「もし○○があれば」は幸せから遠ざかる考え方!使わない方が良い口グセについて

やりたいことがあるけれど、色々な理由から行動に移せないことって多いですよね。

今回はやらない理由を考えているときに使う「もし○○があれば、もっとできるのに」という口グセについてお伝えします。

「もし○○があれば」は使わない方が良い

これがあれば、もっと自分は成長できたり、大きく行動できるとひとは考えがち。

「お金があれば、会社を辞められるのに」

「時間があれば、旅行にいきたいのに」

「自分の容姿がよければ、彼氏ができるのに」

人間関係から時間についてまで、人生の多くの場面でこのような考え方が使われます。ただ、この「もし○○があれば」という考え方には、多くの思い込みが含まれているのです。

自分が行動できない理由の中には恐れが入っていることを知っておくと良いでしょう。本当に会社を辞めようと思えば、お金などあってもなくても辞めることができます。旅行も会社勤めだとしても、有給休暇などを使っていくことができるでしょう。

しかし、このような行動をとった後、自分に起こりそうなことが怖くて動けなくなっているのです。

上の例でいうと、会社を辞めてしまうと現在積み重ねた経験が無になってしまうとか、あるいは次の就職ができないのではないかなど。このせいで動けない理由に「お金がない」を選んでいるだけなのです。

頭の中の言い訳は瞬時に生まれる

何か行動をしたいのに動けないとき、上のように「○○があれば」と言い訳を考えます。この浮かんでくる言い訳は、瞬時に生まれてきますし一見すると正しそうではあるものの、よくよく観察してみると、事実とはことなることも多いのです。

このように自然に生まれてくる言い訳のために、自分の人生がつまらないものになっていないでしょうか。

「もし○○があれば」という考えが出てきたときには、これは幻想であると見抜かなくてはいけないのです。本当に見なければいけないのは、底にある恐怖心です。

自分が恐れているものを見つけて、「大丈夫」と気付くことができたとき、あなたは行動をはじめることができるでしょう。

恐怖心を克服した状態での行動になりますので、目標にむかってうまく進むことができるのです。

 

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