今日はnagomeruがおすすめする幸せに近づくワークについて、お伝えしていきます。
いつもはノートに頭に浮かんだことを書き出すことが多いこのコーナーですが、今回は道具がなくてもできるおすすめの動きをお伝えします。数秒あればできることなのに効果絶大なので、是非日々の起こる感情の落ち込みに使ってみてください。
幸せを感じる意外な方法は「ため息」
日々すごして、面白くないことがあったときになんとなくお腹の中にモヤモヤした感覚が残ると思います。場所はちょうど胃のあるあたりでしょうか。
いいたいことがあったときに我慢してみたり、息をのんでしまうと、どうしても出さなければいけない物をため込んでしまいがち。
ストレスを抱えて胃が痛くなったりしますが、結局はこれが原因だったりします。
ストレスがたまると、息が詰まるという表現がされたりと呼吸が浅くなるものなのです。そんな負の感情を表に排出する方法が「ため息」。息を大きく吐き出すことで、体の中にない方が良いものを外に吐き出すことができます。
呼吸が深くなることのメリット
大きくため息をつくと、新鮮な空気をとりいれるスペースがお腹の中にできるようになります。肺の一部しか使わずに呼吸してしまうと、なんとなく落ち着かなくストレスを感じやすい状態になっているとも言えます。
呼吸が肺全体をつかってできるようになると、新陳代謝があがり、身体が活発に動けるようになります。
運動に影響するだけでなく、気分も晴れやかになるのがポイント。清々しい気持ちになれたら、それだけでもちょっとだけ幸福度が上がるのを感じてみてください。
ため息は幸せが逃げるの嘘
ため息をつくと、大人たちが「幸せが逃げるよ」なんて言ったりします。これは落ちこむ場面でため息をつく傾向からこのように考えられていたのでしょうが、実は逆。
人は本来幸せになりたいという欲求を持つ存在です。そのための防御本能としてため息があるのに、これをすることで良くないかのように教えられてしまっているんですね。
トイレに行きたいと思った時に、行った方が身体に良いのと同じ。ため息をつきたいと思ったのなら、絶対にした方が健康には良いのです。
お腹の中にため込んでしまっていたものを、はぁっと大きく吐き出しましょう。
積極的にため息を取り入れる
このように、日ごろ感じるストレスに対して大きなため息や深呼吸をつかうことで、自然と不満を感じにくい考え方が身についていきます。
嫌な気持ちを翌日に持ち越さないように、寝る前の時間を使ってみても良いでしょう。
気分が良くなるだけでなく、身体の調子や健康へも作用する簡単なのに効果的な方法です。今回は幸せのワークでしたが、すごく簡単なので紹介してみました。
今後も色々な感情を整えるコツや幸せを呼び込むための方法をお伝えしていきますので、よろしければ他の記事もご覧ください。