私は時間があれば、神社へお参りしています。清々しくて気分が晴れやかになるのって気持ちいいですよね。
特に好みの感じがする神社なら、1時間でも2時間でもその場にいたくなります。
今回はこの正反対の「暗い気分」が起こる理由と意味について考えていきましょう。
気分が暗い時のあなたの状況
落ち込んでいるときに、ただどんよりに飲み込まれていると何も考えることはできないでしょう。ただ、ここで暗い気分を感じていると落ち着いて観察することができると、その中身について理解できるようになります。
気分の悪さを感じているとき、あなたがとらわれている考えは
- すでに起こってしまったことへの後悔
- 将来起こりそうなことへの恐怖
このどちらかであると思います。このような精神状態になっていると、徐々に不幸感に襲われます。しかし、対処する利用方法を学べば暗い気分を自分の幸せのために使うことができるのです。
ポジティブシンキングが最上であるといっているわけではありません。
ポジティブシンキングのありがちな間違いは、常にポジティブでなければという執着を生んでしまうこと。暗い考え方、暗いムードは敵として考えがちです。
この考え方は逆に辛さになってしまいます。もしかしたら精神的な訓練を始めたばかりの方は、これにハマっているかもしれませんね。
強引に他のことを考えて、せっかく大きく気分が変わっているチャンスなのにそれをみすみす逃してしまうことになってしまいます。
暗い気分の本当の使い方とは
暗い気分を自分の人生をよりよくするための利用法、それは
自分の人生に必要のないものを知る
このために使いましょう。あなたの人生は可能性でいっぱい。必要なものはすべて手に入ります。
暗い気持ちは、本当は自分はどうしたいのかということを知るためのきっかけとして使うために生まれているのです。
たとえば、仲のよかった友達が優しそうな彼氏と結婚することになったとしましょう。単純におめでたいと喜んであげられる方は問題ないです。
ただ、少しねたみの気持ちが生まれたとしたら、同じように穏やかな男性に近くにいて欲しいんだと思えばいいのです。私には無理とか相手の条件とか色々思考が頭の中をめぐりますが、ただ「自分にも望みがあったんだ」と気付くことができればいいのです。
自分の本当の希望って見えにくい
自分に自信がない状態にあると、どうしても自分の希望を押し潰してしまうのです。本当にやりたいことって案外わからなかったりしますよね。
- 自分に使命はあるのか?
- やりたいことって何?
- ワクワクすることなんてないよ
世の中の願望実現のノウハウや成功哲学のようなものでは、上のようなものがあって当たり前とされます。つねにポジティブならこの聞き方でもいいのですが、自信を失っているとしたら逆に苦しい質問となるでしょう。
そのようなときには、暗い気持ちを裏返して本当の気持ちのきっかけをつかめばいいのです。こちらなら簡単。小さなきっかけでも見つけることができたら大成功です。特に行動は起こさなくてもいいので、願望のかけらをたくさん集めてみてください。