人間の6つ目の感覚とは
味覚、嗅覚、聴覚、視覚、触覚を五感と呼ぶことを学校で習いましたね。人間の目や耳などの器官で受け取った信号が脳に伝えられることで、周りの状況や対象物を認識することができるようになります。
明らかにある、感覚のうちなぜか意識されていない特別な感覚があると思います。それが
直感
一般に第六感として普通の人は持ちえない、超能力や霊感のようなものと考えている方が多いのではないでしょうか。目には見えないものを感じる能力、聞こえないはずの声が聞こえるとかそういうお話ではありません。
直感が特別ではないことを認識しよう
人間が何か行動を始めるときのきっかけには、多くの場合直感が使われていると考えています。この直感はひらめきと言い換えることも出来ます。
ただ、普通に何か突拍子もないものを思いつく「大型のひらめき」ではなく、もっと自然にあるものも直感です。そしてこの「小さな直感」を意識することこそ、人生をうまく進ませるための大切なことなのです。
例えば、あなたが会社から帰ろうと駅から自宅へ帰る道。右へ行くか左へ行くか、どの道を使って帰るのかについてどうやって決めたのでしょうか。すでに道が決まっている日常の中で、その日だけ道を帰ることはないでしょうか。
このくらいの小さなことは、頭で考えても理由なんて存在しないことが多いでしょう。これが直感の仕事です。「なんとなくこっちがいい気がする」「お弁当は卵焼きから食べよう」など、自分が意識しないで選択しているものについて認識してあげましょう。
こうする事で、直感が存在することが明らかとなり、視覚や聴覚同様にしっかりと感じ取ることが出来るようになります。
直感を磨くと何が良いの
最初に超能力ではないといいましたが、直感を磨くと自分にとって喜ばしいことの方へスムーズへ移動する事ができるようになります。
なんとなく思考で動きにくくなり、停滞してしまっている時間やその積み重ねである人生がより活発に動き出すことになります。急にお金持ちになるとか、家族が増えるとか、会いたい人に会えるとかということはないですが、望むのであれば可能になっていくでしょう。
直感の磨き方
直感の感度を上げるためには、その存在を認識してから人生が好転していくという体験をしてもらうのが一番良いです。人生がよくなるといくら言われても、嘘くさい。私も信用するのに時間がかかるタイプなのでよくわかります。
他人が信用できないのであれば、自分で身をもって体験するしかないでしょう。
小さな直感を行動に移す
そのために行って欲しいのは、ふと思いついたことをすぐに行動を起こすことです。お金がかからないことであれば1分以内で行動に移してください。この瞬間映画を見たくなったのなら、レンタル屋さんへ立ち寄ってください。どの映画を見たいかもレンタルビデオ屋さんを散歩するように歩いて、ふと目に止まったものを選んで下さい。
このように、ちょっとした自分の感覚を大切にする事で、直感は磨かれていきます。
感覚が研ぎ澄まされる場所へ行く
感覚を研ぎ澄ますために良いのが、神社です。神社はお清めされた空間になるのでとても気持ちが良いものです。
お気に入りのカフェなどでも、居心地がよければそれでも良いのですがどうしても周りの人が気になったり、飲物が美味しかったりと意識が他の感覚へ持っていかれます。出来るだけ自然を感じられる場所へ行くと良いでしょう。
川や滝などの自然の力を強く感じられるポイントもオススメです。
気付きました?これがパワースポットです。神社に早朝に行くとよいというのも、徐々に理解できてくるでしょう。
身体によいものを取り入れる
甘味料や人工の調味料ではなく、自然なものを身体に入れていきましょう。
身体の細胞は口に入れた食べ物や吸った空気で出来ています。身体に良いとされる自然に近いものを食べれば、地球と相性の良い身体が出来るのは当然です。
あとは、食べ過ぎないことも大切です。人間は3週間食べ物がなくても生きられるということがわかっているそうで、現代はやや食べすぎです。お腹が空く間もなく、時間が来たから食べるという生活が普通とされているので仕方がないですが、これについてもおかしいと気付くと食べすぎが抑制されます。