願望実現とか、引き寄せの法則など、望みどおりに物事を進ませるためのやり方は世の中に多くあります。
これらは間違いなく効果があります。
ですが、その方がうまくいくイメージがないのにこれらの方法をためしても、結局叶わない現実に意識が行ってしまう失敗が多いでしょう。「結局オカルトか…」と諦めてしまったり、やり方が悪いんだと自分を責めてしまったりという悪循環をさせているかもしれません。
今回は、まずは自分でも出来るということを体験するワークです。
目標達成の経験を積むことが大切
一般的にはうまく行っていそうな生活状態でも、なんとなく不幸感を感じている人の中には、目標を高く設定しすぎている方が多く見受けられます。
○○という難関試験に合格する
例えばこの試験に合格するのに数年間頑張らなくてはいけないとしましょう。このように時間がかかったり、達成までに多くのステップがかかる高い目標をもっていることを考えます。
すると、毎日そのために努力はするのでしょうが、その目標だけでは2年間目標に近づいてはいるのでしょうが進んでいることを認識できないのです。
そのため、苦しかったり、不安が出てしまって不幸感を感じてしまうのです。
今日100%成功できると思える目標を10個書く
今日という日に何をするのか、何が出来るのかを書いてそれをそのまま実行するというワークとなります。
このワークは朝が最もやりやすいですが、夜でももちろん大丈夫です。その場合でも寝るまでの間にできることを書いて実行してみましょう。
- 水を飲む
- トイレに行く
- ベッドを整える
- 髪を洗う
- 明日履いて出かける靴を選ぶ
- 食器を片付ける
いつもあたり前にやっていることも、書いて実行するのです。それ無しには生活できていないのですから、大切な成果という風に考えましょう。
さぁ、まずはノートに10個の今日やるべき目標を書いていきましょう。
実際に達成できたらチェックしてみよう
ノートに10個の今日やれることをリスト化したことを、実際に実行したら出来たものにチェックをしていきましょう。
無意識に生活していると、「自分って何にもやっていない」などと自己嫌悪に陥ったりしてしまいます。
書き出して実行、チェックを入れるという一連の流れで自分にOKを出しているのを実感できましたでしょうか。
書いたけれど、全部出来なかったという方、落ち込まなくてOK。全部やらなくても、達成がひとつでもできたらそれはすごい事なのです。自分を褒めてあげてください。
まとめ
今回は、今日できることを予想して、実際に行動してみるということを体感してもらいました。
この方法は大きな目標にも使えることなのです。
先が見えないときにも、今日できる超簡単な一歩って何だろうと思いながら行動しておくと、楽しく望む未来へ進むことが出来るのです。
小さなものを積み上げていくと、やりがいを感じながら進んでいけるのですね。
是非、最近うまくいっていないという感覚が出たらこのワークを繰り返し実践してみてくださいね。