成功哲学、引き寄せの法則、思考の現実化などのノウハウを使って自分の望みを叶えたい時にちょっとわかりにくい、『ワクワクすることをしよう』といわれます。
ただ、初めてこの手の考え方に触れる方、あるいは現在大きな欠乏感を感じている方にとって、ワクワクと言う状態がどんなものかって想像できないこともあるでしょう。”やりたいことをやるべき”とか”ワクワクを探そう”なんて言われても、難しいですよね。
今回はこのワクワクを見極めるチェックポイントをお伝えします。
ワクワクってどんな感じ
ワクワクという単語は、現在使われている意味とすると「ウキウキ」と混同されますがニュアンスが若干ことなります。
ワクワクは「湧く」「沸く」に通ずる音を持つ言葉、一方でウキウキは「浮く」というフワッと浮き上がっている状態の意味を持つと考えられます。湧くや沸くという単語からイメージするものの代表といえば「水」「マグマ」「温泉」「お金」「幻想」などでしょうか。
つまり、このイメージに近いものがワクワクなのです。それでは、具体的にワクワクしているときの状態を見ていきましょう。以下のいずれかに当てはまる場合には、本来の意味のワクワクである可能性が高いです。
インスピレーションが急にやってくる
それまでの行動とは全く関係のないことをひらめくことってありますよね。それは、ワクワクである可能性が非常に高いポイント。
衝動的にやりたいことがあったときは、あなたの心の奥底で経験したいと感じていることになります。ちょっと面倒だなと思っても、即行動へ向かっていくことが大切です。
⇒近くのコンビニに行って、アイスを買って食べてみましょう。
また、インスピレーションは文章や音楽、絵を描きたいという衝動で起こる可能性もあります。
もし、そのように感じたらしっかりとやりたいことを実行してみましょう。
鳥肌が立つ
話を聞いていたり、新たな発見をしたときに急にゾワっと鳥肌が立つことがあります。
これが起こったときには、近くに自分が本当にやりたいことがあったはず。ちょうど今目に入ったものや、聞いたことなどを良く探してみましょう。
感動する話を聞いて鳥肌が立った時も同様です。あなたの興味がその方と同じ、あるいはその方と同じようなことをしたいと心の底で望んでいるかも。
涙が出てくる
感動を感じているわけではないのに、なぜか心が震えて涙が出るのもワクワクの兆候のひとつです。
心が大きく動くのは本当の自分からのサインと見て良いです。その時はピンとこない方も、昔好きだったことやノートに望みをもう一度書き出すなどが良いです。
どの部分に感動したのか、具体的に認識できるようにしてその行動をしてみましょう。
武者ぶるい
今から行動を起そうという時に、緊張とは別に内側から大きく揺れるような感触。武者ぶるいとも言われるこの現象は、正に魂が喜んでいるサインです。
多少不安もあるでしょうが、その先はきっと願望の実現へ近づくことができる出来事がまっています。
まとめ
今回は望みをかなえる時の指針となるワクワクの見極め方についてお伝えしました。
ちなみに、ワクワクを勘違いしたとしても別に良いのです。
生きているときには、思い通りに行かなかったことの方が思い出になったりしますから。そして、その思い通りではないと瞬間感じることも、後になって振り返れば
次の一手で確実に望みを叶えるんだと意気込まずに、軽い気持ちでやってみることをおすすめします。
案外その方がうまく行くものですしね。急がば回れ、このゆとりある気持ちが望みが叶うサインと思いましょう。