幸せのワークは順調に進められていますでしょうか。
あなたの気分を少しずつアップさせて、最終的に人生の満足度を上げることにつながりますので、コツコツ繰り返し実施してください。
さて、本日は現在という時間にしっかりとフォーカスするための手法をひとつ紹介します。
未来や過去に引っ張られる思考を止める
現代に生きていると、どうしても先の不安に思考を引っ張られることが多いです。
明日地震が起きたら怖いなぁとか、老後の暮らしは大丈夫だろうかなど色々考えてしまうのですね。ただ、皆さんだんだん理解してきていると思います、「その時間は現実とは無関係である」なのですよね。
ついつい夢中になってしまう未来の想像は、今認識している時間にやってくることは絶対にありません。今やっていることや、やりたいと感じていることを十分に味わうことで、生活に満足ができるようになるのです。
とはいっても、日常慣れている行動があると自動的に頭の中は何かを予想したり、経験の整理をしてくれます。これがネガティブと感じている出来事のときに不安や後悔といった感情になります。
慣れた行動を初めてのように実行する
朝起きて掃除をしたり、食事を作ったり、食べたり。生活には毎日行わなければならないことってありますよね。
慣れていることは素早くできるようになっているのですが、前述の通りあたりまえに動けてしまうことによるデメリットも生じてしまいます。そこで今回は
利き手ではない手を使って作業する
ということを実行してみましょう。これが幸せのワークになります。時間は30分以上行ってみましょう。
いつも右手でテーブルを拭いているのであれば、これを左手にするだけです。すごく簡単ですよね。
今回のワークの効果
今回の利き手でない方で作業するというのは、瞑想に近い効果が得られます。
日常は無意識に埋もれてしまっている動きを、しっかりと意図して行うことができるようになるのです。今回は30分という時間を設定しましたが、もし時間をしっかり確保できる方であれば、丸一日続けてみると顕著な変化がみられると思います。
お箸を逆の手で持つのは行儀が悪いなどあるかもしれません。ですが、その常識にとらわれているのは思考。すべてリセットして、全部が生まれて初めてという感覚にひたってみてください。すごく難しいこともあるかもしれませんが、日ごろ何気なく行っている自分の能力に驚きと感謝が生まれてきますよ。
実は自分が恵まれていると気付いたとき、同時に不安にさいなまれることはないのです。
本当にわかりやすい効果が得られるので、是非試してみてください。