何か困ったことがあったり、自分ではどうしようもできない状況になったときに神社へ行く方は多いでしょう。
神様へ挨拶をして、思い通りになったらとても嬉しいですよね。
今回は神社参拝をしてからご利益を得られやすい参拝の方法と考え方をお伝えします。
ご利益を得られる参拝方法
ご利益をより得たいと思ったときには、より神様と向き合うための工夫をすることが大切になります。
正しいマナーで参拝をする
本当に正しい参拝というのは気にしないという派もなかにはいらっしゃいますが、神様に失礼のない態度や服装で参拝をするというのは大切です。
「どんなお参りでもいいんでしょ?」と参拝慣れをしている方と「こうやれば失礼はないよね」と慎重にお参りをしようとしている方。どちらが尊敬する神様へ向かうべき姿勢かというと、確実に後者でしょう。
基本となる参拝マナーを守ってお参りするようにしましょう。
神様の名前を覚えて参拝する
神社参拝をするときには、その神社で祀られている神様のお名前はしっかり覚えておくようにしましょう。
人間関係と同じように、相手の名前を知らずにお願いすることはなかなかないでしょう。反対にそのような方にお願いされたら自分もいい気がしないのではないでしょうか。
好ましくはその神様の神話などエピソードを知っておくと良いと思います。
お守りを受ける
お守りを身につけることは、その神社へ参拝した時のことを思い出すことができるというのもメリットの一つなのです。
よくお守りは身に付けておくと良いといわれます。
これは、もしかしたら神様を思い出すことに意味があるのかもしれませんね。
同じ神様の神社へ参拝する
ご利益があると聞いて有名神社へ参拝することがあると思います。もし遠方で繰りかえしの参拝が難しい場合には、同じ神様の近所の神社に通うようにしましょう。
神様との初対面は大きな神社でも良いと思うのです。それはきっかけとし、その後にお願いしたことの進捗報告などがあれば近くにいる同じ神様に伝えに行くと良いでしょう。
写真を見て思い出す
神社へ参拝した後で、自分がその場で撮影した写真をみることで神様とつながることができます。
撮影をしていない場合には、観光用の雑誌でも良いです。
すでに効果が出ていないか探す
ご利益のある神社へ向かおうと思った時点で、実はご利益を得られ始めていると私は感じます。
なぜその神社へ行こうと思ったのか、そのきっかけって誰にもわからないものです。
他にも自分では意識していないところでご利益は得られ始めています。ほんの小さなものとして現れてきますので、最初の兆候を探して見ましょう。
見つかったら、もちろん「感謝」。これが大切です。
効果をまわりの人に伝える
ご利益があったことを、友人や親戚などに紹介して挙げましょう。
現在有名になった神社も最初は誰かの口コミから始まっています。
神は人の敬によりて威を増し人は神の徳によりて運を添ふ
このように言われ、人々の信仰が高まることで神様は喜んでくれます。たくさんの方を巻き込んでより神様へもお返しすることが良いのです。
まとめ
今回はよりご利益を得られやすくするための方法についてお伝えしました。
大切なのは神様をより身近に感じ、神様が喜ぶことはなにかと考えることです。ご利益を受けるというメリットが欲しいなら、神様にも喜んでもらうことが大切なのは感覚的にわかっていただけるのではないでしょうか。
小さなことでも大丈夫ですので、やれることから始めてみましょう。