今日の幸せのワークは、自分と家族以外の人のいいところを探すというものです。
世の中にはたくさんの人がいるけれど、実際かかわっていると認識している人数ってごくわずかですよね。家族以外だと数人の友達と職場で一緒に働く人たちという方がほとんどなのではないでしょうか。
今回は、その他の他人。本当に自分とはほとんど関係のない方の素敵なところを探していきましょう。
5番目に目に留まった人のいいところ
本日のワークは特に必要なものはありません。ただ、外出する日に行ってください。外出はお買い物など休日でもいいですし、出勤する時でも大丈夫です。
本日のお題
今から5人目に気になった、まったくの他人のいいところを探してください
5人目の理由は、自分からできるだけ離れたところで探して欲しいために設定しました。家から出て1人目としてしまうと、なんとなく見たことのある近所の人になりやすいですよね。
ちょっと離れたところで気になった人を是非ピックアップしてみてください。
そして、その人をよく観察します。その方は年配かもしれませんし、もちろん外見からは自分のタイプではないかもしれません。その人の存在を数分間お借りして、行動・しぐさ・口調・見た目などでいいところをできるだけ多く見つけてあげましょう。
自分とまったく関係のない他人だったとしても、実は友達になれそうな気になってくれば大成功です。
まったくの他人の長所を見ることのメリット
普通に生活をしていると、店員さんだったり自分の住むエリアに住むご近所さんだったりと人はいるもののちゃんと見ることってないですよね。人によっては、態度が悪いとか生理的に無理などと決め付けて冷たい視線を送ってしまうクセがついている方も多いです。
ここで大切なのが、他人を見る自分の気持ちは自分に対して自分がどのように見ているかと同じであるということなのです。
たとえば、ある人をだらしがないと思っているときには、自分にも本当は怠けたいという心があるということ。自分が同じようになったとき、反省したり自分責めがはじまってしまうのです。
ですので今回のようにまったくの他人に優しい気持ちをみつけられるようになると、自然に自分へも優しくなれるのです。幸せの第一歩は自己肯定。このワークは自己肯定を無理なく引き出すためのものなのです。
是非、この調子で待ち行く人すべて、生き物すべてに優しくなれるように感度を高めていって欲しいと思います。