月次祭・天長祭・例祭など神社のお祭りの意味について

神社では毎月なんらかのお祭りがなされていますよね。

なんとなく神社参拝をするのもよいけれど、お祭りの意味について知っておくとより深く神様と仲良くなれるかもしれません。

今回は1年の中の代表的な神社のイベントを紹介します。

月次祭(つきなみさい)

月次祭は毎月行われるお祭りのことです。それぞれの神社で行われる日は異なります。多くの神社で毎月1日や15日に行われているおり、一般的であると考えて良いでしょう。

月次祭は国家の平安と、氏子崇敬者の安泰を祈ります。別名は月参りともいわれており、特にこの日にあわせて参拝するとご利益があるともいわれます。

天長祭(てんちょうさい)

天長祭とは天皇陛下の誕生日を祝うお祭です。天長という単語は非常に難しいですが、意味としてはこの世の平和と幸せが長く続くようにお祈りするという意味があります。

歴史的な話になりますが戦前にはこの天長祭は天長節といわれていました。元々は、奈良時代の光仁天皇の宝亀六年(西暦775年)に始めて行われた行事になります。

現在の天皇誕生日は12月23日です。来年平成31年4月30日には今上天皇の2019年に退位されます。平成32年からは2月23日が天長祭になりますね。

神嘗祭(かんなめさい)

神嘗祭は伊勢の神宮の年間最大のお祭りのこと。毎年10月17日に行われています。伊勢神宮では多くのお祭がなされますが、神嘗祭は特に重要視されています。六月・十二月の月次祭(つきなみさい)と合わせて三節祭といわれています。

伊勢神宮では天皇陛下がお作りになられた新穀や全国の選ばれた農家から奉納された新米を神様にお供えします。

米の実りに感謝する収穫祭の意味のある非常におめでたいお祭りになります。

毎年行われる神嘗祭ですが、20年に一度大神嘗祭(だいかんなめさい)となり遷宮が執り行われます。

例祭(れいさい)

それぞれの神社で行われる最も大きなお祭りが例祭(れいさい)になります。

例大祭(れいたいさい)と呼ばれることもありますが、例祭は祭祀の分類の中で「大祭」に分類されることから略して「例大祭」と呼んでいます。より具体的な呼び名にすると「大祭式例祭」となりますね。

年に1回(神社によっては年2回)行われるお祭りになります。神さまの御神徳を称え、皇室のご安泰、氏子・崇敬者の繁栄、五穀豊穣などが祈られます。

二月に行われる祈年祭(きねんさい)、十一月に行われる新嘗祭(にいなめさい)とともに三大祭の一つに定められています。

例祭の日程は神社によって異なります。選ばれている日にちは御祭神に関係のある日や、神社が創祀された日など特別な意味のある日が選定されています。神社ごとに行われる催しは異なりますが、例えば流鏑馬・相撲などの神事や、御神楽・獅子舞などが行われます。

 

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