし

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じゃこまさにまじわりつらなる
うしにびおおきをしょうず
としをまじえてまさによろこびをなす
しょうかわすることあたわず

・このおみくじを引いた方は、他人と争いが続き損失をこうむる兆しです。何か耐えられないことがあっても我慢して、どんな状況でも優しい心をもてば、この災難を逃れられるでしょう
・観音様を祈って良いでしょう
・お祝い事など、年を越してから来るでしょう
・病気の完治は難しいでしょう
・待ち人は来ない。来るとしても遅いです。
・なくし物は出るでしょう。ただ、丑の日に失くしたものであれば、出るのは難しいでしょう
・争いごとは負けとなる。避けておきましょう
・望み事はかなえるのは難しい
・家の新築、改築、引越し、縁談などすべて良い
・旅行は良い
・生死にかかわることは油断してはなりません
・職業は技術が身に付くものが良い
・商いは、心の赴くままに行動するのが良いでしょう
・子供は??

清水寺おみくじ75番の意味

第七十五 『凶』

孤舟欲過岸
波急渡人空
女人立流水
望月意情濃

○このみくじにあう人は、何事をせんにも思うにまかせず、何事をはじめても皆悪し。しいてすれば、たちまち禍となる
○三日月、観音などを祈りて十分つゝしみはげんでよろし
○病人よくよく養生してよし
○待人来らず
○失せもの出がたし
○訴訟ごとかないがたし
○のぞみごとむずかし
○新築、転居、えんだん、旅行よろずゆるゆるしてよし
○売り買い悪し。他人と組んですれば、なおあし
○職業は何にでも好めることをしてよろし
○子に縁あつし。大切に育てゝよろし
○生死は十に五六生くべし

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こしゅうきしをすぎんとほっす
なみきゅうにしてとじんむなし
にょにんりゅうすいにたつ
つきをのぞんでいじょうこまやかなり

・このおみくじを引いた方は、何をしようとしても全く思い通りになりません。何か事を始めても、みんな悪い。無理やり進めようとするとたちまち良くないことが起こります。
・三日月(この場合丸い月ではなくこれから満ちていく月の意味かと)や観音様に祈り、十分言動につつしんで頑張ればよい
・病人はくれぐれも安静に、そうすれば悪くはない
・待ち人は来ない
・失くしたものはとても見つかりづらい
・訴えられたら負ける
・何か望んでいることがあっても叶うことは難しいだろう
・転居・縁談・旅行などは、事を焦らずゆったり構えるくらいがよい
・売買(商売)は悪い。特に他人と組んでやるともっと悪い
・職業は何をするにしても自分の好きなことをするとまぁ良し
・子供にはとても縁があります。すでに子供がいる場合には大切に育てると良い
・生死に関わることは50%~60%は生きられます

清水寺おみくじ76番の意味

第七十六 『吉』

富貴天之祐
何須苦用心
前程応顕跡
久用得高臨

○このみくじにあう人は、自業自得を心して慈悲をもっぱらとし、善悪につきて心を動かさず天命に案じて働くべし。これにたがえば大いに悪し
○天道を祈りてよし
○よろこび事、心がけよき人はよし
○病人は善人は本ぷくし、悪人は本ぷくなし
○望み事叶うて後の吉凶は、その人の善悪によるべし
○転居、普請、えんだん、旅行などよろずよし
○売り買い急ぐべからず
○生死は十に八九生くべし
○職業は何にてもわが好めることならばよし
○子に縁あつし

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ふうきはてんのきいわい
なんぞこゝろをもちゆることをくるしむべき
ぜんていまさにあとをあらわすべし
ひさしくもってこうりんをえたり

清水寺おみくじ77番の意味

第七十七 『凶』

累滞未能蘇
求名莫遠図
登舟波浪急
咫尺隔天衢

〇このみくじにあう人は、何事も急に思い立つ事悪し。わずかな思いちがいより大なる災いをおこすことあり、よろず思案に思案をかさねるをよしとす
○観音を念じてよし
○病人本ぷくむずかし。養生によりては本ぶくすべし
○あらそいごと負け
○望みごと叶わず
○普請、移居、縁談、旅行よろずゆるゆるしてよし
○生死十に八九生く
○職業は土、金、木にあるをよしとす
○売り買いともに急がず念を入れてよし
○子は三人目の子に賢き者出来る
○冬よりおいおい運開くべし。おこたらず働くがよし

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るいたいいまだそすることあたわず
なをもとめてとおくはることなかれ
ふねにのぼればはろうきゅうなり
しせきてんくをへだつ

清水寺おみくじ80番の意味

第八十 『大吉』

深山多羪道
忠正帝王宣
鳳逐鸞飛去
昇高過九天

○このみくじにあう人は、幸運な生まれつきにて、人の上に立つ地位になりて、しあわせよかるべし。たゞし、よく信心して、心正直ならざれば不しあわせなるべし
○悦び事おそくあり
○病人よくよく養生せば命に別状なかるべし
○待人来る
○失せ物出ずべし
○あらそい事勝ちなり
○望み事叶う
○転居、ふしん、えんだん、求人、旅行よろずよし
○買物売物は急ぐべからず
○職業は人の上に立つことよかるべし
○職業は、●●ゆるすべし
○子に縁うすし。

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しんざんおおくみちをやしなう
ちゅうせいていおうのせん
ほうらんをおうてとびさる
たかきにのぼりきゅうてんをすぐ

深き心中で道徳を修行することは只人ではなく大智の賢人である。ただし人々の内心に誠を尽くしてこそである。
山中で徳を練り天子に選ばれ召されて大いに出世することの喩えである。
鳳も鸞も聖人の世に現われる鳥である。これは大いに立身する喩えである。
九天とは優れて高き天のことである。鸞鳳が昇るものである。忠正の人が位高く光り輝く喩えである。

・このおみくじを引いた方は、生まれから幸運であり、人の上に立つ地位につくことで、幸せになるでしょう。ただし、信心して、心を正直に保っていないと状況は一変し不幸せになるでしょう。
・お祝い事、悦び事は遅くなるがあります
・病気はよく養生すれば命に問題はないでしょう
・待ち人は来ます
・なくしたものは出るでしょう
・争いごとは勝ちとなります
・望みごとは叶う
・引越し、家の新築や修理、縁談、雇用、旅行などすべてよし
・買物や売物は急いではなりません
・職業は人の上に立つのが良いでしょう
・商売は○○をゆるしましょう
・子供が生まれる可能性は低めです

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