私は幸せになるための道について、このブログでお伝えしています。
もし書かれている何かで、あなたが幸せになれば嬉しいのですが、今日はこのゴールに至ったときの感覚についてです。
真の幸せの正体について
幸せになりたいと願い、いろいろな勉強をしているのだと思います。
幸せって何だろう?とその概念について考えて見たり、あるいは過去の偉人の書物を読んでみたり。
ただ、これらは幸せに近づくために自分が自分に対してしてあげられる行為なのですが、これによって幸せに直接到達するということはありません。
「幸せとは○○である」といわれても、その○○が自分に足りないと感じた瞬間に、残念な気持ちになります。逆にもし○○があると感じたとしても、それはホッとするくらいのものであって幸せとは違う気がするのだと思います。
実は本当の幸せとは、考えてどうにかなるものではないのです。知識が増えたから到達できるものでもないのです。
真の幸せは「感じる」こと。
おいしいものが好きな方は、大好きなそれを味わっている瞬間にその域に到達しやすいでしょう。ものづくりが好きな方は、工作をしているその瞬間や完成した達成感が生まれたときに「感じる」という状態になっています。
つまり幸せだと感じるその瞬間に、幸せについて考えるということはないのです。
逆にいうと、歩いて風を感じる、お水を飲む、食器を洗う、お風呂に入る、電車に乗る。全ての行動の中に幸せの要素は入っているのです。
当たり前のように感じていることを一度リセット、1,000年前の文明のない時代だったらこれをどう感じるかなと創造しながら日々をすごしていると、感動と幸せしかないことに気付けると思います。
蛇口をひねるだけで飲めるお水が出る。スーパーには色とりどりのお野菜が新鮮な状態で並んでいる。もう奇跡のような世界です。
幸せがほしいと思ったときこそ、今現実として目の前にあるひとつひとつを大切にするタイミングなのだと気付いてください。それを味わえたとき、すでに幸せモードに突入していることでしょう。