いつも悩んでばかりいる。
ひとつ楽になれたと思ったら、次の事でまた新しい問題が出てきてしまうということを繰り返す方が意外と多くいるのです。
お悩みのパターンをみてみると、実は大きく7つのパターンがあることがわかりました。今回はこれを解説していきましょう。
悩みが多くなるパターン7選
それでは、いつも悩み事や心配事で辛くなりがちになってしまう原因、考え方についてをお伝えします。
全ての責任が自分にあると思う
他の人の問題なのにもかかわらず、自分事にしてしまうタイプ。例えば他の人が怒っているのは、その人が機嫌が悪いというだけなのに自分が気分を害してしまったのではと自分責めをしてしまうのがこれです。
他人は他人。自分が100%の原因となることはないと知るといいでしょう。
自分に価値がないと思っている
自分のことを認められていないとやはり悩みが大きくなります。
自分が期待したもの以外の結果が出てきた時に、価値がない自分のせいにするという結論を導いてしまうためです。人生は想定できていることなど、ほとんどありません。明日食べる食事から、家族との会話すら読めません。
案外自分って素敵かもと感じられるようになれば、自然と気分の落ち込みは減りますよ。
否定的に捉えるクセが付いている
不公平な扱いを受けたとか、自分に対して不愉快を与えたなどという考えを周りの人に持ってしまうようになっていると人間関係の悩みが生まれやすいです。
他人は悪気があってやっているのではないのです、その時の自分にとっては都合が悪かったのかもしれませんがその中にある優しさを見つけるようにするようにしましょう。これは習慣です。いいところをみてあげようという意志の力で変える必要があります。
自信がないのに大きすぎる夢を持っている
あなたには無限の可能性があります。これは間違いのない事実。
年齢や性別、国籍、家柄、資産状況などいろいろな条件はあるでしょうが、それでもどんな夢でも本当は叶えられるものです。
ただ、その夢が今の自分とかけ離れていて本当は叶わないと思っているとしたらどうでしょう。夢と自分の現時点のギャップでツラくなってしまうのです。今できることを小さくても進めることでこの悩み方は解決できます。
周りと仲良くできない
他人の欠点ばかりみたり、否定したり。あるいは、ほめ過ぎたりすると人間関係がうまくいきません。
他人の良いところをみて相手に伝えているのに、なぜか仲良くできない方はほめ過ぎていないかを確認してみてください。褒めすぎは前述した自分を低くみつもり過ぎていて、相手からみると気持ちが良くないということが言えます。
普通に笑顔で気分のいいお話をしていれば、無理をしなくても状態は良くなりますよ。
動かない事で状態が悪化する
すぐにやれば何も問題がなかったのに、後回しにすることで状況が悪くなった経験はないですか。
ちょっと面倒なことを後回しにするクセ、実は悩みに直結しているのです。
一番の問題はやるべき事をやらないでいる時間が不快であるということ。今この一瞬を気分よくし続けることが幸せな状態。この考え方において、常に何か罪悪感のような気持ちを持ってしまうという選択はできるだけ減らした方が良いのです。
他人からの評価が気になる
期待した評価が得られていないと思うと、自分が大切にされていないと錯覚して気分が悪くなることがある方はこの原因を持っています。
毎日同じような状況が続いてしまうと、周りはしっかりあなたの事を認めていたとしても自分が気づけないというだけで気分が暗くなってしまいます。やはり自分には価値があると自分で思ってあげられるようになることが一番効果的ですね。
まとめ
今回はいつも悩み事が尽きないという方に向けて、この考え方をする原因をお伝えしました。原因を知ることで、次に同じ状態になったときに「いつものあれか」と自分の思考が勝手に動き出したことに気付けるようになります。
より楽に暮らすためのきっかけになれば幸いです。