心と現実として感じることが、大きな相関があると気付くようになると、色々なことが見えるようになってくるものです。
最近自分で気づいて興味深かったのが、家族の仲がいい家にある共通点を見つけたことでした。
楽しそうにしている家、そうでない家で明確な違いがあるのです。
結局は何を話しているかが大切
親子で話をしなかったり、兄弟が子供のころは仲が良かったのに急に仲が悪くなった。あるいは結婚や就職を期に今までとは異なる環境になって、どこかぎくしゃくしたり。
このような状態になっているおうちを確認すると、やはりある共通点があるものです。最も影響していると感じるもの、それは『話している内容と言葉』です。
特にいかに示す「やみ言葉」を使っていると、徐々に家庭の仲が悪くなってしまうので注意しましょう。
やみ言葉の例
- 嫌味
- 嘘
- 不満
- 不平
- 卑下
- 愚痴
- 泣き言
- 非難
- 恨み
- 悪口
- 焦り
- 緊張
- 警戒
- 罪悪感
- 無力感
- 不安
なかなか文字にするだけでも、暗くなりそうなものばかりですよね。
誰かの悪口ってその中にいると、安心感があったり仲間意識ができたりして案外居心地がいいものなのですね。普通にしているとこのような言葉を使った会話はむしろ楽しいと感じてしまっている方も少なくありません。
誰かの噂話だったり、子供の学校のこと、お友達の事。悪く言っていないでしょうか。昔から日本には言葉には魂が宿るという言霊という考え方がありますが、言葉が集まってできた話している内容もまた現実を動かす力があるのです。
せっかく縁があって同じ家に家族として集まったのですから、明るいお話をした方が良いですよね。次はどこに行こうとか、〇〇が素敵だったとか。このような話は刺激はないかもしれませんが、穏やかに過ごすことができるのは間違いありません。
やみ言葉がもたらすものは豊かさとは逆方向
さらにやみ言葉がもたらすものは家族の不仲だけではないというのも大切なこと。家族が仲が悪いという現実を作っているということは、あなたの心の中に怒りや悲しみといったものがある状態ということになります。
心が豊かであれば、環境も同じように豊かに感じられるというのがこの世界の見え方であり仕組みです。
つまり家族の不仲という状態が続いているということは、豊かさとは逆方向に進んでいることを示しているのです。いずれ、金銭的なご縁も薄くなってしまう可能性があると覚悟しましょう。悪口は結果として損をするのです。
習慣で口を開けばすぐに誰かの噂話をはじめてしまうという方は、やってしまったと反省するごとにスーパーの募金箱にお金を入れて、誰かのために寄付することでリセットするというのも良い方法。お金を払うのは、お祓いに通じます。悪口を言ってしまったら、それでもギリギリチャラにできないくらい。
上の闇言葉を使うということは、すなわちネガティブなものを自分に寄せる魔法を使っているのと同じです。もし、人生を楽しく幸せになりたいと思っているのであれば、ご自身のために使う言葉、考え方に注意しましょうね。
まとめ
言葉が現実をつくるということは聞いていても、しっかり注目していないとそのことに気付きながら生活するというのは難しいもの。ただ、自分の家がどんな言葉を使っているかをみてみると、家の様子というのは大体その通りになっていることが理解できてくると思います。
まずは、楽しい話。誰かの噂話や陰口ではなく、自分がなりたい姿や趣味のことなどについて、話題を持つことから始めてみましょう。