成長したいと思っているのに、なかなか実感がない。
もどかしいですよね。
実はその原因のひとつが、日ごろの小さな習慣にあるかもしれません。それが「知ってる」「わかってる」という言葉。
「知ってるよ」は、情報の入口を閉じてしまう
誰かに何かを教えてもらおうとしているとき、つい「それ知ってるよ」と言っていませんか?
これが思っているよりも、成長の機会を奪ってしまします。
知っていると伝えた瞬間、相手は話を止めます。もう知っているなら、続きを説明する必要はない。そう判断するのは自然なことだと思います。
ただ、そこで失われるのは、あなたがまだ聞いていなかった続きの情報だったりするのです。
知識としてはなんとなく知っていることをそのまま伝えたと感じるかもしれませんが、相手が伝えてくれたであろうことはそれとは別な場合が多いのです。そして、この聞く姿勢の謙虚さは、単に情報だけでなく、相手の信頼も獲得できたりするものなのです。
聞き上手な人は、知っていることでもすぐに「知ってる」とは言いません。相手の話を最後まで聞くことで、想定外の気づきを得ることができると知っているからです。
心の中の「わかってる」もやめよう
問題は口に出す「知ってるよ」だけではありません。
同様に、心の中でわかったつもりになるのも同じくらい、成長を妨げる要因になるのです。
たとえば、何度も経験したことのある仕事や作業に取り組むとき。「前にもやったから簡単☆」なんて油断すると、細かい変化や新しいポイントを見落としてしまいます。まったく同じ状況というものは、この世に存在しません。同じように見えても、時代が違う、相手が違う、自分の状態が違う。何かの差があるはずなのです。
常に「初めて」の姿勢が、成長を続けさせる
では、どうすればいいのでしょうか。
古くから ”初心忘るべからず” ともいわれますが、意識してほしいのはこの姿勢。
何に対しても「初めて向き合う」姿勢を持つことです。今から取り組むことから何か学べることはないかと問いかけながら行動することが大切になります。
新しい経験は上達の有無に関わらず、間違いなく成長になります。常に新しい気持ちで取り組むだけで、毎日が機能よりも成長した自分になることができるのです。
最近ちょっと成長が止まっているなと、停滞感がある時に是非思い返してもらいたいと思います。