心のトレーニングで逆に不幸せになる現象の意味

幸せになることや、心の平穏を目指して色々な情報を得たり、考え方の勉強をしている方にありがちな状態。

「前の方が幸せだったのではないか」

という疑問。人によっては不安が出てきたりと、ネガティブな状態になる人もいるでしょう。

どれだけ進んだかを確認しないことが大切

心のトレーニングを始めると、これが本当に効果があるのかと情報集めをし出していませんか。

たとえば、教えてくれている先生がいるのであれば「怪しい」とか「効果ない」とかの情報を拾おうとしたり、あるいは自分の進み具合を確認しようとしたり。

幸せに近づきたくてやっていることなのでしょうが、その行動の本質は「今回もうまくできていない自分」。むしろ、失敗しても良いくらいの気持ちで取り組む方が良いのです。

なにか叶えたい夢があるというときに、早くゴールに到達したいという気持ちはよくわかります。ただ、本当に自分の願いを叶えたいと思うのならば、このクセは心に決めてやめる様にしましょう。

夢へ進めなくなるクセをやめるべき理由

ここで、ネガティブ情報探しをクセと表現したのには意味があります。

これまで私たちは問題に向き合ったとき、正解して解決することだけが良いことのように教わってきました。失敗すると自分の価値が下がったように錯覚してしまうのです。

行動不能になるほどのネガティブ思考になるだけでももったいないのに、これに加えてさらに自分に対する自信も失っていくという。

そもそも、人間の価値は経験を積むのですから上がり続けるもの。どれだけ失敗しても経験、価値が下がることは決してありません。何が起きても大丈夫なのです。

自分の偏った考え方を変えてみて

成功はOK、失敗はNGという考え方は、実は偏りが大きいということを認識しましょう。

これを解決するには、自分の心の底にある願いを見つけてあげること。そして、新しいものに書き換えることです。

うまくいかない理由探しを先にする行動は、心の底では「成長したくない」「成功したくない」という思いがあったりするのです。

ちょっと失敗したくないくらいに思っていたとしても、心の底の方で成功と逆向きの考えがそのままにされていると、周囲の環境はなかなか変わってこないのです。

かっこ悪くてもいいのです。今うまく言っている人も、裏では皆このステップを踏んでいるので安心して進んでください。

 

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