【家事de瞑想】食器洗い・拭きで心を落ち着かせる集中法

家事は毎日行う作業のため、実は知る人ぞしる瞑想状態に入るおすすめ作業。

ただ瞑想するのも良いけれど、それまでの間でちょっと工夫すると幸せを2倍にも3倍にもできるんです。

今回はお皿洗いをより楽しくするコツをご紹介。

食器洗いで幸せを感じる方法

食器を洗うのってどうしても早く終わらせたいので、どこか焦っていないでしょうか。

焦っても作業が急激にはかどるわけではないというのが家事の不思議なところ。それであれば、いっそのこと急いて作業するのをあきらめて、幸せな時間にしてしまいましょう。

①焦るのをやめる

焦るのをやめると、自然に考える時間が増えることに気付きます。ここで無心になるように心の奥に入っていくようにするのが瞑想になりますが、ここでも思いっきり考え事をしてみましょう。

時間を味わうようにするのです。

②食器の思い出を考える

その日洗うことになった食器について、思い出すのです。家族のいる方は、誰と何を食べたかなということについてイメージをします。

すると、ただのコップも子供がジュースを飲んでいたなとか、氷が欲しくて手を突っ込んでいたな。などそのときの映像が頭の中によみがえってくるでしょう。そのときは食べたり、汚さないように気をつけたりと色々な思考が出ていたと思います。しかし、過去を振り返ってみるとイメージされるのは幸せな映像そのものではないでしょうか。

落ち着いて考えると、家族そろってご飯を食べられるというのは非常にありがたいことですよね。

このように、あえて考えていくと幸せの中で無理なく瞑想状態に入っていくことができるんです。

 

食器拭きで幸せを感じる方法

①食器を手に入れたときの嬉しかったことを思い出す

家にくる道具や家電などって、たとえそれが衝動買いだったとしても、しっかりと欲しかった記憶が残っているものですよね。それをしっかり味わいなおして見ましょう。

ピンクが可愛く見えたのでしょうか。ガラスのちょうどいい大きさの器が欲しかったのでしょうか。

「我が家の食器は安物ばかりだから・・・」というお声も聞こえてきそうですが、食器の価値は自分で決めればよいんです。100円ショップで購入したものでも、家族でお出かけしたときに買ったなどアナタだけの思い出がそこにあります。

 

②食器についてわずかな傷を楽しむ

食器の傷を楽しむのも、家事の醍醐味であることを知りましょう。

傷をつけたタイミングが分かればそれを感じても良いですが、実は傷の多くはいつ付いたか分からないものばかり。良く観察してみましょう。意外と愛着がわいてくるものです。

 

③綺麗になった食器の手触りを味わう

食器を洗った後のキュッというあの感触。ガラス食器を綺麗に洗えた自分へのごほうびになります。

いつもは何の感想も持たない、乾かすだけの食器も味わえば幸せがつまっていますよ。楽しんで味わいましょう。

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