気分が悪いわけではないけれど、何かもどかしいようなイライラを感じることないでしょうか。イライラ未満のもやもやした感覚。ある程度、怒りといった思考を制御できるようになった方が起こりやすい状況下と思うのですが、これ簡単に解決できるんです。
違和感を感じたときに実践してみましょう。
内側との対話でモヤモヤ解消
人間の意識には潜在意識と顕在意識の2つがあり、この2つとの関係性によって現実の見え方が変わってくるのはご存知の通りでしょう。モヤモヤが発生しているときは、リラックスするだけで状態は一気に回復します。
リラックスをすることによって潜在意識へ直接働きかけて、顕在意識がやや暴走しかけていることによるモヤモヤを解決してもらうのです。やや暴走といっても、すでに顕在意識をほぼ自在にコントロールできているからこそ、その程度の残り火のような活動になっているんです。
成長前でしたら、おそらくそのモヤモヤは「強い怒り」もしくは「不安」として感じられていたものでしょう。
潜在意識を活性化する
潜在意識を活性化するためにはアルファ波という、心と身体が開放されたときに出る状態にしていく必要があります。おきているけれど睡眠に入る直前のような静寂に入ることができれば、思考で何か考えずとも潜在意識に「このモヤモヤどうにかして」という気持ちは伝わります。うまくリラックスできたら、後は待つだけ。というよりも、きっとあなたの感覚はいつもどおりの正常運転になっていることでしょう。
リラックス状態に入る方法
リラックスに入るためには、くつろいだ状態で目を閉じて自分の内側を見るつもりでいると良いです。このときには、何も考えないで、ただただ内側を感じるようにすると良いです。また、この状態からより深く入るためには呼吸を整えることが必要になってきます。
身体の中にある空気を吐いて、それから味わうように吸いましょう。内側をのぞきながら、空気の出入りする様子を感じていると、その瞬間は心も身体もリラックスした状態にあることになります。
一般的な瞑想や座禅は作法や座り方があるのですが、これは慣れていない方にはちょっと難しいですよね。この方法は寝てしまっても良いと思いながら、リラックス状態を作る方法になります。睡眠に入ってしまったら、その眠る瞬間にはモヤモヤなんてあるはずも無いですよね。大丈夫、寝ても大丈夫です。
潜在意識と対話するチャンスは?
やはり眠る前の時間、眠たさを感じている間はリラックスできており潜在意識にアクセスしやすいと感じます。実際に多くの成功哲学や心理学でもうとうとしている状態のときに願っていることや将来の自分の姿を想像すると良いということが言われていますね。
また、朝起きたときのまどろみも動揺にリラックス状態です。身体が動かないほどに顕在意識が活動しておりませんので、気になることがもしあればこのときにお願いしておくと良いでしょう。