高龍神社は新潟県の中越地方である長岡市にある神社。蓬平温泉という温泉街の奥の山あいにある人気のパワースポットです。
国内旅行の雑誌などでは多くは紹介されていないものの、金運アップや商売繁盛のご利益が有名で全国から参拝する人が訪れる知る人ぞ知る神社なのです。
高龍神社の歴史
高龍神社は創建は大正時代と実は新しい神社。ただ、信仰自体はかなり長い歴史があり南北朝時代となる1390年までさかのぼります。
この時代に傷を負った南朝の武将がご祭神である高龍大神のお告げによって湧き出る水に傷をひたしたところ、すぐに回復したという伝説が残ります。これ以降、その土地の人によって龍神様が祀られるようになりました。
現在では蓬平温泉がありますが、こちらの発祥となる水の神様を祀っている地域に古くから愛されている神社なのです。
高龍神社の御祭神
- 髙龗神
- 闇龗神
2柱の神を併せて高龍大神と呼ばれます。
高龗神は、水や雨を司る龍神様。古事記や日本書紀にも登場する神様です。天気に関する御神徳があり、降雨や止雨、陽の招き、雨水の蓄えなどお水に関する働きがあるとされます。
高龍神社の見どころとパワースポット
高龍神社は一般的な神社で言うところの昇殿参拝が基本の参拝方法となる神社です。しっかりと拝殿の中に入ってご挨拶をすると良いでしょう。
参拝するときには、神社入り口のにある売店「ふじや売店」で参詣セットを購入していくのもオススメです。こちらの売店は神社の神職のお子さんが営んでいるお店で由緒正しい(?)売店なのです。
卵とお神酒がセットになっているものですが、龍神様にはお酒と使いの白蛇の好物である生卵をお供えして挨拶をする作法があります。
近くで食べておくといいもの
新潟の名物は色々ありますが、私のお気に入りはやっぱりこれです。
こんな風にバナナの皮のように向くのが地元流です。
橿原神宮へのアクセス
公共交通機関を利用する場合
JR信越本線「長岡駅」よりバスで40分
車を利用する場合
関越自動車道「長岡IC」より車で30分
(ETCのある方は長岡南越路スマートICの方が近いです)