マンションやアパートに住んでいると、壁に大きな穴を開けるのに抵抗のある方は多いです。
お札をいただいて本来であれば神棚におまつりした方が良いのは分かっているけれど、たんすや食器棚、シューズケースの上に仕方なく置いている方いるのではないでしょうか。仕方が無い気持ちも理解できます。
ただ、お札という形で神様をお呼びしたからには最大限の環境を整えて差し上げましょう。
今回は私が家を借りているときに使用した細いピンで留められる神棚を紹介します。
比較的安くてオシャレな木製ピン止め神棚
私が使ったものはモダンな神棚を販売しているイオリスペースのものを購入しました。材料の木に無垢材を使っていること。そして選ぶのが結構大変な、榊やお神酒などをお供えするための神具がセットになっているというのも決め手となりました。
これで1万円程度で購入できるというのはすごくありがたいですよね。
屋根の付いているタイプではないですが、その分ナチュラル系の家具を置いている我が家のリビングにおいても自然にマッチしてくれてました。細い石膏ボード用のピンで穴のあとは1mmくらいで画鋲よりも小さかったです。
注文してすぐに納品されました。それまでの間は食器棚の上に布を敷いて仮に設置していたので早く届けてくれて非常に助かりました。
上の写真の一番上のものが神棚です。しっかりと緩衝材に丁寧に包まれていて傷は全く付いていませんでした。もともとイオリスペースは家具屋さんらしく、このような仕事の丁寧さは梱包のすべてにみられました。
そして、神具7点セットです。まずは整えたいものはすべて入っているので十分でしょう。御神鏡、八足台はついていないので必要になれば別で購入しましょう。
下は取り付け途中の図です。私は一応金槌を持っていたので工具を使いましたが、傷ついてもいい金属製の塊があれば普通に取り付けできます。
1minで取り付けできるとかかれていましたが、水平を出したり取り付け位置を几帳面に決めていたので10分程度かかりました。慣れていない一般男性なら10分もあれば余裕で取り付けできます。(場所が決まれば確かに数分で取り付けられます。)
神棚設置の注意点
この神棚を使ったアパートは一戸建てと同じように階段があり、下にリビングやキッチン、2階に寝室などのお部屋がいくつかあるものを借りていました。そう長くは住まないだろうと考えていましたが、神棚は必要と感じてすぐに取り付けました。
洋風の家だったのでなんとか「リビングの雰囲気を壊さない」「細いピンでとめられる」「3社式である」という条件で探しました。
取り付けば所は色々考えましたが
- リビングの北東の北の壁
- 南向き
- 上の階はクローゼット
に設置しました。
何よりも上の階がクローゼットなので神棚の上階を歩く心配が無いというのが何よりの決め手でしたね。
ピン留めの神棚でも三社宮に
一見すると簡易的とも思える、ピン留めの神棚ですが以外に横幅があるので榊をお供えしても三社のお札を横に並べることができます。