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厳島神社おみくじ
1番~10番
11番~20番
21番~30番
31番~40番
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厳島神社は広島県宮島にある世界文化遺産の構成要素であり、昔からご利益があると非常に大切にされてきた神社です。
厳島神社のおみくじは当たると評判であるという噂の一方で意味が分かりにくいという話も聞きます。特に和歌の部分が古文の言葉が使われているので確かに難しい。おみくじは和歌の部分がもっとも大切ともされますので、この部分をしっかりと読み取る必要が出てきます。
今回は神様からいただいたメッセージを余さず受けられるよう、意味を説明・解読していきますのでご確認ください。
厳島神社のおみくじ 31番
日向宮兆 (ひむかのみやのちょう)
『吉』
これは住所を定め家を作るのうらかたにして大いによし、望み事あらばよき人を得て事をはじむべし、朝日ののぼるが如く栄えて、なすことならずということなし
方角 西の方よし
病気 すみやかに治る
旅立 さわりなし
商売 売八ぶ、買十ぶとしるべし
勝負事 必ず勝つ
失物 いづる
待人 来たる
建家 家移り、縁談よし
何事も時節到来せしなれば、思いたちたること励みてなすべし
厳島神社のおみくじ 32番
幸易兆(さちかえのちょう)
『凶』
これはこれまでしきたりし渡世をかたく守りて務るときは心づかいなきを、他の渡世をうらみてしょくかえして、たちまち倖せ悪くなりたるうらかたなり。とうなんを用心しその家業をはげむべし。
方角 南西のほうよし
病気 大いにながびくべし
失物 とうぶんでず、年月すぎてのちに出る
建家、家移り 半吉
勝負事 七ぶの負け
待人 遅く来る
旅立 よろしからず
縁談 あしかるべし
商売 売買いとも損あり
厳島神社のおみくじ 33番
无間勝間兆(まなしかたまのちょう)
『吉』
これまでは、人の進めにより、よからぬ道にも入りいろいろ心変わりして、憂いありしが、はからず人の助けを得て、よきに向うすえたのもしきうらかたなり、深く考えをめぐらすべし
方角 北西の方よし
失物 いづる
旅立 大いによし
商売 よし、人の力をかりてすべて手広くして利あり
勝負事 半吉
病気 治る
待人 来たる
建家、家移り、縁談よし
何事にもじひをむねとすれば、思いがけなぬ幸い来たる
厳島神社のおみくじ 34番
御長息兆(みなげきのちょう)
『凶』
これはたこくにありてしきりにふるさとをおもうのうらかたにして、人のなさけにほだされて、かえるこゝろおこりてもけっしかね、とうぶんは何ごともはかばかしからざるべし。こゝろをたゞしくしてさいわいをもとむべし
方角 西の方よし
病気 大いにむつかし年月をえてようやくなおる
失物 たづねがたし水の中よりいづ
商売 わるし、もとでをうしなう
縁談 とゝなう、しかしまたわかるゝことあるべし
勝負事 はかばかしからねどかちなり
待人 きたれどもとゞまらず
旅人 あしかるべし
建家 やうつり みあわすべし
厳島神社のおみくじ 35番
綿積宮兆(わたつみのみやのちょう)
『吉』
これはこれまで色々なんぎのこと、ありといえども、人の助けを得て吉に向かうのうらかたなり。一たん住所をさることあるも帰るときあり、いがいの幸いあり、思わぬ宝手に入るべし。
方角 西の方よし
病気 永びくもおいおい治る時くるべし
待人 すみやかに来る
商売 売り場共によし
建家、家移り、縁談 ともによし
失物 海・川の中にあるべし
旅立 大いによし
勝負事 十分の勝なり
厳島神社のおみくじ 36番
惚苦兆(たしなみのちょう)
『凶』
これは身のおこない正しからずして、人をそこなうこころのうらかたにして、みに災いをうけ、そんもう多くしてひんくにせまるべし、なお心を改め人に従う心なきときは、たちどころなきにいたる、深くおそれつつしむべし
方角 東の方よし
失物 いづる
病気 全快おぼつかなし、神信心のほかなし
商売 大いに悪し
勝負事 大負けなり
旅立 悪し
待人 来る
建家、家移り 悪し
縁談 悪し
厳島神社のおみくじ 37番
鵜羽産屋兆(うがやのうぶやのちょう)
『平』
これは心せわしくとりみだしたるさまを人に見らるるのうらかたにしてものにはづる心あり、出世せずといえども、そのおいたちを人にしらるゝかたさなり。慎しみ深ければさしたるあやまちなし。
方角 南東
待人 来たる
病気 治る、女は安産す
建家 家移り、急ぎてよし 遅き時はさまたげあり
失物 いづる
旅立 あしかるべし
縁談 よし
商売 いがいの得分あり
勝負事 勝ちなり
厳島神社のおみくじ 38番
白玉装兆(しらたまのよそひのちょう)
『平吉』
これは一たん人をうらむことありて、われよりへだつといえども、また恋しくなりて物言うのうらかたなり、人にめでらるるのことあるべし。強きはくだけ、柔らかなるはまつたきことわりをこころえて、容赦あるべし
方角 北の方よし
待人 来たらず
病気 初めおどろくほどのことあるも日のたち次第良きにむかう
商売 売買共に平らなり
建家、家移り よし
失物 いでがたし
旅立 あしかるべし
縁談 半吉
勝負事 負あり勝あり定まらず何事も格別あしからねどまたはかゞゝしからず
厳島神社のおみくじ 39番
御和歌兆(おんわかのちょう)
『平』
これはふとした事より中がきのへだたり事起こりて、たゞふみ玉づさをのみかよわすうらかたなり。何事もはかばかしからねどさりとて又深き心使いもなし心を正しく持て静かに時節を待つがよろし。
方角 北東の方よし
待人 来たらず
建家、家移り よし
勝負事 勝ちがたし
失物 でがたし
縁談 おもしろからず
旅立 悪し
何事にもよしあしはわかちがたけれどただ子そんの末々は栄ゆるちょうあり。
厳島神社のおみくじ 40番
白檮宮兆(かしはらのみやのちょう)
『大吉』
これは末の子に生れても、そうりょうのやくを務むるうらかたにて、上たる人は国を治め、下々の者は家をおさめ、すたれたるを起し、絶えたるをつぎすえずえ栄ゆ、労して功あり、めでたきことも数々
方角 南西の方よし
病気 日ならず治る
縁談 よし
建家、家移り 大吉
商売 十分あわせあり
勝負事 勝つべし
思うこと、願うこと、かなわずと言うことなし、よき種をまきて豊年にあえるがごとし