「人間は習慣の生き物である」名言から学ぶ幸福論

今日は哲学者の名言から、心を整えられるようになるきっかけを掴むレッスンです。

気付きになれば幸いです。

人間は理性の生き物でもなければ、本能の生き物でもない。
人間は習慣の生き物である。

ジョン・デューイ (哲学者)

 

この哲学はかなり深いなと個人的には感じています。

自分という存在あるいは行動というものは、理性でも本能でもないというんです。

 

習慣が全てであると。

 

一般にこの習慣とは人生で生きてきた経験であるといえますが、これをわかりやすく解釈すると

 

物事が起こる⇒反応する

 

という2ステップでしかないということです。

反応とは、例えば大きな音に対しては「よける」「かがむ」「目をつぶる」のような反射的反応になりますが

「相手のミス」というような出来事に対しても、ある種の反応をしてしまっているということです。

行動だけでなく、思考や感情もまた、反応になるんです。

 

特に周りからできると言われてきて、自分でちょっと怒りっぽいと感じている方は

誰かが失敗したり、ミスが起こったりしたときに

「だから言わんこっちゃない」って怒っていませんか。

 

なぜか毎回わかったようなことを言う自分に嫌悪感があったり。

 

相手のミスに対して怒らないようにするには、まず自分のこのわかったように振舞うクセに気付いてあげる必要があります。というか、このクセに気付いたら怒りは起こらなくなります。

 

さらに怒りにくく、自分を平和にするには

相手のミスだけでなく、ほかの事にも心を荒げなくなるには怒りを感じるポイントが見つかるたびに

自分でノートに書いて、何が起こって感情をコントロールできなくなったかを把握してあげるのが一番です。

 

どこがイヤだったのかという深いポイントを書き出し、それについて「なぜ、なぜ」と原因追求してみましょう。

その原因が本物かどうかは関係ありません、これのせいで自分が不快だったんだと納得できればそれで終了です。

 

日常生活で自分が無自覚に行ってしまっていた反応を客観視するということが大切なんです。

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