【心を整える方法】最短6分、気持ちよく動き出すための朝の習慣

心穏やかに暮らすには健康が第一。健康に良いことは積極的に取り入れたい人にとって、ネットで検索していろいろな情報を知ることができるのは良い環境のように感じます。でも健康のための情報が溢れすぎていて、もはやどれから試すべきなのか解らなくなっている人も多いでしょう。

今回は、朝の健康法選びに迷う方へ向けて、効率的なおススメの習慣をお伝えします。

オススメ!朝の良いトコ取りプラン

「健康でありたい」「美しく有りたい」「気持ちよく起きたい」「日中のパフォーマンスをあげたい」など朝の習慣に求められることって多いですよね。これら全てを解消する、とっておきのプランを立てました。名づけて「朝の良いとこ取りプラン」。毎朝気持ちよく動き出せるような健康法を組み合わせたものなので、習慣づけることで生活の質が劇的に向上します。

朝の良いトコ取りプランは短時間でできる

手順通りに実践すればいろいろな健康効果を短時間で得られます。布団から出るまで最短6分でできるので忙しい朝でも安心して使っていただけます。10分以内でできるので、だれでも気軽に取り入れることができます。

「良いトコ取り」のこだわり

朝の過ごし方として「良いトコ取り」をするにあたって、こだわったポイントは大きく2つ。それは、身体と内臓。

  • 身体を効率よくメンテナンスして布団から気持ちよく起き上がる。
  • 内臓に負担をかけず朝から効率よく健康に良いものを摂取。

この2ポイントを抑えるだけで劇的に気持ちのいい一日の活動を作ることができるようになります。

「朝の良いトコ取りプラン」で身体を整える

一日の始まりを心地よくするのには、身体をお休みモードから活動モードへシフトさせていく必要があります。これができていないと、午前中ボーっとして頭が働かないなど寝覚めの悪さにつながります。最初のステップは基礎になる部分、大切にしていきましょう。

身体整えるためにプランに取り入れた健康法

  • お布団でうだうだ起床
  • 全身をほぐす「筋膜リリース」
  • 身体に無理なく「骨ストレッチ」
  • 正座で内臓を正しい位置に

※今回取り入れた「筋膜リリース」を含めた心が整うオススメの書籍をまとめて紹介しています。

⇒心を整える書籍5選の記事へ

身体を整えて起きる

朝はとにかくゆっくりゆったり身体を目覚めさせるのが基本。

目が覚めたら布団の中で「うだうだ」「もぞもぞ」する方が実は身体にも良いのです。

目覚めてすぐに飛び起きて、冷蔵庫の冷たい牛乳をキュッと一杯。一見元気いっぱいに思えますが、身体も心もびっくりして自律神経が乱れ、一晩休んでいた胃腸も急に入ってきた冷たいものに驚いて大きな負担がかかりますので注意しましょう。

筋膜リリース~正座

身体を整えたいと思って実際に取り入れた効率の良い手法を順に行います。筋膜リリースでは、自然に凝り固まってしまった筋膜を緩めることで自然体で動くことができるようになります。また、骨格を自分で矯正して内臓の位置を正常に戻すことで、あとに行う内臓の調整の効果を上げることにもつながります。

「朝の良いトコ取りプラン」で内臓を整える

内臓を整えるのには、具体的な手順を説明する前に組み込んだ健康法リストと、実践するために常備しておきたいもののリストを紹介しておきます

プランに取り入れた健康法リスト

    • 胃腸を温める「朝に白湯を飲む」
    • 身体を温め免疫向上「しょうが紅茶」
    • 毎日摂取が効果的「乳酸菌」
    • 腸内細菌のために「オリゴ糖」

常備しておきたいもの

  • エコボトルもしくは水筒(寝る前にお湯を入れて枕元に。)※朝は握力が無いので片手でワンタッチ開閉できるものを準備。
  • タイマー(1分にセットして枕元に。)
  • 紅茶ティーバッグ
  • おろししょうがチューブ
  • お馴染みの乳酸菌飲料
  • オリゴ糖

朝の「良いトコ取りプラン」の実践

それでは実践手順を説明していきます!

