自分と相性の良い神社を見つける旅に出よう!神社参拝の順番の決め方

神社にお願い事をしたいと考えるとき、どこからスタートするのがよいでしょうか。

最初からご利益・ご神徳が分かっているところから始めてももちろん良いのですが。もっと分かりやすく神様とつながっていく感覚のある参拝の周り方を紹介します。

Step1 自分が住んでいるところの神様から始める

自分が現在住んでいる土地を守ってくれている神様を「氏神」といいますが、最初は氏神参拝から始めましょう。

神社に呼ばれているサインなど、紹介もしていますがすでに暮らしているその土地の神様に挨拶はすんでいますでしょうか。

氏神様とは?

氏神様とは、決められた土地で祀られている鎮守の神様のことをいいます。土地を守ってくれていることから、近所に住む人を良き方に導いてくれます。

引越ししたら氏神様に挨拶に行くと良いとされますが、ご縁があるからその場所に住むことになっています。もし、お願い事がある場合には最初に近所の神社にいきましょう。

氏神様の場合には、お願いしたいご利益と神様のご神徳に差があっても、それ以降の神社参拝の時に橋渡しの役目を担ってくれます。

氏神様の見つけ方

その土地で生まれたり、近所づきあいのある地域ではお祭などのお誘いなどがあるので氏神様は分かりやすいですが、都会や引っ越したばかりという場合にはどこの神社に行けば良いのかわかりません。

一番近くの神社というわけではなく、土地の管轄から決められた神社になるのです。

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Step2 氏神神社にいらっしゃる神様でご利益を確認

氏神様を参拝するとその神社には御祭神とよばれる、神社に入ってくれている神様がいます。

神社自体のご利益はこの御祭神によって説明されることがありますが、この神様をしっかりとチェックしましょう。近所の氏神様へ挨拶へ行くのであれば、祀られている神様について調べてから行くのが良いでしょう。

また、主祭神の神様がもちろん良いでしょうが特に心地よく感じた摂社・末社のお宮でももちろん大丈夫です。この場合でも、どんな神様が祀られているのかしっかりと調べてあげましょう。

 

運よく氏神神社で、自分のお願い事に見合った神社が見つかれば次のステップへ進みましょう。

 

Step3 住んでいる地域の一ノ宮へ参拝

氏神神社が住んでいる地域だとしたら、さらに大きな地域(武蔵国、相模国)をみてくださっている神様、それが一ノ宮になります。

氏神神社で神様へ挨拶が終わったら、是非住んでいるエリアの一ノ宮へも参拝しておきましょう。

Step4 お気に入りの神様のところに参拝

今あなたが気になっている事柄について叶えてくれるかなと感じる神様のところへいきましょう。

ご神徳・ご利益を確認して自分に最も合う神社に行きましょう。その時の神社はその神様の総本宮(例えば、木花之佐久夜毘売なら富士山本宮浅間大社)なら一番良いのでしょうが、ご近所に祀られている神社があるならばそれでも問題ありません。

Step3で一ノ宮にお参りしているので、上手くお願い事が通りやすくなっているでしょう。

さいごに

相性の良い神社を決めるための旅は、その時の気分で決めていって構いません。

子授けの神様で参拝したけれど、家の商売についてお願いしたいことがあるというのはごく自然なことです。呼ばれているサインというのはこのような「ふと感じる」から始まることも多いのです。

 

神社参拝する時に御祭神の名前や由来などについてしっかり調べておくことがとても大切になります。どうしても叶えたいというお願い事がある場合には、積極的に調べて参拝を進めてみましょう。もしお願いごとがかなったり上手く事が運んでいる時には、是非お礼参りもしていきましょう。

感謝することで次のご縁につながることもありますよ。

 

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