楽しかったはずの時間が終わって、ひとりになった途端にじわじわと湧いてくるあの感情。
「なんであんな言い方されなきゃいけないんだろう」
その場では気にしていなかったのに、気がついたらムカムカしていことってありますよね。この記事では、この怒りの原因と対処法についてお伝えします。
じわじわと後になってムカムカしてくる理由
感情というのは、必ずしもリアルタイムでやってくるわけではありません。何かが起きたそのときは流せていても、ふとした瞬間に遅れてやってくることがある。これはよく起きることですし、おかしなことでもありません。
特に出やすいタイミングがあります。
- 誰かと別れ、ひとりになったとき
- 夜、寝る前にベッドにいるとき
- 友人にそのことを話した後
人といる間は意識が外に向いていることが多いです。一方でひとりになって、静かになって、ようやく自分の内側に意識が戻ってくるのですね。そのときに、後回しにしていた感情が出てくるのだと感じます。
そして、重要なのが、
この感覚の怒りは、相手への怒りではなく、自分が自分に対して思っていることが引き金になっています。
たとえば「下に見られた」と感じてムカムカしたのなら、その奥には「私はそう扱われる存在」という自分への疑念が内在しています。
相手の言葉は、自分の中にある何かを刺激しただけなのですね。じわっと来るムカムカは、この人生で自分が向き合っておくべき課題が、外の世界を鏡にして姿を現したものとも言えます。
ムカムカへの対処法
じわっとしたムカムカした感情が出たら、自分の心をみつめてみましょう。
普通に考えると、どうしても人は「相手が悪い」と結論づけやすいです。ただ、この結論になっていると、本当の原因に気付かない状態になっているため、同じような状況で同様にストレスを感じます。
私は何に反応したのだろうと、振り返って見るようにすると自然に解決していきます。
相手の言葉のどの部分が引っかかったのか。もしかしたら以下のような感情かもしれません。
「認められたかった」
「対等でいたかった」
「大切にされたかった」
もし、このような感情が浮かんできたのだとしたら、それが怒りの核になっている部分です。
心を観察するといっても、難しく考える必要はありません。怒りの感情が出たと気づいたら、相手にぶつけることで解消せずに、何でイラっとしたんだろうと、ちょっと考える時間を設ければ大丈夫です。
まとめ
ひとりになってじわっと感じる怒りは、自分の心が成長するチャンスです。
相手への怒りの裏に、自分が自分に対して思っていることが隠れているということに気付けば、自然に解消していきます。
自分の心を観察する習慣を持てるようになると、様々なネガティブ感情が楽になるので是非試してみてください。