最短6分 目覚めてからの手順

ステップ1 <1分30秒>
・目覚めたら、仰向けのまま膝を抱えて1分キープ。「腰伸ばし筋膜リリース」
・体勢チェンジする時に、エコボトルからゆっくり白湯を一口飲む。

ステップ2 <2分30秒>
・うつ伏せで腕を支えに上体を上げて1分キープ。「うつ伏せ身体伸ばし筋膜リリース」
・四つ這いの状態から腰をひいて1分キープ。「四つ這いお尻引き筋膜リリース」
・体勢チェンジする時に、エコボトルからゆっくり白湯を一口飲む。

ステップ3 <1分30秒>
・上体を起こして正座。膝を少し開いてお尻を足の裏の間に納めるように座り1分キープ。
・正座キープをしている間に首の骨ストレッチ。
右手の小指と人差し指を合せる。左手の小指と人差し指で右手の手首の骨を持つ。
手は胸の位置でキープして、ゆっくり顔の向きを左右に動かす。逆の手でも行う。
・正座を崩して膝を伸ばし、エコボトルからゆっくり白湯を一口飲む。

ステップ4 <30秒>
全身をほぐしながら骨盤の矯正、内臓の位置も整って、胃腸のあたためが完了しました。気持ちよく動き出すための手順は以上です。布団から立ち上がりましょう!

朝にピッタリのドリンクを飲もう

  • 布団を出たらお湯を沸かす。(電気ケトルで最短2分)
  • 紅茶を淹れる。
  • 紅茶に、おろししょうがと、オリゴ糖を加える。
  • 乳酸菌飲料としょうが紅茶をテーブルに。
  • 冷たい乳酸菌飲料はゆっくり飲む。しょうが紅茶もゆっくりと。

毎日続けることが効果的な「しょうが紅茶」「乳酸菌」「オリゴ糖」。
朝が早い人は朝食までのパワーチャージに。朝が遅めの人は、朝ごはんの替わりに。

自分なりにカスタマイズ

筋膜リリースは、慣れてきたら長めにキープすると効果も高まるので、朝、時間のたっぷりある日や寝起きでも身体が凝っているときは、タイマーの時間を延ばして実践してみましょう。慣れてきたら興味のあるストレッチ法などを組み込んでみることもできます。

食物繊維をもう少し摂りたい人はしょうが紅茶に「豆乳」をプラス。朝ごはんの替わりにしたい人は、脳のエネルギーになる糖分も欲しいので「黒糖」をプラスするのもOKです。しょうが・紅茶・オリゴ糖・乳酸菌、そして、豆乳、黒糖、どれも大量に摂取するのはオススメしません。目覚めの飲み物としてちょっとずつ「良いトコ取り」しましょう。

朝の習慣は時間を無駄と思っていませんか?

真面目な人には何の目的もなく「うだうだ」「もぞもぞ」するのは時間の無駄のように感じるかもしれません。運動するときに準備運動をするように、一日の活動をはじめるときも身体と内臓をゆっくり動かし始めることが大切です。

今回紹介した「朝の良いトコ取りプラン」は、目が覚めてから外出するまでの流れを、数ある健康法の中からピックアップして効率よく配置しました。

順序立てて行えば身体がメンテナンスされ気持ちよく布団から出て動き出すことができるでしょう。そして、内臓を温めながら健康に良いものを効率よく摂取するところまでが一連になっています。これによっていざ動くときにはパフォーマンスが上がっているので、眠くて頭が働かないというような時間をなくすことができるようになります。

まとめ

健康に良い朝の過ごし方はいろいろあります。朝はいきなり布団から飛び起きない。ゆっくりと全身を目覚めさせていくというポイントさえ押さえていれば、組み合わせは自由です。

それぞれの健康法にメリットがあり、また、中には人によって向いていないものもあります。今回は誰にでも実践できるものをチョイスしました。まずは朝の習慣として取り入れて、慣れてきたら自分なりの「良いトコ取り」プランを作る参考にして下さい。

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