神社仏閣でおみくじを引いたら「大吉」。
おめでとうございます。きっと素晴らしい状態に違いありません。
今回はおみくじの大吉を引いたときの考え方やおみくじとの付き合い方についてお伝えしていきます。
大吉のおみくじランクについて
まずは、おみくじによる「大吉」の吉凶ランクについてです。一般的な神社の場合のおみくじは、７段階と12段階があります。
ここで言うまでもなく、大吉はもっとも運気の良い状態にあることを示すおみくじになります。
一般的なおみくじの吉凶ランク
もっとも一般的なおみくじの吉凶のランクは以下の7段階となります。縁起の良いとされる方から
大吉・吉・中吉・小吉・末吉・凶・大凶
の順に運気が良いとされています。神社によっては、中吉と小吉が吉よりも良い運気であるとされている神社もあります。
12段階の吉凶ランク
また、中には12段階のおみくじも存在します。この場合には以下のような吉凶のランクがなされています。
大吉・中吉・小吉・吉・半吉・末吉・末小吉・凶・小凶・半凶・末凶・大凶
半吉や末小吉、半凶などが珍しいですね。
大吉は引くと運気下がるから良くないという噂
大吉を引くと、誰が言い始めたのか『大吉は今から下がるのが決まっているから良くない』などという話を聞くことがあります。
ですが、この説は明らかに間違っています。大吉は大吉。
大吉は誰がどう言ってもあなたが今良い状態にあることを示すサインなのです。
そもそも、この今から下がるのは間違いないという考え方が運の悪い人の考え方。運の良い人は常に運がいいと自分で思っているものです。
ですので、今大吉を引いた方はその状態を維持できるように日々の暮らし方を考え続ければいいのです。
おみくじは現状の心の状態をうつす鏡
おみくじを引いたとき、大吉を引くことができた方は現在の心の状態が整っている状態にあります。基本的な考え方や行動に大きな誤りはないと考えて大丈夫でしょう。
ただ、吉凶の順番だけでなく、内容もしっかり確認してくださいね。
意外と重要なことが、大吉の二文字のほかの場所に書いてあるものなのです。神のことばや和歌などには特に多くの意味が含まれているのです。
大吉を引いて喜んでいると、どうしてもそこまではできないかもしれません。お友達が周りにいたりすると特に内容について吟味する余裕はないと思います。
しっかり書かれていることを確認できるように、大吉のお守りは持ち帰って日々確認できるようにしておくことが大切です。
大吉のおみくじは結ぶ？
大吉のおみくじを引いたら、是非持ち帰りましょう。
最近ではおみくじを結ぶための結び所が設けられている神社が多いのですが、やはり神様からのメッセージは自分の中で日々改善していく心がけが大切です。
大吉であれば縁起も良いですし、持っていて気分がよくなりますよね。外出前に一読してから、ドアを開けるなど習慣付けると良いと思います。
まとめ
大吉を引いた方のおみくじとの付き合い方、考え方についてお伝えしました。
大吉は今のあなたの状態が一定以上にあることを示すものと考えて問題ありません。
ただ、おみくじをその日の運試しとして使うだけでなく、書かれている内容をよく見てメッセージを受け取ることが大切です。
心の状態が良いあなたなら、これから来る未来も間違いなくすばらしいものになります。是非その状態を維持できるように、すべてのものに感謝の気持ちを持つようにしてください。大吉がずっと維持できるように日々心がけていきましょう。