來宮神社は来宮大明神と称し古くから熱海の地主らから信仰されていました。来福 縁起の神様として有名です。平安初期の蝦夷大将軍坂上田村麿公は戦さの勝利を神前で祈願し、各地に御分霊を祀ったたも伝えられ、キノミヤジンジャの総社としても信仰を集めています。また地元民と旅人を守護しようと神託をつげられたことから伊豆に来る旅行者が多く参拝さらます。縁結びの神様としても有名です。
來宮神社は全国にある来宮神社の総社で境内に樹齢2千年とも言われるご神木「大楠」があることで有名なパワースポット。木を一周すると寿命が延びるとか願いが叶うとされて人気があります。鳥居をくぐると自然が多く非常に空気が気持ちいい場所です。
來宮神社について
來宮神社は古くから来宮大明神と称し、熱海郷の地主の神であって、伊豆の来宮の地に鎮座し、来福・縁起の神として古くから信仰され、「延喜式神名帳」には「阿豆佐別神社」(アズサワケジンジャ)の名で記されている神社。
古くから来宮大明神と称し、熱海郷の地主の神であって来宮の地に鎮座し、来福・縁起の神として古くから信仰されています。
奈良・平安期の征夷大将軍坂上田村麻呂公は戦の勝利を祈願し、熱海来宮神社の御分霊を東北地方を始め、各地を統制して行ったと伝えられます。
おおよそ、今から1300年前、和銅三年六月十五日に熱海湾で漁夫が網をおろしていたとき、御木像らしき物がこれに入ったので、不思議に思っていると、童子が現れ『我こそは五十猛命である。この里に波の音の聞こえない七本の楠の洞があるからそこに私を祀りなさい。しからば村人は勿論いり来るものも守護しよう。』と告げられ、村民達が探し当てたのが、この熱海の西山の地でした。
來宮神社の御祭神
大己貴命(別名:大国主神 )
日本武尊(やまとたけるのみこと)
五十猛命(いたけるのみこと)
主なご利益は?
殖産興業、温泉守護、縁結び
「きのみや」を「忌の宮」と解し、禁酒など断ち物の祈願
神社の見所とパワースポット
新幹線の熱海駅の名古屋側を見ているとこの神社が目に留まった方も多いのではないでしょうか。もし神社自体に気付かない方でも、もしかしたら見たことあるかなと、
熱海温泉の山側にある来の宮温泉郷の入り口の看板。私は新幹線に乗ると車窓をずっと眺めているのが好きなのですが、ちょうどこの看板は東海道新幹線の上りに乗っていて熱海駅に入るためにブレーキをかけているのでゆっくりとこの位置を眺めることができました。自然がいっぱいで印象に残っています。
手水舎
大楠
日本屈指のパワースポットと言われている天然記念物の「大楠」です。樹齢2000年以上といわれているこの大楠ですが、生命力に満ち溢れています。健康長寿、心願成就、にご利益があるといわれ大楠の幹を1周廻ると寿命が1年延びるとされています。
美しい神社の様子がYoutubeにアップされておりました。熱海の暖かい空気と神社の自然豊かで優しい雰囲気を感じられると思います。
地図
近くのオススメスポット
食べておきたいグルメ
來宮神社に参拝した後は境内にある神社が営んでいるオシャレなカフェでゆっくりするのが良いでしょう。ご神域にあるカフェということでたっぷりとエネルギーを充電することができます。焦がし饅頭も美味しいです。
近くの観光地
せっかくの温泉街にある神社ですので、ゆっくりと宿泊するのがオススメです。熱海城、秘宝館などのちょっと変わった観光地もあります。