食べるだけで運気がアップしたら嬉しくないですか?
食材をうまく選ぶだけで人生がさらに良くなったり好転するとしたらどれだけ楽か。そんな風に考えている方にオススメの食べ物について紹介します。
食べると運気が上がる食材は?
アスリートなど勝負事をする方が語呂合わせで「カツ」を食べると良いという話を聞きますが、今回はちょっとダジャレのような選び方とは違った視点で運気が上がる食材を選んでみます。
ちょうど大嘗祭や新嘗祭が話題となっていて、このお祭が食べ物への感謝の気持ちを基本としていることを知っておられるかと思います。
今回の運気アップの食材は、
「感謝の気持ち」を特に簡単に感じられるもの
になります。どの食事もひとつとして簡単に取れているものはなくありがたいことですよね。お味噌汁ひとつとっても、鰹を獲る漁師さんからかつお節の職人さん、お味噌屋さん、大豆の畑をやっている方など本当に多くの方々の気持ちでいただくことができています。
実際にこの現実は変わらず感謝すべきものなのですが、普通に生活しているとどうしても何かを考えながら食事をしたりと感謝の気持ちが浮かんでいる暇がないという方も多いでしょう。
そのような方でも、感謝の気持ちが生まれやすい食材。それは、
多くの命の存在を感じられるものです。
数を感じられる食材は、見た目でたくさんの命の提供で自分達が生かされているということを感じられるので感謝と結びつきやすいのです。
数を感じられる食材とは?
命の数を感じられる食材として私が特に感謝を感じやすく、これによって運気が上がるものを紹介してきます。
お米
お米は一粒一粒を感じられる形をしており、日本人にとって最も馴染みのある食べ物でしょう。
実際に新嘗祭もお米は重要な供物として知られています。また、元々天照大御神が天孫降臨の時に邇邇芸命に渡した天界の食べものであると伝えられており特別な食べ物。
神棚にもお供えしますし、貴重さを感じながらいただくと良いと思います。
ちなみに「おむすび」は神社参拝前に食べると良いですよ。「むすび」という音のためか神様とうまくつながるような感覚があります。特におすすめは塩むすび。
イクラ
魚卵は小さい卵を一度にいただくので、命の量を感じやすいです。同じ理由でカズノコ、タラコなどもおすすめ。
お正月料理やおめでたい席に使われているというのも、同じような意味があるのかもしれませんね。
シラス
相模湾や駿河湾など国内でもある地域でしか獲れないというシラス。釜揚げシラスでしたら全国で食べることができると思いますが、こちらもたくさんの小さなお魚を一度にたくさんいただくことになります。
魚卵よりもひとつ成長した稚魚ですのでより命を感じやすいのではないでしょうか。
江ノ島などのパワースポットでは生のシラスを食べることができますので、是非参拝の時には食べてみてください。参拝の後に地のものを食べて帰るのはエネルギーを取り入れるのにも効果的ですよ。
マグロ
マグロやサケ、ブリなど比較的大きなお魚を食べる時も命への感謝へつながりやすいです。大きなお魚は成長するまでに時間がかかりますし、そのためにはたくさんの栄養を摂取しなければなりません。この栄養源というのがこれよりもさらに小さなお魚達。
大きくなったということはたくさんの命に支えられているということを一度知っておきさえすれば、次から食べる時にただのお刺身としてだけでなくありがたい存在として認識できるでしょう。
まとめ
今回は命を感じやすい食材が運気を上げやすいというお話をしました。
神社へ参拝するのは感謝しに行くものと思っておられる方は多いと思いますが、感謝する機会は多いほど人生が豊かになります。一日3食召し上がる方は、その都度食べ物に感謝するように出来ると人生より良くなるでしょう。
また、今回紹介した物に限らず、すべての食べ物は命そのものです。食べ物の命はもちろん育ててくれている方や運んでくれる方、売っているお店の方の時間もそこには集まっているのです。これに気付けるようになると世の中本当にありがたいことばかり。
ちょっと素敵な自分に進化できますよ。