自分らしく生きるとか、自分の気持ちを知るために悩みがかえって大きくなっている人が多くいるようです。
それって実は、当たり前なことだったりするのです。
人生楽しくなりたいと思って色々挑戦しているのに、かえって不幸な感じが出ている方はこの現象の真っ只中にいるということなのです。
これがなぜ起こるのか。
それは、本当の気持ちを誰かに教えて欲しいと習いに行ってみたり、自分探しの旅に出てみたとしても、本当は自分の気持ちは自分の中にあるからです。外に探しに行って、新しい経験をするのは好ましいことなのですが、本質的なものは外側の世界には残念ながらないのですよね。
自分のことを知りたい人にまずやってほしい事。それが
幕の内弁当を選ばないことから始めよう
ということなのです。
幕の内弁当にはTHE・お弁当というような焼き魚・玉子焼き・揚げ物・煮物など、ご飯のおかずにちょうど良いおかずが色々入っているもの。
確かにおいしいのですが、少し考えて欲しいのです。
「そのおかず、本当に食べたかった?」と。
幕の内弁当はおかずとして傷みにくいなど利点もあって、選ばれている料理も多いです。確かに色々な味を楽しめて楽しいには楽しいのですけれど、その中に一番好きとウキウキするようなものはなかったのではないかなぁと思うのです。
(シイタケの煮物が好きでたまらない人がいたら、その方はもちろんOKです。)
ここで言いたいのは、本当に食べたいものを選んでみようということなのです。
- これまでも何となく選んできたから
- 絶対に失敗しないから
- なんとなくお得そうだから
このような観点で自分の行動を決定しないことが、自分のことを知る上では大切になってきます。その時に牛肉弁当が食べたければそれを選べばいいし、ちょっと重たくても峠の釜めしはやっぱり食べたくなったりするもの。
その時の気分や直感を信じて、選択をしていくということ。
これが自分を知るということに繋がっているのです。
他人の目をみて、いい人に思われたいと思っていませんか。無難であることで目立ちたくないという思いがあったりしませんか。人生を楽しくしたいと考えるのであれば、自分が本当に好きなものをちゃんと認めて選んであげることが大切になってきます。
まとめ
今回は自分を見つけたいという方へ向けて、お弁当の選び方を例にとって解決法を示してみました。
お弁当くらい小さなものから始めてあげることで、働き方や暮らし方などについても自分で好きなように選択できるようになってきます。
何が食べたいのか、どのお店が良いのか、何時に眠りたいのか。
小さな欲求を捕まえることから始めてみてください。誰かに習うよりも圧倒的に楽しく、確実に自分というものが理解できるようになると思いますよ。