最近、講座を受講してくださっている方から、楽に生きられるようになってきたという報告を受けるようになってきて私も嬉しい限り。
皆さんは少しずつ人生がよくなっている感覚はありますでしょうか。
今回は、だんだんと人生が好転していっている実感のある方とお話をしていて、これを身に付けたから良くなっているのだと私なりに感じる部分を紹介します。
ポイントは『他人の幸せを喜ぶ』ということ
どんな人が人生がよくなっているかというと、
「他人のよかったことを、本気で喜べる心を身に付けた人」とだと感じます。
人生がうまくいっていないと相談に来る方は、大抵の場合「辛いから、今の状況を脱したい」という気持ちでいっぱいです。これは仕方のないことですが、この感じが徐々に他人への奉仕や周りの人を喜ばせる方へ向かった方から楽しみを見つけているという傾向があります。
人を手助けするとか気分を上げて差し上げようという気持ちは、ポジティブな関係性を生み出します。
単に自分が楽になりたいと思っていたところから、自分の周りを良くしようとできると人生の好循環が始まるようです。
成功している人はどこかでこれを身に付けている
実績を残している方、いわゆる世間から成功しているとも見られている方は、この考え方をどこかで取り入れているのだと思います。
私も最初はもっと仕事が楽になればいいのになぁと不満があったところから、精神的な学問を学んで現在に至っていますしね。
この時代の最強の成功者でもある大谷翔平選手も、実は学生時代にしっかりと成功するためひ必要なことを明確にしていた証拠が残っています。
これは、高校生の時に大谷選手が当時の野球部の監督から伝えられた目標達成の手法のひとつです。
ドラフト1位になるためには、人間性が必要だったり、運が必要という考えに至ったようです。これには思いやり、感謝、礼儀、ゴミ拾いなどが必要だと。最終的には自分がなりたいという目標はあっても、そのためには周りの人への配慮も必要と当時から考えていたのですね。
このように、いまから人生が変わるというタイミングで、学ぶチャンスはやってきます。
あなたにとっては、それは今なのかもしれません。
知ってしまった以上は、実行してみないのはもったいないとも思います。
人生を好転させるのは自分
これからもっと人生を豊かに、楽しくしたいと思った時したいと思うでしょう。
その時に周りの環境が良くなることを、受動的に待っていては残念ながら思い通りになる可能性は低いと思います。徐々には良くなっていくのですが、ゆっくりなのだと思います。
より良くなっている感覚を得たいと思ったら、
- 人の幸運を一緒に喜ぶ
- 人の手助けをしてあげる
これをまずは一生懸命取り組んでみてください。
世界中の良いニュースが全部自分の幸福につながったら、それはその時点で最高の心の状態といえると思います。