神社参拝はいつ行けばいいのかという問い合わせをいただくことがあります。
確かに出かけるのにお参りを予定することって多いですよね。
今回は神社参拝に行くと良い日についてお伝えします。
神社参拝をオススメする日
よりご利益を得られる日に参拝はしたいものでしょう。今回は神社を参拝する理由になる日を挙げて説明していきます
大安
大安とは古くから考えられている六曜(ろくよう)の考え方のひとつ。行動する時の吉凶を日と時間で考えるための指標として利用されてきたもの。
大安は「やってはいけないことがない日」という意味で、お祝い事や旅行など午前午後問わずに行動が継続する場合に好まれます。
カレンダーに記載されていることも多いので確認は簡単。インターネットなら「大安 いつ」などと検索すると、すぐに何日が大安にあたるか調べることもできます。
毎月1日
毎月1日の参拝はおすすめです。「ついたちまいり(朔日参り、一日参り)」と呼ばれています。
前の月の神様に感謝をして、始まる今月の神様にご加護をいただける様にお祈りするという日。
昔は太陰暦の1日に行われていましたが、切り替えのタイミングということで太陽暦でも参拝に良い日とされています。毎月1日に月次祭を行う神社も多い。
毎月15日
1日参りと同様の考え方ですが、15日も神社参拝すると良い日とされています。旧暦である太陰暦では新月が1日、満月が15日となるようにされていました。
昔から日本では、1ヶ月の区切りごとに神様に感謝を申し上げる風習がありました。1日と15の日には、住んでいるエリアにある氏神様のいらっしゃる神社に参拝していました。
無事に過ごせていることに対してお礼をすると良いでしょう。
自分の誕生日
自分の誕生日はお祝いされる日というのが一般的な考え方ですが、神社に興味をお持ちでしたらこの日こそ神社にいくようにしましょう。
生まれてきた奇跡、ここまで無事に生活できていること、両親への感謝など感謝の念がわきやすい日であることは間違いありません。
1年の大きな節目にもなりますし、神様も喜んでくれるでしょう。自分へのケーキを買いに行くのはお参りが終わった後にしましょうね。
お祭りの日
神社のお祭りがおこなわれている日も参拝をオススメする日。
たくさんの方が神社へくることもあることもあって、神様も喜んでくださっている日でしょう。
ただ混み合ったり騒がしくなりすぎることがあるので、早朝や午前中が最もおすすめの時間帯となります。
新月・満月
旧暦の1日と15日にあたる新月と満月の日ももちろん神社参拝にオススメの日です。
新月の日には物事を切り替える意味で、1ヶ月の決意表明をすると良いでしょう。また満月の日には、無事に達成できたことや今あるものに感謝します。
何も進んで無くても、健康であり続けられたことなどに注目して、御礼を言えるようになると良いですね。
毎月30日or最終日
毎月1日に「ついたちまいり」をされている方と同様に、月末にその月に感謝をしにいくという考え方もあります。
現在進行中の月の神様に、お礼をいって次の月へ向かうことができるので、人によっては気持ちよく感謝を伝えられるのではないでしょうか。
好みで1日と最終日はどちらか一方、毎月参拝する神社を決めてお参りすると区切りがはっきりして気持ちがいいですよ。
大切なのは自分の感覚
さて、ここまではわかりやすい神社参拝すると良い日について例を挙げてきました。
ただ、最も大切なのは自分の直感です。
何もない日であっても、感覚で神社に行こうかなと思ったらそれにしたがって行動すると良いことが起こりやすいです。