太極図から見えてくる人生を好転させる方法

風水をやっている方あれば良くみるマークといえば太極図ですね。

陰陽を表すこのマークですが、実は正式には「太陰大極図(たいいんたいきょくず)」とか「陰陽太極図(いんようたいきょくず)」と呼ばれます。

このマークは白の部分が陽を表し、黒い部分が陰を表しています。太極図が示しているものは、宇宙の成り立ちだといわれていますね。この世を構成するものはすべて陰と陽の要素によって成り立っているという考え方を表されているといいます。

太極図の一般的な意味

  • 万物の陰陽が表裏一体であることを意味している。
  • 陽極まれば陰に転じ、陰極まれば陽に転ずることを意味している。
  • 黒(陰)と白(陽)が同じ面積なのは、陰陽の調和を意味している。
  • 黒い部分が下降する陰の気を、白い部分が上昇する陽の気を意味している。
  • 黒い部分の小さな白点(陰中陽)と白い部分の小さな黒点(陽中陰)は、「万物に100%はない」ということを意味している。
  • 魚尾から魚頭に向かって広がっていくのは、気が生まれてから徐々に大きくなっていく様子を意味している。

自分の生活にいかす太極図の味方

太極図の意味が分かったとしても、実際の生き方に活かせなければ意味がない。

今回は特に人生が一気に好転する太極図の意味の捉え方と実践についてお伝えします。

万物の陰陽が表裏一体であること

全てのものが表裏一体であるということは、自分の望んでいるものにも実は裏側の意味があることに気付いてあげることが必要ということです。

普段の生活でストレスを感じる出来事ももれなく裏の意味があるということを感じることが大切です。

例えば、いつも悪口を言っている会社の上司がいるとしましょう。この方にストレスを抱いているとしたら、表面の人物像は「誰かのことを悪く言う嫌な人」ということになります。この裏側について考えると「誰かの成長を願う優しい人」ということになります。

実はストレスを感じている事もあなたの感じ方の問題であることに気付くと、とても楽になります。

太極図というのは良くできていて、陰陽の勾玉型のなかに小さな白と黒がありますが、上の人物像の場合には嫌な人が極まって、本人を嫌いになる人が集まってチームが結束する。一方の優しい人が極まると、過保護になりすぎてチームの成長がない。などとなるでしょうか。

結果として、言いも悪いもないというところに落ち着くんですよね。物事はすべての意味合いを含んでいるのでどの部分を切り取って判断するかでしかないということです。

陰極まれば陽を使ってみる

望む将来がある時に、なんとなくこのままではいけないと考えるときがありますよね。

そんな時に今までの考え方の延長で進んでもなかなかうまくいかない壁のようなものを感じるときがあります。こんな時は、あえて自分が今までだったら選択しないものを勇気を出して選んでみると良いでしょう。

何事も大きく差を確認しないと、なかなか本質を理解できないものです。これはスイカ割りに似ているところがあるかもしれません。

目隠しをして手の届く範囲にスイカがあるとします。真ん中と思って何度たたいてもスイカがないときはどうしますか?右左の位置を変えますよね。大きく右に振ってみると、「もっと左」と指示をもらえます。反対に大きくひだりに振ってみる。すると「もっと右」と指示をもらえます。

この左右の幅が徐々に小さくなっていき、最終的にスイカを割ることができますよね。

もし望む状態がある場合には、あえて離れるだろうことをやってみるとそれが正解に近づく方法かもしれませんよ。(判断の問題なので本当は正解などないのですけどね)

 

例えば、がむしゃらに働かなければ優雅な生活ができないと考えているけれど、変化が起こらない時には思いっきりサボってみるとか。だれかと仲良くなりたくていつも愛想笑いで頑張っているけれどうまくいかない方は、逆にちょっと無愛想に付き合ってみるとか。

これをやることでどこが最適なのかバランスが見えてくるはずです。

 

 

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