お料理のメインの包丁以外に、小さくて使いやすいぺティナイフ・果物ナイフを持っておくと便利ですね。
今回は我が家で使っていた新潟県三条産の「Verdun(ヴェルダン)」の刃がだいぶ小さくなってきたので、「NEO Verdun(ネオヴェルダン)」に買い換えてみました。
ヴェルダンが色々ちょうど良いのです。見た目も美しいですし、国産、さらに価格も控えめというのが嬉しいところ。
ヴェルダンとネオヴェルダンは何が違うの?
ヴェルダンとネオヴェルダンの違いが分かりにくかったのですが、以下の違いがあるようです。
写真は上が10年近く使ったヴェルダン(刃が減ってます)、したが新しく買ったネオヴェルダンとなります。
ネオヴェルダンの方が硬い
旧式のヴェルダンは18-8ステンレスという素材が使われています。一方でネオヴェルダンは18-0ステンレス。
18-0ステンレスは硬くて強度が高い、硬いものを切ることができて刃こぼれしにくいです。18-8ステンレスは光沢があって、錆びにくいという特徴があります。
料理に使うならネオヴェルダン、果物ナイフだけならヴェルダンでもいいのかなと感じます。
柄の部分の形が違う
ヴェルダンは、ハンドルが波型となっていました。おしゃれである一方で、たまに持ち上げるときにやや滑りやすいかなというデザインです。
ネオヴェルダンは、ハンドルがストレートでシャープな雰囲気になります。
どちらも刃の部分と柄の部分がステンレス一体となっているので、清潔感は抜群。
研いで大切に使ったぺティナイフ
切れ味が落ちたなと思ったら包丁研ぎで刃を出して大切に使っていたヴェルダンのぺティナイフ。
10年近く前に購入したものなのですが、シンプルで使いやすいので毎日のように使っていました。
ただ、切れ味が悪くなったら自分で研ぎ石を使って研いでいたので徐々に刃が短くなってきました。
柄をにぎってまな板で切ろうとすると、刃が減りすぎたために指の方が厚くなってしまって。使いにくくなってきたので、更新することにしたのです。
もともと12.5cmだったものが、5mmも減っているという。使いましたね。
ヴェルダンは国産のステンレス包丁。新潟県の三条のもの。評価が高い人気の包丁である、グローバル包丁も実は日本製だったりするのです。
ネオヴェルダンのつかいごこちは?
ネオヴェルダンは、ヴェルダン同様に程よく切れ味がよいです。
軽いぺティナイフなので、果物やピーマンや香草などのちょっとしたお野菜をカットするのに便利です。
たまねぎも切ったのですが、購入してすぐのネオヴェルダンできると断面つやつや。良い切れ味です。
口コミですぐに切れ味が悪くなると書かれていることがありますが、普通に鉄製の包丁レベルには切れ味もちます。切れ味が悪くなったら研げばいいですしね。
まとめ
今回はヴェルダンからネオヴェルダンへの買い替えをしました。
軽くて取っ手が一体型となっている清潔さで非常に使いやすいです。ヴェルダンと比較するとやや硬いかなという感じ。刃に粘りが欲しい方はヴェルダン、細かい刃のコントロールと切れ味ならネオヴェルダンがよいと思います。